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ビジネス文書での「ご協力」の使い方・例文|「ご協力」の類義語とは

更新日:2024年03月21日

今回はビジネスシーンにおける「ご協力」を使った文言をお伝えします。日常会話でも比較的よく使われる言葉ではありますが、ビジネスシーンではどのように使うのがベストでしょうか?この記事では様々なシーンを想定した例文を使い、明日からすぐ使えるテクニックをご紹介します!

「ご協力」の類義語は?

「ご協力」とほぼ同じ意味を持つ類義語にはどのような単語があるのでしょうか?「共同」「連携」「ご支援」「お力添え」「ご協賛」これらは、使用するシーンや相手によって使い分けが必要になってきます。ただ、語彙が豊富であることはあなたの大きなセールスポイントになることは間違いありません。以下、それぞれの言葉が持つ意味を確認していきましょう。

類義語①:共同

共同は、「共に同じ」と書くように、二人以上が力を出し合って一つのことを成し遂げる様を表しています。「協同」とも書きます。まさに協力と同じ意味ですよね。また、「共同」には、同じ条件・同じ資格で関わることを指します。どちらかの力が強かったりすると、それはもう「共同」ではないのです。

類義語②:連携

連携は、同じ目的をもつ者同士が、お互いに連絡を取り合って協調し機能することを意味します。ビジネスシーンでよく使われるのは、主に対会社のお取引という意味合いが強く出ています。このことから、個人間のやり取り以上の慎重さが求められる印象を受けます。

類義語③:ご支援

ご支援は、行う力を貸して助けることを意味します。「ご協力」よりも相手の力が大きく、自分が何かをするために、相手に力を貸してもらいたい時に使用します。

自分から他者に協力を依頼するとき、たとえば災害時の義捐金をお願いする際などに「あなたのご支援をお願いします」という使い方があります。一般的には後者の意味合いがより浸透しているのではないでしょうか。

類義語④:お力添え

お力添えは、自分が何かを成し遂げるための助言や助けを必要としているイメージを持ちます。「ご協力」よりも立場が異なったり、目上の相手の場合に使用するといいでしょう。「ご協力」よりもソフトでやわらかい印象ですので、ビジネスシーン以外でも改まった席での使用も問題ありません。

類義語⑤:ご協賛

□ご協賛は、催し物などの趣旨に賛同し協力すること意味を持ちます。いわゆるスポンサーのことを指します。対価であったり時間であったり、「ご協力」以上の大きな労力と言えます。

あなたのファンを増やしましょう!

今回は、ビジネス文書における「ご協力」の使い方について、意味や例文を伴いご紹介しました。自分以外の他者に依頼をするわけですから、社内・社外を問わず誰からも快く引き受けてもらい、お互いが気持ちよく仕事を終えることができるよう、また次の機会に繋がるように日頃からどんどん使っていきましょう。

その際は、文の始まりに使うことをお忘れなく!「ご協力」の類義語も合わせて活用し、語彙を豊富に持つことで、あなたのセールスポイントがひとつ増えるばかりか味方となってくれるファンを獲得できるでしょう。

初回公開日:2017年07月20日

記載されている内容は2017年07月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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