マイナンバーカードはコピー禁止?郵送や会社提出するときの注意点
更新日:2024年08月20日
マイナンバーのコピーを郵送するときの注意点
マイナンバーのコピーを郵送で提出する際に特に気を付けなければいけないことは、封筒の中のマイナンバーのコピーが漏洩しないことです。封筒の中身が飛び出してしまわないように注意しなければいけないのですが、薄い封筒や、中身の内容が透けて見えるようになっている封筒などでマイナンバーのコピーを郵送してしまうと、漏洩の危険性があります。
マイナンバーのコピーを郵送する際に利用する封筒は、中身が絶対に透けない封筒を選んで郵送するようにしてください。
マイナンバーのコピーを会社に提出するときの注意点
勤め先の会社にマイナンバーのコピーを提出する場合、会社によっては、デジタルカメラやスマートフォンのカメラで撮影したマイナンバーのコピーを、インターネットで提出することを認めている会社もあります。しかし、ご利用のパソコンなどがウイルスに感染していた場合、マイナンバーのコピーも含めた画像などが漏えいする恐れがあります。
インターネットのセキュリティ面に不安がある方は、インターネットでマイナンバーのコピーを提出する前に、インターネットのセキュリティ面を強化して安全面を確認してから、マイナンバーのコピーを提出しましょう。
マイナンバーカードのコピーを紛失するケース
公共施設のコピー機で、コピーした用紙を取り忘れて紛失してしまうケースも多数発生しているのですが、勤め先の会社が提出したマイナンバーカードのコピーを紛失してしまったというケースも発生しました。その他に小さなお子様が居られるご家庭ですと、お子様が誤ってマイナンバーカードのコピーを紛失してしまったというケースもあります。
マイナンバーカードのコピーは徹底して管理しなければいけないものですが、万が一これらのケースが発生してしまった場合、悪用されることを防ぐためにも、マイナンバーカードの再発行をするようにしましょう。
マイナンバーも大事な個人情報です!
マイナンバーカードとマイナンバー通知カードですと、マイナンバーカードの方が身分証明書として利用できる分、重要なカードです。しかし、どちらもマイナンバーという個人情報が記載されているカードですので、絶対に漏えいしないように、徹底して管理をしなければいけません。
マイナンバーの重要性を理解しているからこそ、2017年現在も、漏洩を防ぐためにマイナンバーカードを発行していない方々が大勢いるようですが、マイナンバーカードにはたくさんのメリットもあります。これからマイナンバーカードの発行を予定されている方は注意点に気を付けながら、マイナンバーカードを有効に活用してください。
初回公開日:2017年09月14日
記載されている内容は2017年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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