使えないフリーランスエンジニアの6つの特徴｜使えるエンジニアになるには？
更新日：2024年10月16日
フリーランスエンジニアの市場動向
昨今の時代背景に伴い、フリーランスエンジニアの求人や案件は、今後も増加していくと考えられています。ここでは2つの観点に絞り、フリーランスエンジニアの市場動向についてさらに深く解説していきます。
事業者によるフリーランス支援の増加
フリーランスエージェントとは、フリーランス（受注者）とクライアント（発注者）の間を取り持つ役割を担っています。このような事業者が、フリーランスを支援していることが増えているため、フリーランスエンジニアを志す人も増加していると考えられるでしょう。
またエージェント市場の増加は、企業に勤めているエンジニアがフリーのエンジニアになりやすい環境ができているとも言えます。
慢性的なエンジニア不足による売り手市場
ITニーズは今後も増加が見込まれていますが、一方で日本の人口減少に伴ってIT人材の入職者より退職者の数が上回り、人材の確保が厳しくなることも予想されています。
今後も、人材不足が解消される見込みがないことから、フリーのエンジニアを雇用して人材を補充する流れは継続するため、今後も売り手市場が続くと考えられています。
フリーランスエンジニアが使えないと言われる6つの要因
慢性的にエンジニアが不足している状況でありながら、フリーランスのエンジニアを雇用することが嫌煙される場合があることはご存じでしょうか。
ここからは、使えないフリーランスエンジニアに仕事を発注しないために、クライアントが注意しているポイントについて紹介していきます。
自分に当てはまるところがないか確認しながら読んでみてください。
1：そもそも良いフリーランスは仕事を受注し続けている
クライアントに信頼されているフリーランスエンジニアは、継続して仕事を受注できていることが多いでしょう。そのため仕事を探しているフリーランスは、対応が遅い、納期が遅れるなど、クライアントから見たときに何か問題を抱えている可能性があります。
よって、そもそも質の良いフリーランスは市場に多く残っていないことを前提にすると、フリーランスエンジニアには注意が必要という考え方になっている場合があるでしょう。
2：スキルレベルが低いフリーランスの増加
フリーランスは時間や場所に縛られない、自由な働き方ができます。一方で、スキルアップや営業活動、セルフマネジメント力などの様々なことを1人で対応できる能力が求められます。
自由な働き方に憧れてフリーランスになったものの、必要なスキルを身につけていなかったり、実績に乏しい方も中にはいたりするため、フリーランスエンジニアには注意が必要と言われていることがあります。
スキルレベルの低いフリーランスが多くなると、それだけスキルの高いフリーランスを探すことが困難になるため、求めている人材に出会いにくいといった懸念を持たれる場合もあるでしょう。
3：担当するエージェントも未熟
フリーランスで働く方の中には、エージェントを通じて仕事を受注することもありますが、エージェント側に実力がない方がいる場合があります。
担当者が未熟だと担当業務への理解が乏しい、希望条件や報酬単価のすり合わせが十分でない、連絡がこまめに取れないなどと、クライアントとフリーランスエンジア双方の希望を満たせない恐れがあるため、エージェントにも注意が必要です。
4：学習意欲の低さ
流行り廃りが早いIT業界において、フリーランスエンジニアは自分でスキルアップしていかなければ残り続けるのは難しいでしょう。同じフリーランス仲間から、最新の知識を得ることもときには必要です。
必要な努力をせず現状に満足している人も中にはいるため、これがフリーランスエンジニアは使えないと言われる理由の1つとなっています。
5：継続力の悪さ
初回公開日：2022年06月29日
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