フリーランスエンジニア向けおすすめ本32選｜選ぶポイントも紹介

2：クリエイター独立マニュアル

一般的な起業本とは違い、デザイナーやイラストレーター、カメラマンなどのクリエイターに必要となる項目のみに特化した内容が特徴です。

また、クリエイター独立マニュアルとして経営や会計、マネジメント、雇用などの知識を解説しています。独立までのカレンダーや収支計画書などのテンプレートが付いているため、具体的に独立を考えている人におすすめです。

3：自分の仕事をつくる

プランニング・ディレクターであり、多摩美術大学・京都工芸繊維大学非常勤講師、自称「働き方研究家」の西村佳哲が著書の一冊です。

もともと「働き方」論の先がけとしてベストセラーとなっていた本が文庫化したもので、「仕事とは何か」「いい仕事はどこから生まれるのか」をテーマに、「いい仕事」の現場を取材した記録が記されています。

「働き方」が多様化しているこの時代に、改めて仕事の意味を見つめなおしたい人におすすめの一冊です。

4：フリーランスで生きるということ

フリーランスとして働く人たちの実態を通して、自分の働き方を選択するヒントを教えてくれる一冊です。

これからフリーランスとして働きたい人や、働き方の選択肢を広げたいと考える学生にもおすすめの本です。

5：クラウドワーキングで稼ぐ！

クラウドワークス創業者の吉田浩一郎によるクラウドソーシング活用本です。年齢を問わずクラウドソーシングを活用して稼ぐテクニックを公開し、応募の仕方や受注を獲得する方法を紹介しています。

これからクラウドソーシングサービスを活用したいと考えている人は、仕事を獲得するためのアイデアを学べるでしょう。

6：新・パーソナルブランディング

幅広いジャンルでデザイン活動を手がけるブランディングデザイナー西澤明洋の、ブランディングのノウハウが詰まったブランディング解説本です。本書に書かれている18個のステップを経て、起業・独立を目指せます。

起業や独立を視野に入れている人、起業・独立の方法をブランディングの観点から学んでみたい人におすすめです。

7：ITエンジニアが独立して成功する本 ～年収2000万円稼ぐ!～

ITエンジニアがフリーランスとして生活していくノウハウが詰まった指南書です。雇われない働き方をするための基本的な内容も多く書かれているため、ITエンジニアという職種のみならず、独立したいと考えている人におすすめの一冊です。

人事として仕事をしてきた著者の採用面接の経験を元に、独立後なかなかうまくいかないITエンジニアの共通点を公開しています。独立したけれどなぜかうまくいかない人にも役立つ本でしょう。

8：夢、死ね！　若者を殺す「自己実現」という嘘

「夢」「自己実現」「やりがい」など、仕事に夢を持たせるような現代社会を真っ向から否定した内容です。

著者は会社を退職後フリーライターに転身した中川淳一郎です。歯に衣着せぬ物言いに定評があり、著者自身の経験も元にしたリアルなライター像が描かれています。

ライターを目指す人だけでなく社会で働く人やこれから働く学生にも、社会で生きる現実を教えてくれる貴重な一冊でしょう。