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「急ぐ」の敬語表現・急ぐの使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年01月09日

ビジネスシーンでは、自分が「急ぐ」ことを伝えたい時、目上の人・立てるべき人が「急ぐ」様子を示したい時は割と多くありますよね。では、「急ぐ」を敬語表現にするとどうなるのでしょうか?また、敬語として問題ない言い換えになる言葉は?「急ぐ」の敬語について参考にどうぞ!

「さっそく」と読み、一般的にもよく用いられています。意味は「対応が早い」ですが、起こし言葉という使い方をします。起こし言葉は「文頭に付ける言葉」のことで、前文の句点の次に来る部分に使います。たとえば、「下見が必要ですね。さっそく行きましょう」といった感じです。

迅速

「じんそく」と読みます。意味は「物事の進み具合・行動などが非常に早い」で、自分が「急ぐ=行動が早い」ことを表す時にも使えますし、相手が「急ぐ=行動が早い」ことを表す時にも使えます。自分のことであれば「迅速に対応いたします」などの使い方になり、相手のことであれば「迅速なご対応ありがとうございます」などの形で使います。

速やか

「すみやか」と読み、意味は「間を作らず早く」です。「速急」とよく似ています。

取り急ぎ

「とりいそぎ」と読みますが、意味は「とりあえず急いで」です。「時間がないために満足できない程度である・時間がないため今はこうしておく」の意味合いを含んでいるため、作業・結果が雑になった印象を与える可能性があります。その理由で、ビジネスシーンでは目上の人・立てるべき相手には使用しない方が良いとされています。

時々に合った「急ぐ」の敬語表現を用いよう!

「急ぐ」を敬語表現にすると、「急いでおられる・急いでおります・急いでいます・お急ぎ」になります。ビジネスシーンで使える敬語表現たちですが、多くは「早急・迅速・早々など」の言い換えが用いられます。それぞれの言葉に意味・意味合い・使い方が存在しているため、その状況に応じて「急ぐ」の敬語表現やビジネスシーンでも使える言い換えを使いましょう。

初回公開日:2018年02月28日

記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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