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2017年09月11日

新入社員の平均貯金額・毎月の貯金額・貯金100万は可能?

新入社員は、実家暮らしでも一人暮らしでもなかなか貯金が難しいのが現状です。また、付き合いや身だしなみなどにも出費がかさみます。そこで新入社員の平均の貯蓄額と共に、貯金をするために心がけたいこと、貯金方法について詳しくご紹介します。

新入社員の平均貯金額

新入社員の初任給は、学歴によっても多少の差はありますが、17万円から20万円で、税金などの諸経費を引いた手取りの金額は15万円ほどです。

社会人になると、身だしなみや仕事の付き合いなどで、学生時代よりも出費がかさみます。さらに一人暮らしをしている人は家賃や生活費をこの金額でやりくりしていかなければなりません。

実家で暮らしている人でも、生活費や食費を家に入れている人は多くいるため、貯金ができるかどうかはそのやりくり次第ともいえ、スタートとしての新入社員1年目でいくら貯金できるかは大きな意味があります。

アンケートから見る新入社員の貯金事情

ソニー生命保険が毎年おこなっている「社会人1年目と2年目の意識調査」では、新入社員が身だしなみや付き合いなどに多く給与を使っている現状があり、貯金したいと考えていても実際にそれを実行するのは難しいことがアンケートから読み取れます。

ただ、新入社員1年目の平均貯蓄額は、43万円ですが、50万円から100万円の貯金ができた人も20%いるという結果が出ていますので、計画を立てれば1年目でも貯金は十分にできるといえます。一方、貯金が全くできなかったという人も15%おり、貯金の難しさがうかがえます。

貯金をしている人とできない人との差がくっきり

アンケート結果を見てみると、金額こそは違うものの、1年間で貯金ができた人は新入社員の約8割おり、貯蓄への関心の高さがうかがわれます。一方全く貯金ができなかった、という人は2年目、3年目も同じようになる可能性が高く、差は開く一方です。

早めに舵を切り、貯金体質になっておかないと、将来家庭を持ったときに苦労することになります。新入社員向けの金融商品なども多くありますので、いくつか目を通しておくといいでしょう。

毎月の貯金額

新入社員の平均貯金額・毎月の貯金額・貯金100万は可能?

新入社員が1年目に貯金をしっかりしようと考えた場合、毎月どれぐらいの貯金をすればいいのでしょうか。まずは収入と支出のバランスを見ていく必要があります。

社会人1年生は出費も多い

同じくソニー生命保険のアンケートによると、新入社員の身だしなみにかかった金額は、1年間で平均5万円。付き合いなどでかかった金額は年間で18万円近くと、1月分の給与分にあたる出費があったという結果が出ています。

新入社員はボーナスがまだ支給されない会社が多いですし、新入社員は歓送迎会の出席も一番多くなります。仕事に慣れないうちは、外食なども増えがちです。そういったことからも、新入社員である1年目は貯金できる体質になりづらいともいえるでしょう。

ただし新入社員の1年目から、毎月の給与から貯金をするクセをつけておかないと、将来的に様々な人生におけるイベントで必要となる出費に備えることができなくなります。万が一の病気のときなど、休職する可能性もあるため、貯金は必要なのです。

新入社員は毎月どれぐらい貯金できている?

ソニー生命保険のアンケートによると、新入社員の1年目の貯蓄額は平均43万円という数字が出ていますので、月に換算すると約3万円は貯金しているということになります。決して多くはない給与の中で、やりくりしながら貯金もすることは難しいですが、1万円でも毎月貯金できるかできないかでは、今後大きく変わってきます。

自分にあった貯金の方法を初任給に合わせて計画しておくようにしましょう。

まだ先…ではない?様々な人生イベント

貯金が必要となるイベントとしてあげられるのは、「車の購入費」「結婚に関わる費用」「出産費用」などです。また先の話と考えてしまいがちな老後の資金ですが、自分たちのことだけでなく、両親の老後のことを考えると、もしものときにすぐ使うことのできるお金は用意しておきたいもの。

また、引っ越しをするときにかかる費用は、20万円から40万円といわれていますので、1年のうちに100万円を貯め、それを毎年積み上げていけば転職などを考えたときにも迷わず踏み出せます。

同じ会社に一生勤め続けることが難しいといわれる現代だからこそ、新入社員である今からしっかりと備えることが必要となっているのです。

貯金100万円は可能?

新入社員の平均貯金額・毎月の貯金額・貯金100万は可能?

貯金の第一目標といわれるのが100万円。ここまで貯金ができれば、貯金体質になるといわれ、貯金の一つの目安ともいえます。しかしボーナスのない新入社員が100万円を貯金することは可能なのでしょうか。

100万円を貯金できた新入社員は存在する?

マイナビアンケートによると、1年目で貯金が全くできなかった、という人が全体の20%を占めます。やはり新入社員の給与はまだまだ余裕がない額ということがわかる結果といえます。

その一方で、100万円を貯めることができたという新入社員も、わずかながらいることも事実です。また全く貯金ができなかった新入社員と、わずかな差ながら50万円は貯金できた、という人も13%いました。

100万円を1年で貯めようとした場合、1ヶ月に8万円は貯金しないといけませんから、手取りの約半分を貯蓄に回していたということになります。

これは会社の積み立てや財形貯蓄などを利用していたり、自分で定期貯金をしていたりと、上手にお金の貯め方を決めていたことが理由としてあげられます。

一人暮らしの場合の貯金

会社が実家から遠い、また進学した土地でそのまま就職した場合など、一人暮らしの場合、毎月家賃や光熱費、生活費がかかってきます。これに加え、身だしなみや付き合いなどにもかかる費用を考えると、新入社員の一人暮らしでは、毎月の生活がいっぱいいっぱいで貯金どころではないことがほとんどです。

それでも先々のことを考えると、まとまった貯金をしておきたいものです。一人暮らしでの貯金はどうすればいいのでしょうか。

一人暮らしの貯金は難しい?

新入社員の初任給の手取りが15万円として考えると、一人暮らしのときに必要な費用は、

・家賃4~5万円
・水道、電気、ガス 1万円
・通信費 1万円
・食費 3万円
・雑費 5千円
・交際費 1万円
・医療費など特別出費 5千円
これに自分のお小遣いなどを加えると、ほぼ収入と支出が同じぐらいになります。

家賃は地域によっても差がありますので、都心などでは収入の半分近くが家賃という可能性もあります。車を持っている場合は、駐車場代や維持費もかかりますので、ますます貯金は難しくなってしまいます。

新入社員の一人暮らしでも貯金はできる

貯金といわれると、まとまった金額を貯めなければいけないと考えがちですが、実際に生活がいっぱいいっぱいの状態のときに、「何が何でも貯金を!」というのは難しいもの。しかし少なくても毎月いくらかの貯金ができれば、だんだんとペースがつかめてきます。

まずは少額でいいので貯金をスタートしてみましょう。

・会社の財形貯蓄を利用する
・毎月の支出額を計算し、給料日に前取りして貯金する
・小銭は全部貯金する

といった方法があります。新入社員の場合、残業などはそれほどありませんから、毎月の収入はほぼ安定しているといえます。ここから昇給や手当てといった形で2年目、3年目は給与が増えます。しかし新入社員時の給与でやりくりができれば、その余剰分はそのまま貯金できるということになるのです。

貯金する目安

新入社員の平均貯金額・毎月の貯金額・貯金100万は可能?

貯金が大切とはいえ、1年で100万円を貯めるのはかなり大変です。実家暮らしの方は、一人暮らしの方よりも貯金がしやすいといっても、家に食費や生活費をいれるとそれほど余裕がない人も多いでしょう。さらに新入社員の時期は、身だしなみだけでなく様々な勉強が必要で、また人脈を増やすといったことを優先するべき時期でもあります。

貯金をする場合は、具体的なライフプランを考え、それに向かって貯金することをおすすめします。

貯金のステップ

一般的には、収入の1割を貯金に回すのがベストのバランスとされています。これは無茶な貯金をしても、生活費が足りなくなると引き出してしまうことで、結局貯金ができないためです。
新入社員の場合は、手取り15万円であれば、月に1万5千円貯金ができればベストといえます。

ではその1万5千円の貯金をするために、何を節約するべきでしょうか。まず1ヶ月の収支を紙に書き出してみましょう。節約というと食費を考えがちですが、健康を害してしまっては意味がありません。見直す部分は携帯代や保険料といった固定費からがベストです。特に高い家賃を払っている場合、今後更新などでも出費がかさみますので、見直しが必要です。

まずは10万円を目標にする

1年目に何が何でも100万円貯金しよう、と決意して実際にそれを貯めるのは簡単なことではありません。特に今までお金についてあまり考える機会がなかった人の場合、新入社員の今のうちに備えておかないと!と意気込むあまり、無茶な計画を立ててしまいがちです。

会社での積み立てでも、まずは5千円から始めてみましょう。それで毎月の生活が上手く回ると確信が持てるようになったら、少しずつ金額を上げていけばいいのです。そして1年後、といった期間を定めるのではなく、まずは10万円を貯めることを目標にしましょう。まずは「10万円を貯めることができた」という自信をつけることが大切です。

必要なものにはお金を使う

貯金や節約はもちろん大切ですが、新入社員の間は、自分のスキルを上げることを優先しましょう。そのためにどうお金を使うべきか、生きたお金の使い方についても、学ぶ時期が新入社員の時期です。

収入が少ないうちは選ぶことも必要です。必要だからといって借金をしてまで手に入れるようなことをしては本末転倒です。限られた中でのお金の使い方、貯め方を身につけていきましょう。

毎月の貯蓄は未来への投資になる

新入社員の平均貯金額・毎月の貯金額・貯金100万は可能?

新入社員である1年目は、仕事に追われる毎日で、貯金のことなど考えていられない、というのが現実的なところかもしれません。しかし健康に毎日を過ごせればいいですが、自分が急に病気になったり、また両親や兄弟が病気や怪我をして看病をしなければならないなど、何が起きるかは予測がつかないものです。

そのもしものときに、支えてくれるのが貯金です。新入社員のうちは、手取りも少なくまとまった貯金は難しいかもしれませんが、未来の自分への投資と考え、少しずつでも貯める習慣をつけていくようにしましょう。会社の積立制度など、情報を集めて活用していきたいです。

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