消防士の給料はどれくらい?全国との比較や高い理由についても解説
更新日:2024年10月26日
大きな規模の消防本部に勤務する
人口の多い大都市ほど、消防本部の規模も大きくなります。管轄人口が多い消防本部では、出動件数の多くなります。よって出動手当の支給が増える可能性があるでしょう。
また、後述のように大規模な消防本部のほうが階級が多いという利点もあります。
昇給試験で上の階級になる
消防士は前述のように、その危険性から指揮命令系統を備えた階級制度により部隊編成が行われています。消防士の階級例として、人口10万人未満の消防本部で階級は6つで、消防長の階級は「消防司令長」です。
一方、人口30万人規模の消防本部で階級は8つで、消防長の階級は「消防司令長」の2つ上で「消防正監」となっています。
昇級試験で上の階級になるほど、給料は上がるでしょう。
出典・参照: 消防職員の部隊編成と階級について|総務省消防庁
消防士になるには
消防士になるにはどのようなことをしたらいいのでしょうか。ここからは、消防士になるための方法を紹介していきます。
消防士になるための方法が気になるという方は、チェックしてみてください。
自治体ごとの採用試験を受ける
消防士は、地方公務員です。よって消防士となるためには、各自治体の採用試験を受ける必要があります。
詳細は、それぞれの自治体のホームページに掲載されています。受験する際は、しっかりと確認しましょう。
岐阜市の採用試験
岐阜市の採用試験については、市のホームページに掲載されています。様々な条件が記載されており、例えば採用後に岐阜市消防本部が管轄している市町、または各市町の境界から10km以内に居住できる人などが挙げられています。
岐阜市で採用試験を受けようと考えている人は、しっかりと確認しましょう。
出典・参照: 令和4年度岐阜市消防吏員採用試験要綱|岐阜市
消防士の給料について知ろう
この記事では消防士について、給料と諸手当の仕組み、全国と岐阜の平均、一般行政職との比較、給料の高い理由、収入をアップさせるために気に留める点や消防士になる方法について説明してきました。
消防士はその社会的必要性からも、収入の面からも、やりがいのある職業でしょう。この記事で紹介した消防士の給料を参考に、消防士を目指してみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2022年09月21日
記載されている内容は2022年09月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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