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2017年09月11日

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

登録をしておくだけで仕事を紹介してもらえる派遣労働。一口に派遣といっても今日のレベルになるまで様々な変革を経てきているのです。しかしまだまだいろいろな面において非正規社員というだけでは、安心して未来設計をしていく事ができないのが現状です。

派遣について知っておこう

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

登録をしておくだけで仕事を紹介してもらえる派遣労働。一口に派遣といっても今日のレベルになるまで様々な変革を経てきているのです。しかしまだまだ非正規社員というだけで、安心して未来設計をしていく事ができないのが現状です。

今現在派遣労働をしている人も、これから派遣労働を考えている人もしっかり理解しておくべきことをご紹介していきましょう。

派遣労働とは、働きたいという人が派遣元となる会社と労働契約をし、派遣元の会社が派遣先となる企業に契約した労働者を派遣します。派遣された労働者は、派遣先の指揮命令を受けて働くことを言います。

賃金の支払いは、派遣先の企業が労務賃金として派遣元の会社に支払い、派遣労働者は派遣元の会社から賃金を受け取る仕組みです。

派遣労務者の賃金受け取りについては、派遣先で働き始めた月には賃金は受け取ることができず、その月の賃金は翌月の賃金受け取りの日まで手元に入りませんので、無収入の状態でひと月間働くことになります。

賃金の事はこれくらいにして、次に派遣元との契約について触れてみます。

派遣労働期間とは

契約のお話より先に、派遣労働の期間について理解しておきましょう。派遣労働の期間は二通り、有期雇用と無期雇用です。文字で分かる通り、労働期間が最初から「○○年○○月~○○年○○月まで」と決まっているのが有期雇用、「いつまで」と定まっていないのが無期雇用です。但し有期雇用の最短期間は、30日以上と定められています。

派遣労働の契約形態は2つ

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

派遣労働を始めるには、派遣元の会社と労働契約をしなければなりません。この労働契約はしっかり理解したうえで契約してください。

登録型は、「氏名」「スキル」「希望する業務」を登録しておきます。派遣元はそのデータをもとに仕事の依頼をピックアップします。派遣元から仕事の依頼を受けた派遣労働者のあなたは、派遣元の会社と有期雇用の労働契約を結び派遣先で働きます。契約期間が終わればを有働契約も終了します。

このように短期派遣が断続するため。社会保険や年次有給休暇のめんでは不利な契約形態といえます。しかし自分の得意分野で働くことができ、仮に派遣先の職場が自分の肌に合っていなかった場合は、契約期間までの辛抱という事もあります。

それとは逆に、常用型の契約は、派遣元と常に契約を結んだ状態のまま派遣先で働きます。派遣先が変わっても契約名継続されていることから、継続雇用を前提に社会保険や年次有給休暇は保証されます。

常用型の契約の派遣労働者は派遣先の希望によって、同じ職場で契約更新がされます。この契約更新が最長3年で契約社員になり、その契約社員で最長で5年働くと正社員として雇用されるという決まりがあります。そうなればとても素晴らしい事なのですが、企業側もそうなる前に契約更新をしないなどの事もあり、全てがうまくいかないところもあるようです。

このように派遣労働の目的やその人の生活形態に合った契約でなければいけないのです。



派遣労働者を守る

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

以前とは比べようにならないほど、非正規労働者が増えている現在。国は様々な観点から非正規労働者を守るためのルールを整備しています。

派遣社員などの非正規社員は、有期契約を結んで派遣先の会社のために働いています。会社経営が落ち始めると最初に被害を被るのがこの非正規社員です。せっかく仕事を見つけ収入を得られるようになったのに何日も働かないうちに辞めさせられる、等の事は契約労働者の生活保障の妨げになります。

また、派遣先の会社側などが有望な契約社員に対して、前の項でお話しした無期契約を避けるために一度契約を解除して非正規社員の待遇のまますぐに雇用をしてしまうなど、労働者の生活の向上につながらないことも発生していました。

そして何よりも派遣元からのお金です。雇われている身はなかなか強く出られないもの。派遣先からたくさん支払われているはずなのに「どうしてこれだけなの」と思う部分が出てくるものです。(確かに派遣先から払われた賃金は全額労働賃金として支払われません。マージンという形で必要経費を差し引いて、派遣労働者に支払われます。このマージンには設備投資や費用の他に、派遣社員の教育訓練にも使われます。)

派遣労働者のことを考慮したルール

こういった経緯から、上記のことを考慮したルールが定められました。

1.*日雇派遣を原則禁止・・特定の業種を除き、30日以上の派遣が義務付けられました。
  (*特定職種は日雇い派遣が認められています)
2.一年以内に解約となった人を同じ職場に派遣できない。
3.派遣元はマージン率を開示しなければならない。
 
このよう労働者を守る法の整備は勧められているのです。  

派遣の掛け持ちはokなの?

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

派遣の掛け持ち

晴れて派遣社員として収入を得ることができました。でも、もう少しお金があってもいいかな?と考えて時、「派遣社員は掛け持ちの仕事をしてもいいのかしら?」と掛け持ちを考えてしまいます。確かに会社に雇用されている正社員の大部分が副業を禁止されているものです。派遣社員の場合は掛け持ちで仕事をすること許されないのでしょうか。

派遣社員が掛け持ちでアルバイトをしている人は、多くいるようです。法的には禁止されていません。派遣元の派遣会社に掛け持ちで仕事をすることについて、お伺いを立てる必要はないです。言うまでもないことですが主たる派遣業務に支障がないように掛け持ちをすることが重要です。他の仕事を掛け持ちをしているのでは派遣先の仕事に遅れたなんてことは許されない事です。

掛け持ちで仕事をしているための突然の解雇はないとしても、契約更新をしてもらえなくなるなど派遣社員は弱い立場にいるので、掛け持ちには注意することです。

掛け持ちをするにあたって派遣の中でも短発で派遣される労働があります。日雇い派遣が許されている特殊な職種がそれに入ります。初めはビラ配りや、イベントの仕事など数日間の空いている時間に掛け持ちの仕事をしてみるというのはどうでしょうか。

掛け持ちの注意点

晴れて派遣社員として収入を得ることができました。でも、もう少しお金があってもいいかな?と考えて時、「派遣社員は掛け持ちの仕事をしてもいいのかしら?」と考えてしまいます。確かに会社に雇用されている社員の大部分が副業を禁止されています。

派遣社員の掛け持ち労働は、法的には禁止事項ではありません。しかしながら、派遣元の会社の規約は目を通したことあるでしょうか。ご自身が契約している派遣会社の規約を読み直してみて、「掛け持ち派遣、または掛け持ちは禁止」と明記されているかどうかです。

掛け持ちが派遣元の会社に発覚したとしても、掛け持ちを理由に契約を解除することはあまりない事のように聞いています。法的にも派遣社員の掛け持ちは問題はないですが、そのほかの細かな事で取り決めがあるようなので下記のリンクで確認してください。

確定申告・所得税・住民税はどうしたらいいの?

企業に正社員として勤務しているなら、確定申告や住民税などの手続きは会社の人事担当がしてくれるのでいいのですが、非正規社員の派遣社員はどうすればいいのでしょうか。

まず掛け持ちなどで同時に複数の派遣労働をしている人は、主となる派遣契約をしている派遣元の会社を基準にして考えてください。

確定申告によって年間の所得が確定します。派遣契約している人は、12月に派遣契約しているかどうかや、この1年のうち派遣契約した会社は1社だけなのか、複数なのかによって変わってきます。

12月時点で一年を通して派遣契約は現在契約している会社であれば、確定申告は会社がしてくれます。12月時点で派遣契約をしているが、この一年間で掛け持ちなどいくつかの派遣会社と契約してきた人は、すべての派遣会社から源泉徴収票を発行してもらい現在契約中の会社に提出すれば、確定申告の手続きは会社がしてくれます。

最後に12月時点で派遣契約をしていない場合ですが、一年間の源泉徴収票を発行してもらい自分自身で確定申告を行うことになります。

メリット・デメリット

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

終身雇用制をとってきた時代から、現在の能力を生かすためにキャリアを磨くチャンスを派遣に求めて派遣労働を選んだ人もいたと思う派遣システムです。

自分の能力や得意分野を生かせ、生活リズムを崩さない勤務形態は素晴らしいです。派遣先では支持されたことをそつなくこなせばいいのですから。

しかし税の徴収や福利厚生などの面ではまだまだ生活には結びついていないのが現状のようです。

雇用を社員ではなく派遣労働に頼る企業

派遣の掛け持ちはOK?掛け持ちのメリット/デメリット・確定申告など

リーマンショック、派遣切りなど最近の雇用情勢は企業経営の安定保証が取り外されてしまったり、定年年齢が引き下げられたことなどから、企業の新規採用枠が狭くなり非正規社員が増える要因ばかりです。

顧客のニーズの多様化から、正社員の能力を超えそれ以上のスキルを備え持った派遣社員は、企業の大切な労力でありながら使い勝手の良いものになっています。

定時間内の勤務だけの派遣社員は、賃金収入のみでは生計が成り立たないなどの理由で派遣労働後に掛け持ちで労働するためストレスをため込んだり、派遣労働だけでは将来の計画も立てることができない事態まで追い込まれているのです。

非正規社員の労働環境はまだまだ整っていないように感じます。

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