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派遣から正社員になるときの志望動機・転職方法・履歴書の書き方

更新日:2020年08月20日

派遣から正社員になりたい方向けのお役立ちコラムです。わかりにくい派遣の法律や採用担当者はなにを見ているのかなどの解説を交えながら、派遣から正社員になる方法をわかりやすく説明します。正社員はハードルが高いと感じている方にもお勧めです。

派遣社員から正社員になれるのか

現在、派遣という働き方を選んでいる人の理由は、さまざまです。働きたい時間や家庭環境などからあえて派遣という働き方を選んでいる人や、正社員を希望しているものの、現在は派遣で働いているという人もいます。

派遣から正社員になることは難しいのでしょうか。中には派遣から正社員へ雇用を切り替えることができた人もいたり、一方で派遣先では正社員に引けを取らない職務を任されているものの期間を満了するごとにほかの派遣先へ移動し続け、派遣から抜け出せない人もいます。この違いは何なのでしょうか。

次からは、派遣から正社員になる方法や仕組みなどを説明していきます。順を追ってみていきましょう。

派遣から正社員になるときの志望動機

派遣から正社員になるにあたって書類選考や面接などで避けることのできないものが「志望動機」です。実は採用担当者はこの志望動機を気にしています。

・正社員を目指したいというが、それではなぜ今までは派遣で働いていたのか。
・派遣ではだめなのか。
・正社員で働きたいと思った理由は何か。
・派遣と正社員の違いをどのように考えるか。

このような採用担当者の懸念を払拭するような、志望動機を用意しておく必要があるでしょう。それでは、採用担当者や派遣担当の間で聞かれる良い志望動機や、あまり好まれない志望動機を見てみましょう。

良い志望動機

・ここで仕事を覚えていく中で面白さを感じた。もっと仕事を覚えてチャレンジしていきたいから。(※派遣先の会社をうける場合)

・正社員を目指していたが、事務の経験がなかったため派遣で事務を始めてここまで経験を積んできた。この派遣期間満了のタイミングで次は正社員にチャレンジしたいと思ったから。

・派遣だと、せっかくお仕事を覚えても最長3年で契約が終わってしまう。もっと長いスパンでスキルアップしながら仕事をしていきたい。

好まれない志望動機

・派遣の仕事は不安定なので正社員がいいと思ったから。

・家族が希望しているから。

・正社員の方が待遇がいいと思ったから。

自身のキャリアと正社員をしっかり結び付けた志望動機を

双方をを比較していかがでしたか。良い志望動機は自身のキャリアに対しての考え方や取り組みと派遣から正社員に切り替えて働くメリットをしっかり結び付けて説明ができています。

一方、好まれない志望動機の方の志望動機は漠然と「派遣社員から正社員になる方がよい」という固定概念だけで、求職者の「その人らしさ」が全く見えてきません。これでは何となく正社員の方がいい入社したものの、「やっぱり違った」と退職してしまうのではないか捉えられてしまう可能性があります。

一歩、先を行く志望動機を準備するようにしましょう。

派遣から正社員に転職する方法

派遣から正社員に転職するにはどのような方法があるでしょうか。

①ハローワークや求人誌、求人サイトから応募する
②転職エージェントに登録する

特に②の転職エージェントの活用は、転職を有利に進めるために非常に心強い存在になります。転職エージェントの多様化も進み、今ではさまざまなニーズにあった転職エージェントが沢山あるので探してみてはいかがでしょうか。

どの転職エージェントを使えばわからないという人は、Mayonezが口コミから調べた転職エージェントをチェックしましょう!

同じ派遣会社を利用する

何度か就業実績のある派遣会社がある場合、紹介予定派遣や職業紹介など、良いお仕事を紹介してもらえる可能性があります。また、その場合は今までの就業実績がそのまま強みとなるので、派遣会社からもよい形で推薦をしてもらえます。

派遣会社としても、自身をもって推薦できるスタッフを紹介したいもの。何度も紹介実績があり、会社として信頼を置いているスタッフは社内選考や推薦の優先度が高いといわれています。

「日ごろ派遣会社を利用するときはばらばら」「仕事をすることが目的なので、派遣会社とのコミュニケーションはさほど重きを置いていない」など何気なく派遣会社を利用していませんか。派遣会社とのコミュニケーションを密にすることでよいお仕事の紹介に結びつき、派遣から正社員になるケースも少なくないと聞きます。

派遣元や派遣先に雇用される方法も

現在、派遣で長期で働いている方なら「派遣法」を意識する場面があるでしょう。現在の派遣法では一般派遣の契約では同じ派遣先で働くことができるのは最長3年までです。直接雇い入れの話はこのタイミング前後で出るケースが多い様です。

また、「労働契約法」により、派遣社員も含む有期雇用の人が5年継続して就業のうえ、本人が希望する場合は就業先に正社員雇用が可能です。(自身の契約が該当するかは派遣会社にお問い合わせください)なお、このケースは雇い入れを派遣先が行うケースと派遣元が行うケースがあります。

いずれも自身の契約と法律とのかかわりを確認して、今の派遣先での雇い入れを希望する場合は、事前にその件を確認の上計画的に就業を考えるとよいでしょう。

派遣から正社員になるための履歴書の書き方

派遣から正社員になる際の履歴書の書き方としては次の4点を意識すると担当者に響きやすいでしょう。もちろんその人となりや志望動機など一般的な確認ポイントもありますが、正社員募集の担当者は「正社員経験」について気にしたり、まだまだ派遣と正社員をわけて考える方も多い様です。

下記にポイントをしっかり整理しておくことで担当者が懸念を抱く部分をクリアにすることができます。

・派遣で働くことと正社員で働くことの違いについて自身はどのように捉えているか。

・その点をふまえて派遣から正社員になったらどのような働き方をしていきたいと考えているか。

・派遣の時に対応していた職務

・派遣から正社員になりたいと思ったきっかけ

派遣先に提出するケース

現在の派遣先で直接雇い入れの話があってあらためて履歴書を提出する場合、すでに現場では推薦してくれていることが多いので安心しがちですが、人事は現場とは別部門となるので気は抜けません。就業実績については一定の評価をもらっての雇用切り替えなのではあることを念頭に置きつつ、下記のポイントに注意しながら作成しましょう。

・ここで働いて派遣から正社員になりたいと思ったきっかけ

・ここで正社員で働くイメージ(今までとの違い)

派遣と正社員との違いと実際の就業経験を結び付けて整理することが大切です。

派遣先以外に提出するケース

今までの派遣先以外から、あらためて派遣から正社員を目指して応募する場合は応募先との関係性はありませんので、期待感の持てるきちんとした印象を与える履歴書を作成する必要があります。お勧めなのが、職歴をただ羅列するのなく、一つ一つのキャリアの関連性を考えて書く方法です。

団子をイメージしてみてください。団子が一つ一つのあなたのキャリアになります。団子を指している串がそのキャリアを選択したあなたの軸、キャリアのテーマです。複数のキャリアを串刺しにすることで、一見バラバラに見えるキャリアにも意味があり、あなたのキャリアを形成していることに気付くことができます。

今まで仕事を選ぶ際には自身のテーマがあることなど、深く考えなかった方も、改めてキャリアの棚卸しをしてみると自身の発見にもつながり、応募先にも説得力のある履歴所を提出することができます。

派遣から正社員になるとき面接で聞かれること

履歴書が無事通過して面接に進むと、ここで直接派遣から正社員になることについて聞かれることになります。ここまで、志望動機や履歴書の作成で派遣から正社員になることや、自身のキャリアのテーマについて考えてきていれば大体の質問には自身の言葉で回答できるでしょう。

ここでは、状況別の想定質問を挙げましたので、実際の回答内容を考えてみましょう。

初回公開日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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