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2017年11月05日

契約途中で穏便に派遣を辞める方法|理由/言い訳・どの位前に連絡するか

派遣社員として仕事をしていると、自分に合わない企業に遭遇する場合もあります。時には、契約途中でも仕事を辞めたいと思う事もあるでしょう。しかし、企業と契約している以上、簡単には辞められません。そこで今回は、契約途中で派遣を辞める際の対処法についてご紹介します。

契約途中で派遣を辞める事は重大なルール違反

契約途中で穏便に派遣を辞める方法|理由/言い訳・どの位前に連絡するか

契約途中で派遣を辞める方法をご紹介する前に、まず知って頂きたい事があります。それは、契約途中で派遣を辞めるという行動が、派遣先の企業や人材派遣会社にどんな損害を与えるのかということです。

人材派遣会社は企業との信頼をなくす

まずは、人材派遣会社側の損害について見ていきましょう。そもそも派遣の契約とは、「契約期間中は御社で働きます」と言う企業との約束です。そのため、契約途中で派遣を辞めると、約束を破るという事になります。約束を破られた企業側は人材派遣会社を信用できなくなり、最悪の場合は取り引きを打ち切る場合もあります。

取り引きを打ち切られたら、人材派遣会社の派遣社員はその企業で働けなくなってしまい、人材派遣会社側の利益も減ってしまいます。つまり人材派遣会社側にとって、大事なお客様である企業の信頼を失う事は致命的であり、死活問題とも言えるでしょう。そのため、病気などのやむを得ない場合を除いて、基本的に契約途中で派遣を辞めるという事は、重大なルール違反だと覚悟しましょう。

企業側が受ける損害とは?

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続いては、派遣先の企業が受ける損害について見ていきましょう。契約途中で辞めると言うルール違反をされた企業側にも、さまざまな損害が生じてしまいます。

まずは、辞めた派遣社員の穴を埋めるために、再度スタッフの募集をしなければなりません。そして、新たなスタッフを決めるために顔合わせや事務手続きなどを行い、それらに時間やお金をたくさん使うことになります。企業側にとって、これらの時間やお金は本来使わずに済むはずだったため、非常に痛い出費と言えるでしょう。

そして、実際に働く現場にも大きな迷惑がかかります。派遣社員を迎え入れる企業は忙しく、慢性的に人手不足の所が多いのが現状です。そのため、たとえ派遣社員一人でも辞めてしまうと、業務に大きな支障をきたしてしまう場合もあります。

契約途中で派遣を辞める時の対処法

契約途中で穏便に派遣を辞める方法|理由/言い訳・どの位前に連絡するか

基本は、直接会って伝えるのがベスト

契約途中で派遣を辞めると決めた場合、まずは派遣元の営業担当者に伝えます。その際、できる限り直接会って話す方が良いでしょう。

まずは、契約途中で辞めたい理由と辞めたい時期を伝えます。そして、契約途中で辞めたい事をきちんと謝罪します。そして、派遣先の企業にどのように伝えるかなどを営業担当者と一緒に考えるのが基本的な流れになると考えられます。

人材派遣会社側にとっては、派遣スタッフが契約途中で辞める事は極力避けたいため、最初は引き止められたり、説得されたりする可能性が高いでしょう。しかし、それでも辞めたいなら、とにかく辞めたい理由と謝罪の気持ちを根気よく伝えるしかありません。

派遣スタッフの意志が固ければ、さすがに人材派遣会社側も退職を受け入れざるを得ません。受け入れてもらえたら、必ずお礼の言葉を伝えましょう。

電話で辞める旨を伝える

直接会って伝える事が難しい場合は、ひとまず電話で辞める旨を伝えても良いでしょう。最初に電話で伝えておいて、詳細は会って話すと言う流れになります。その後は直接会った時の場合と同様の流れになります。

電話は非常に便利ですが、電話だけで辞める連絡を済ませてしまうのは良くありません。あくまでも電話は仮の連絡です。あとで必ず直接会って、自分の言葉で辞める旨をちゃんと伝えましょう。

メールで辞める旨を伝える

直接会って話す事も難しく、電話もなかなかできない場合は、ひとまずメールで相談するのもひとつの方法です。人材派遣会社の営業担当者は、一人でさまざまな企業を担当しており、なかなか会って話す時間が取れない場合も少なくありません。そのため、会って話す日がかなり先になってしまうならば、先にメールで辞める旨を大まかに伝えておくと、会った際に細かい話ができるので効率が良くなります。

電話や対面と違い、メールは自分で考えを整理しながら書く事ができるのがメリットです。また、メールを送っておけば、営業担当者が空いている時間に読む事ができます。ただし、メールは電話や対面より返事が遅くなる場合もあるため、あまり返事を急がずに待ちましょう。基本的なメールの書き方は次の項目でご紹介します。

派遣を辞める事を伝えるメールの書き方

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では、派遣を辞める事をメールで伝える際に、どのように書けば良いのでしょうか。メールの中で最低限記載すべき内容は以下の項目で、基本は直接会う時にまず伝える内容と同じです。

・辞める時期
・辞める理由
・謝罪の意志

辞めたい理由が分からなければ、人材派遣会社からも派遣先の企業からも辞める事を受け入れてもらえません。そして、辞める時期は約1か月後くらいを目安に伝えるのが良いでしょう。どんなに仕事が嫌であっても「明日から仕事に行きません」と言った行動は非常識であるため、絶対にやめましょう。

そして、謝罪の意志を文中でしっかり書く事が大切です。「悪い事だと分かっている」「本当に申し訳ない」と言う誠意ある謝罪の気持ちを必ず書きましょう。これがないと、人材派遣会社側から「この人は辞める事を何とも感じていないのか」と思われ、次の仕事を紹介してもらえなくなる可能性があります。

急に派遣を辞める際、どう言い訳する?

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体調不良によるもの

辞める理由が体調不良の場合は、派遣先企業に正直にその旨を伝えても問題はないと考えられます。生きている限り、どんなに気を付けていても病気やケガを完全に避ける事はできません。誰もが、突然病気やケガに襲われる可能性があります。そのため、内容にもよりますが、体調不良による契約途中での退職はやむを得ないものとなります。

ただし、企業によっては医師の診断書の提出を求めてくる場合もあります。そのため、安易に体調不良を言い訳にすることはおすすめしません。

そして、体調不良が原因であっても、派遣先企業に迷惑をかけている事に変わりはありません。病気だから仕方ないと開き直るのではなく、申し訳ないと言う気持ちをきちんと企業に伝え、謝罪する事を忘れないようにしましょう。

正社員になる

「派遣として働いてみたけど、やっぱり正社員になりたい」と思い、派遣を辞めようと思う人もいるでしょう。もしくは、他に正社員の仕事が既に決まったと言う場合もあるでしょう。しかし、体調不良による退職とは違って、こちらはあまり良い理由とは言えません。おそらく、派遣先の企業からも人材派遣会社からも自分勝手な人だと思われてしまうでしょう。

確かに、正社員に比べて派遣社員は不安定で立場が弱い雇用形態です。派遣社員として働いている人の中には、正社員として働けず仕方なく派遣を選んだ人もいます。ですが、派遣社員として一定期間の契約を結んだ以上、その期間中は派遣社員としてきちんと仕事をやりきる事が最低限のマナーです。いくら早く派遣を辞めたいと思ったとしても、一度結んだ契約は最後まで守ってから辞めましょう。

どれくらい前に連絡すべき?

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基本的に辞める連絡は、早いに越したことはありません。辞めると決めたら、なるべく早めに連絡しましょう。短くても、約1か月前には連絡するのが望ましいでしょう。

その際に最初に連絡するのは、派遣先の企業ではなく派遣元である人材派遣会社の営業担当者です。担当者に辞める旨を説明した上で、担当者に間に入ってもらい、派遣先の企業に辞める事を伝えるのが基本の流れです。営業担当者を経由せず自分で伝える事は、後にトラブルの原因になる恐れがあるためやめましょう。

立つ鳥跡を濁さずに辞めるのがマナー

今回は契約途中で派遣を辞める時の方法などについてご紹介しましたが、いかがでしたか。今回ご紹介した方法は、あくまでもやむを得ない場合に使います。基本的には、契約期間中に派遣を辞める事は良くありません。どれだけ派遣先の企業に落ち度があったとしても、企業の悪口を言うなどの大人げない行動で、自分自身の評価を下げてはいけません。

仕事を辞める際の基本は「立つ鳥跡を濁さず」です。辞める時は、派遣先の企業や人材派遣会社にまず丁寧に謝罪し、最後まで誠意を持った対処をしましょう。

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