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紹介予定派遣の実態・年齢制限はあるか・アデコでの実態

更新日:2020年08月20日

紹介予定派遣とは、直接雇用を前提として、最長6ヶ月の間、派遣社員として働く新しい働き方のことです。働く人・企業どちらにもメリットがあるため、紹介予定派遣の求人が増えている実態があります。そんな紹介予定派遣の状況別や職種別の実態をご紹介します。

紹介予定派遣とは

紹介予定派遣とは、2000年12月の「改正労働者派遣法」により許容された、直接雇用(正社員・契約社員)を前提として、最長6ヶ月の間、派遣社員として勤務する働き方のことです。

働く人にとっては、実際の業務内容や職場環境の実態と、自身の希望とがミスマッチしていないか確認の上、その企業で働き続けるかどうか決めることができるというメリットがあります。また、面接ではアピールしきれなかった自身の強みや働きぶりを見てもらえることもメリットといえるでしょう。

企業にとっても、いきなり正社員として雇用する場合に比べ、ミスマッチが発生するリスクが少ないことや、人材派遣会社が人材募集をしてくれるので、採用の手間やコストが省けるといったメリットがあり、紹介予定派遣制度を利用した求人が増えている実態があります。

通常の派遣と比べて

なお、通常の派遣では、派遣先との面接や履歴書などの提出は禁止されていますが、紹介予定派遣の場合、一般的な採用試験と同様に、履歴書・職務経歴書の提出や面接が認められています

選考がある企業の場合、面接でよく質問される内容や、どういった点を評価されているかなどの面接におけるポイントや対策を、人材派遣会社の担当がアドバイスしてくれる場合もありますので、面接前に必ず確認しておきましょう。

正社員になるまで

紹介予定派遣として入社した後は、仕事を通し、働く人と企業とがお互いに見極めを行うこととなります。

最長6ヶ月の契約期間後、働く人と派遣先の企業が双方に合意した場合に、直接雇用契約を行い、逆に、働く人が自分の希望と合わないと感じたり、企業からの評価が低い場合は契約は解除となります。

なお、法律上、契約期間は最長6ヶ月とされていますが、最短1ヶ月で直接雇用契約を行う企業も存在するのが紹介予定派遣の実態です。

紹介予定派遣における注意点として、この働き方はあくまでも働く人と企業との「直接雇用」を前提としているため、雇用形態は正社員だけでなく、契約社員も含まれます。つまり紹介予定派遣は必ずしも正社員として登用されるわけではなく、実は契約社員での登用前提の求人だった、という実態もあります。

紹介予定派遣から正社員を目指すという方は、必ず事前に雇用形態を確認しておきましょう。また、正社員の募集にもしっかり応募しましょう。

状況別紹介予定派遣の実態

男性の場合

派遣社員と聞くと、女性が多いイメージがありますが、正社員登用を目指し、紹介予定派遣の登録をされている男性も増えているのが実態です。

実際に、人材派遣会社のホームページに掲載されている紹介予定派遣のページから「男性」「男性活躍中」などのキーワードを入れて検索すると、多くの求人案件がヒットします。職種も製造業務、軽作業、総務経理、ホームページの運用など、幅広くあるのが実態です。

また、上記に挙げた職種以外にも、ホームページには掲載されていない非公開の求人情報を人材派遣会社が持っている場合もあります。

長く働くことができる職場環境で正社員を目指したいという男性の方は、「派遣」という響きにとらわれず、まずはどんな求人があるのか、人材派遣会社のホームページなどで紹介予定派遣の求人情報の実態を調べたり、あるいは実際に紹介予定派遣の登録をされることをします。

新卒の場合

最近では、新卒で紹介予定派遣の道を選択される方も増えているのが実態となっています。

「在学中に希望していた企業から内定がもらえなかった」「自分がどんな仕事に就けば良いのかわからなかった」など、紹介予定派遣を選ぶ背景はさまざまですが、実は新卒の紹介予定派遣にも、働く人と企業とどちらにもメリットがあります。

新卒で紹介予定派遣に登録する人のメリット

新卒で紹介予定派遣に登録する人のメリットとして、人材派遣会社によるビジネスマナー研修を受けられることが挙げられます

最近では、コストカットや人手不足により、新卒で正社員として入社しても基本的な研修をほとんど行わず、OJTによる新人教育を行う企業が増えています。しかし、OJTが新人教育として機能している企業はまだまだ少ないのが実態です。

また、学生のうちはどんな仕事があるのかわからなかったり、あるいは、自分がどんな仕事をしたいのかが漠然としているという方も少なくありません。

これまでに多くの人材を企業へ派遣してきた人材派遣会社の担当者は、いわば仕事選びのプロともいえます。そんな仕事選びのプロへ相談しながら、紹介予定派遣を通して、自分の適正に合った仕事にチャレンジできるのもメリットです。

実際に仕事に就いた後も、人材派遣会社の担当者によるサポートを受けられたり、派遣先の企業との調整や交渉を依頼できるという安心感も、新卒で紹介予定派遣を選ぶ方が増えている実態につながっているといえるでしょう。

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初回公開日:2017年12月07日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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