【不動産】自己PRの書き方と例文・未経験/転職/新卒の場合のコツ
更新日:2024年09月26日
不動産の仕事に応募する際の自己PRの書き方
就職や転職の際をするためにはその業界や企業を志望する動機や熱意などに加えて自己PRをしていかなければなりません。自己PRとは自分を企業に売り込むことで、自分を雇うことで企業にはこんなメリットがある、このような仕事で役に立つなど自分の価値を伝えていく必要があります。
業界や企業によって求められる人材像や能力が違うようにそれぞれに合わせて自己PRも変えていかなければなりません。今回は不動産業界について紹介していきますので、不動業界ではどのような自己PRが有効になるのかを考えていきましょう。
不動産業界の仕事は?
自己PRを考える前に不動産業界はどのような仕事をしているのか、その内容を知る必要があります。不動産業界の職種は大きく分けて2つで、事務職と営業職に分けられます。
事務職では不動産事務所内での電話応対や来訪する顧客の応対、契約書や各種必要書類などの作成がメインの仕事になります。
営業職の仕事は実際に家を販売していくのがメインの仕事になります。賃貸なのか分譲なのか建売りなのか、また個人向けなのか法人向けなのかによって若干の違いはあるものの基本的に家を売る、不動産を売る大枠は同じだと言えます。
不動産業界に求められる人材は?
不動産業界は営業職と事務職の2つに分けられますが、求められる人材像については共通していることも多いです。基本的にはどちらの職種であっても客商売になるので、コミュニケーション能力が高いこと、その中でもプレゼンテーション能力や相手の話をしっかりと聞く傾聴力などが大切になります。
また顧客に合わせてスケジュールを組むためスケジュールの管理能力や体力も必要になりますし、一度担当した物件についてその人が一人で販売から契約までを行うことが多いですので、一貫性を持って取り組む責任感なども必要になります。自己PRを作成するにあたってこれらの能力を上手にアピールすることが大切になります。
自己PRの例文
上記の点を踏まえて実際に不動産業界での自己PRを作成していきましょう。不動産業界はコミュニケーション能力や体力が必要ですので、趣味や特技にチームスポーツがあればそれも有利になります。様々な点から自己PRを図ることが大切になります。
また不動産業界の面接の場合は自己PRに限らず元気の良さや人当たりの良さをアピールすることで、より高評価を得ることが出来ますので、ハキハキと明るく答えることを意識しておきましょう。
例文
私の長所は、相手の話を親身になって聞き、信用を得ることが出来ます。私は人から話やすいとよく言われます。私自身、人の話を聞くときには相槌や話が広がるような質問をすることを心がけています。
不動産業界においても、お客様の話をしっかりと聞き、コミュニケーションを取ることが大事だと考えています。私は、自分の能力を活かして仕事に取り組むことが出来ると考えて御社を志望しました。
未経験・転職・新卒それぞれの場合の自己PRのコツ
不動産業界に限らず自己PRではその業界や企業に適したものである必要があります。また同じ不動産業界を志望する場合でも新卒なのか転職なのか、転職でも経験ありか未経験なのかでアピールすべきポイントが変わってきます。
自己PRの核となる部分はそれほど大きく変わりませんがその細部については調整が必要になります。
未経験の場合
転職で不動産業界を志したものの、不動産業は未経験の場合、前職が不動産とは関係ないものであっても営業職を経験していたのであれば大きなアピールポイントになります。
業界や企業によって扱う商品は違いますが、営業をかけて商品を売るということに変わりはありません。営業職経験者は営業の経験やスキルについて自己PRをしていきましょう。
営業職自体も未経験の場合は前職でのエピソードなどを踏まえてコミュニケーション能力などについてアピールするといいでしょう。不動産業界に向いている人は人が好きな人です。人と関わって仕事をすることが好きな人、苦にならないということをアピールすると良いです。
転職で前職も不動産業の場合
前職も不動産業界で働いていた場合は自己PRではどのような仕事をしていたか、どのような成果を上げたのかなど自身の実績を中心にアピールしていきます。特別に誇れる実績がなかったとしても経験者であるということは優遇されますので、前職での内容に触れながら、そこで培ったスキルなどを自己PRに盛り込むといいでしょう。
前職が営業職で今回の応募が事務職やその逆など、前職とは違う職種に応募する場合でも、自己PRの内容はほとんど変わりません。ただ職種を変えたい理由は具体的に記しておく必要があります。前職の職種が向かなかったのか、違うことにチャレンジしたいのかなど理由は様々ですが、納得できる内容である必要があります。
初回公開日:2017年07月26日
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