履歴書を持参する場合の封筒マナー・添え状の書き方・渡し方
更新日:2024年07月08日
履歴書を持参する場合の封筒マナー
履歴書を持参する場合には、封筒を使う事が一般的です。封筒に入れないと、会社に対する礼儀が無いとみなされるので充分に気を付けましょう。この機会に履歴書を持参する際の封筒マナーを見て、覚えておくと今後の自分のためになります。今の内に封筒マナーを知っていれば、全く困る事は無くなり、相手からの印象を下げずに済みます。
相手の会社の人も、履歴書をどういう風に持参するかを細かく見ています。その際に封筒マナーも厳しく確認するので、なるべく軽視しない方が良いでしょう。少しの間違いで自分の印象が下がる事はかなり勿体無いので、できる限り適切な行動を心掛ける事が大事です。それがこれからに繋がってきて、自分を助けてくれます。
のり
履歴書を持参する場合の封筒マナーの1つ目は、のり付けをしない事です。封筒を持参する時にのり付けをすると、開封の手間を相手にかけさせる事になります。その他にも、履歴書などの書類を持参する際のマナーを知らないと相手に思わせて、印象を下げる事に繋がります。そのため、履歴書を持参する場合には絶対に封筒ののり付けをしないようにしましょう。
採用担当者がすぐに履歴書を確認する事もあるので、そういう時の事を考えると、のり付けはいらないとわかります。のり付けは細かい部分だけれど、こういう所も採用担当者は確認しています。したがって自分の事だけではなく、相手の事もしっかりと頭に入れる事が大事です。そうすれば、のり付けをするかどうかにも考えが回り、適切な判断ができます。
宛名
履歴書を持参する場合の封筒マナーの2つ目は、宛名は書かなくていいでしょう。封筒の左下に赤色のペンで「応募書類在中」(応募書類が履歴書だけの場合は「履歴書在中」)と書いて、四角の枠で囲めば大丈夫です。このように記載すれば、採用担当者が後で応募書類を見る際に、封筒の中身に何が入っているかを一目で確認できます。
封筒の表に宛名を書かなくても良いけれど、裏に自分の住所と氏名を忘れずに記入する事が重要です。誰の履歴書かがわからなくなるといけないので、封筒の裏にちゃんと書きましょう。そうすれば採用担当者も混乱せずに済み、履歴書を充分に読み込む事ができます。
茶封筒
履歴書を持参する場合の封筒マナーの3つ目は茶封筒にせずに、白い封筒にする事です。相手に重要な書類を渡す時には茶封筒が良いと考えがちだけれど、履歴書の場合は違います。履歴書を入れる封筒は白と決まっていて、茶封筒に入れると、封筒のマナーが分かっていないと採用担当者に思われます。そのため、履歴書を入れる際には意識的に白の封筒にしましょう。
履歴書を持参する場合の添え状の書き方
履歴書を持参する場合の添え状の書き方と書いたけれど、履歴書を持参する際には添え状を書く必要は無いです。添え状は、元々応募書類を郵送する時に封筒の中身が何かを記載する物です。そのため、履歴書を持参する時に添え状を持って行っても、あまり意味は無いです。もし、履歴書を持参する機会があれば、添え状の事は考えなくても良いでしょう。
履歴書を持参する場合の渡し方
履歴書を持参した時には、受付の人か採用担当者にその履歴書を渡さなければいけないです。その際に、渡し方には細心の注意を払いましょう。履歴書を持参する場合の適切な渡し方があり、それをできるかどうかと言う所も相手はしっかりと見ています。渡す所から自分の行動は見られているので、充分に意識する事が大切です。
履歴書の渡し方一つで、相手の印象は違ってきます。そのため、今からでも全く遅くないので、履歴書を持参する場合の渡し方を学びましょう。やり方を覚えれば、誰でもできるようになるので心配はいりません。
面接
面接の時の履歴書の渡し方は、まずは面接官の目の前で封筒から履歴書を取り出します。次に、クリアファイルに入れたまま封筒に重ね、面接官の読みやすい向きで渡します。この方法を行えば、印象を全く悪くする事は無いです。そのため、事前に何回も練習しておき、本番で慌てずにできるようにしましょう。
面接の際に渡すタイミングとしては、面接官から指示があった時で大丈夫です。この場面では自分から積極的に動くのではなく、面接官の支持を待つ方が賢明です。
受付
受付の時の履歴書の渡し方は、履歴書を封筒に入れたまま相手の読みやすい向きで出す事です。封筒のまま渡す事で、面接官の元に届くまでに履歴書が折れる事や汚れる事を防ぐ役割を果たします。受付から面接官の物に届く間に何が起こるかわからないので、そういう所も意識する事が重要です。
履歴書を持参する場合のクリアファイルの選び方
初回公開日:2018年05月02日
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