【履歴書】通信欄には何を書く?書き方と例文・記入なしでもOK?
更新日:2024年09月02日
空白はよくない
通信欄に何を書けばわからないからと言って、何も書かないのはあまりよくありません。熱意が伝わるように、何か記入するようにしましょう。「履歴書は空白にしないこと」が鉄則です。いくら志望動機をしっかり書いたとしても、空白があると熱意やアピールにつながりません。空白よりはいいですが、「特になし」もあまり好ましくありません。
担当者が誤解するかもしれない
「空白」や「特になし」は、意気込みや熱意などが無いのではと誤解される危険性があります。その会社に興味がなく、もっと他の会社を志望しているのではと勘違いされてしまうかもしれません。空白は、記入漏れと思われてしまいますし、特になしは、やる気がないと取られかねません。
メールアドレスを書いても構わない
最近は電話番号に加えて、メールアドレスを記入する例も増えています。電話で連絡が取れなかった場合に、メールアドレスを書いておいた方が親切です。採用担当者の電話連絡だけで午前中が潰れてしまったなどの声もあり、企業の担当者にとっても、電話で連絡がとれない時のためにメールで伝達事項を送っておけるので便利です。
「通信欄」と「本人記入欄」
通信欄の他に「本人記入欄」がある履歴書があります。似ているので、同じように記載しても支障ありませんが、「通信欄」と「本人記入欄」は違います。「本人記入欄」は、入社にあたっての条件や、希望勤務地、希望職種などを記載することが一般的です。「本社での勤務希望」や「〇〇職を希望」など記載すると良いでしょう。特に入社条件や希望勤務地、希望職種等がないという場合には、「貴社の規定に従います」などと書くこともあります。
アルバイトの履歴書を書く場合
アルバイト等の履歴書を書く場合は、履歴書の通信欄に何を書いたらいいのでしょうか? 通信欄って具体的でないので、何を書いたらいいのか分からないと思った人も多いでしょう。ここでは、アルバイト等での履歴書を書く場合の通信欄の書き方について考えてみます。
バイト可能な時間帯や曜日を書く
バイト先からの指定があるかもしれませんが、希望があれば、「週2~3日勤務可能、勤務可能日:火、木、土」等、具体的なバイト可能な曜日を書きましょう。また、「平日17時~23時可能」等を、可能時間帯を書いてしまっても構いません。「午前中は授業のために出勤できません。」など、理由があればさらに望ましいです。
また、夏休み期間中にもっと可能であれば、その可能日などを具体的に記入することも良いでしょう。
希望職種や希望勤務地を書く
履歴書の通信欄に希望職種や希望勤務地を書くことも良いでしょう。「〇〇店希望」とか「希望職種:〇〇」などと具体的に書いてしまうと、採用が決まってから、こんなはずじゃなかった、ということがなくなります。バイト可能な条件をあらかじめ伝えておくことで、バイト先とのトラブルも未然に防ぐことができます。
バイトの履歴書だって、きちんと書いて
バイトだから履歴書がいい加減でいい訳ではありません。就職時ほど気合を入れる必要はありませんが、必要なことは、きちんと書くようにしましょう。通信欄であっても、なるべく空白ではなく、何か記入したほうがいいです。空白よりは「特になし」。「特になし」よりは、何か記入したほうがいいのです。
「通信欄」は自分を表現するスペースになる
初回公開日:2017年08月08日
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