Search

検索したいワードを入力してください

2017年09月12日

日本の離職率平均・業界別離職率平均|新卒/中途/正社員の離職率

この記事では日本の離職率状況・業界別の平均離職率だけではなく、その理由やそこから見えてくる雇用のあり方などをまとめてみました。また現在、就職活動中の人がどの職業に就くべきか参考になるよう、離職率の高さから考える業界別の平均の年収もピックアップしました。

日本の平均離職率

日本の離職率平均・業界別離職率平均|新卒/中途/正社員の離職率

入職者と比べて横ばい

厚生労働省の雇用動向調査結果によると、2年前の入職者は7749.200人という数字に対して離職者は7131.500人とわずかながら入職者数の方が多いという結果になりました。
分かりやすく数字にしてみると入職者が16.3%なのに対して離職者が15.0%と1%の差で入職者が上回ってます。

その前の年に比べて入職者が1%増えたもの離職者は約0.5%しか減っていないので、前の年と平均してみても依然として離職率が高い事がうかがえます。

入職者7749.2千人(16.3%) 離職者7131.5千人(15.0%)

出典: http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/1... | http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/1...

失業率

離職率とは別の話になりますが、会社や企業側の事情でリストラされ職を失ってしまう人達も中にはいます。

リーマン・ショック当初は世界的な不況に見舞われ、日本でも多くの企業が会社の経営対策として「リストラ」を行いましたが、その多くの人達はアルバイトやパートなどの非正規雇用で働きながら生活をしている人がほとんどでした。

現在日本の平均失業率は3%とアメリカや中国に比べて低いですが、ベトナムやタイなどの東南アジアよりも高い事から経済が発展しても改善すべき点はあると言えるでしょう。

なぜ離職率は高いのか?~労働環境から働き方を考える~

日本の離職率平均・業界別離職率平均|新卒/中途/正社員の離職率

労働環境

離職率が高い理由の一つとして考えられるのが「人間関係」などの労働環境が重要になります。例えば、職場の上司から毎日のようにパワハラまがいの嫌味を言われる。

また必要以上に他の社員と比べて大量の仕事を押しつけられるなどといった「いじめ」が原因で、仕事を辞めてしまう人が多いでしょう。
離職率の高さにはもちろん「勤務時間の長さ」も挙げられますが、人を思いやる働きやすい環境でない限り仕事は辛いばかりで、入職率よりも離職率の平均が高くなってしまいます。

収入

私たちが生活していくためには食べ物だけでなく、「お金」が必要です。正規雇用のほとんどは固定給なのに対してパートやアルバイトの平均離職率が高いのは、非正規雇用のため時間給の所が多く、何時間働いても生活に見合った収入が得られません。

正規雇用に比べて社会保険などの福利厚生がしっかりしていないなどの不安要素があるためです。平均離職率全体を見ても非正規雇用の方が離職率が高いのです。

勤務時間

これは正規・非正規関係なく日本は労働時間が長い事でも有名な国として見られています。平均最低月収約30万の北欧の国々では労働時間がなんと「6時間」日本の平均の労働時間が8時間なのでそれよりも2時間短いという事になります。

下記の記事を見てみますと「8時間労働は、効率的ではない」ということが述べられています。つまり、時間ではなく、『いかに効率よく良い仕事ができるか』ということが重要なのです。仕事とプライベートの時間にメリハリを持たせることによって、働きやすい労働環境が労働者たちのやる気を出させてるのでしょう。

条件別の離職率平均

学歴別の離職率

ここで学歴別の離職率を見ていきましょう。皆さんの中では就職するのに必要な最低限の学歴はせいぜい高卒だろうと思ってる方が多いでしょう。

しかし、中には家庭の事情や特別な事情で、中学を卒業してから就職をする「中卒」の人も実際はいます。中学校は義務教育のため仕事の事よりも勉強を教えるのがメインであり、就職活動をしていない学校がほとんどなのです。

つまり、中卒で就職する人は自力で就職先を探さなければならず、就職しても学歴の違いから高卒の人とは違い収入も低いため、3年以内での離職率は平均で60%と高い数字になってまうのが現状です。

新卒の人の平均離職率

新卒の平均の離職率は大卒では大きい変化は無いものの、高卒で3年以内に離職してしまう割合は平均して5割近くにまでなってしまう事が分かりました。

就職した高校生の半分が仕事を辞めて行ってることになります。理由は「他にやりたい仕事がある」「今の仕事は自分に合わない」といった若さゆえの事情が挙げられます。

大卒では3年以内に離職してしまう割合の平均が約3割と決して低くはありませんが、労働環境に馴染めなかったり仕事の量についていけず、体調を崩して離職してしまうといった複雑な理由が離職率が10%台にいかないという原因になっています。

中途採用者の離職率

現在テレビなどを観ていても転職に関するCMが盛んに流れていますが、前職から転職して採用された人の離職率はどうでしょうか。

新卒の人とは違い、途中から入るのだから辞めるなんてもったいないと考える人もいるでしょう。しかし、どうしてもこの世の中辞めてしまう人はいるのです。その割合は高卒や大卒の2倍近くになります。

理由としては中途採用者の多くは即戦力として雇われるのですが、新卒の人達と比べてフォロー体制の弱さが離職率の高さの原因になってしまうと考えられます。即戦力の人でも仕事で分からない事はあります。誰かが気づいてあげる事で平均の離職率も新卒並みに改善されるでしょう。

正社員での離職率

正社員での離職率というのは余程の事がない限り辞める人はいませんが、年数に限らず見ていきますと高卒・大卒で平均して全体の約3割になっています。理由は男女共通で挙げられるのが「収入の低さ」「人間関係」「勤務時間や休み」などと言った理由が多くみられました。

やはりお金だけではなく、複雑に絡み合った理由で辞める人も離職率の平均の底下げではなく、「底上げ」になっているのです。

3年離職ジンクス~全体の30%が雇用のあり方を変える~

小見出しに書いてある通り、新卒の3割が”3年以内に離職してしまう”という離職率が依然高いというある意味「離職ジンクス」になってしまっています。高卒では約5割、大卒では高卒より低いものの約3割となかなか1割を切らないのが採用側としても大きな「悩みの種」です。

過去の平均データと比べてみても一番高くて35%超えと、せっかく就職しても辞めてしまうといった「悪循環」になっているのです。

離職率の高き壁~入職率の平均の底上げを狙うために~

日本の離職率平均・業界別離職率平均|新卒/中途/正社員の離職率

プライベート

これは男女どちらかと言うと女性に多い理由ですが、「結婚・出産」などの理由で現在働いてる職業を離職してしまうケースがあります。現在では育児休暇の制度がしっかりしてる企業も多く女性でも働きやすい労働環境になっていますが、復職したくても子どもが入る保育園が決まらず、そのまま離職してしまうといったケースが出てきています。

今この世の中、出産や結婚をしても働きたいという女性は多くいます。
パートナーの収入だけでは不安で共働き世代が増えている今、全体が一丸となって女性の働き方も考えることが離職率の平均を下げる事にもつながるのだと思います。

雇用形態

「正社員を目指して働いてきたけど、いつまでたっても雇用が変わらない…」最初は正規雇用を目指して非正規で働いてきた人が、雇用形態が変わるのを待って労働しているのにも関わらず、当初の約束とは違いいつまでたっても非正規のままという事に不満を抱えている人もいます。

募集するときに「正社員登用もあり」などと書かれている事がよくあります。しかし実際応募して働いてみると正社員になる事無く、辞めていく人達がいる事も平均の離職率の底上げになっているのです。

その他の条件

ここではよく一般的に言われている「賃金格差」いわゆる収入です。正規と非正規では収入にも差があります。また正規であっても学歴の違いで毎月の給料に大卒と高卒とでは2万~3万円違ってきます。この賃金の格差が離職率の高さに歯止めを掛けられないのです。

業界別離職率~平均データから見る仕事の選び方~

日本の離職率平均・業界別離職率平均|新卒/中途/正社員の離職率

飲食・宿泊関係

業界別離職率が一番高いのは飲食関係や・旅館やホテルなどと言った宿泊関係です。割合は100%のうち50%以上の高さで介護や医療関係よりも高いのが実情です。月収が約20万で年収が約240万と他の業界の人に比べて低い事が挙げられます。

離職率が高い業界トップ3の年収を平均で出してみても300万円未満なので、給料に見合わない過酷な労働時間が5割超えという高い離職率を出しているのが労働環境の改善を難しくさせているのです。

介護や医療関係は5番目の高さ

今や人手不足で国も対策に乗り出している介護業界や、当直時は15時間は当たり前というハードな職業としても知られている「介護・医療関係」は約4割という数字で全体の5番目という離職率の高さでした。

介護業界は所得の低さから介護士の「介護離れ」が進み、国も人材を増やそうと所得を平均して1万~2万円程度上げる方針を決めるなど対策に乗り出しています。

逆に医療関係は所得は高いものの仕事内容がハードですので、身体がついていけず辞めてしまうという理由も離職率の一つとしてあります。

製造業や採石業は離職率が低い

逆に仕事内容が大変そうに見える製造業は全体の15番目にランク・インされており、離職率は介護や医療関係よりも低い18%となっています。それよりも低いのが石などを採掘する「採石業」は、なんと一桁の7%という数字を出しているのです。

離職率が低い理由は所得や研修制度など「人を育てる」体制が他の業界に比べて整っているため、離職率が2業界合わせても平均が約12%と低いのが分かります。

 1. 宿泊業・飲食サービス
(52.3%)
 5. 医療・福祉
(38.8%)
 16. 鉱業・採石業
(7.0%)

出典: https://lets.pitajob.jp/contents/column/howto/KH000000043... | 業界別の離職率ランキング!新卒者の平均年収も原因?離職率が高くなる理由とは | 求人・転職サイト ピタジョブ

自分を大切にすることから見えてくるもの

日本の離職率平均・業界別離職率平均|新卒/中途/正社員の離職率

いかがでしたでしょうか?今回は離職率の平均についてピックアップしました。

離職率が高い要因として、考えられる理由としてあげられるのは、「手取りが少ない」「時間が長い」「仕事がとにかく大変」と『離職三大柱』が存在している事が離職率の高さに歯止めが効いていないというのが現状です。

収入が高いからその職業を選ぶ。就職する際の業界を選ぶ理由として上のような言葉を良く耳にします。

生活の為にはお金は欠かせませんが、労働環境の良さを考えて就職するというのも今後自分が倒れず・挫けずやっていく方法も大切であることを忘れないでおきましょう。
お金よりも自分を大切にして倒れないために働くというのが離職を防ぐ方法でもあるのです。

転職するならマイナビエージェントがおすすめ!

一般的に転職を考える理由としては、「もっとやりがいのある仕事がしたい」「スキルアップして市場価値を上げたい」、また「もっとお給料の良いところで働きたい」など人それぞれ異なることでしょう。

転職をする際には、あなたのキャリアに真摯に向き合ってくれる信頼のおけるパートナーが必要です。大手転職サービスのマイナビエージェントは、知名度を最大限に生かした豊富な求人数に加え、転職成功に向かって並走してくれる優秀なキャリアアドバイザーのサポートを受けられるといった充実のサービスを提供しています。

ぜひマイナビエージェントを利用して、あなたの可能性を広げましょう。

業界大手の信頼と安心感!

Latests