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2017年10月30日

転職の健康診断書|結果で不採用になる?・費用はいくら?

転職先から健康診断の提出を求められることがあります。いよいよ本採用の一歩手前とワクワクしますが、健康診断を受ける機関や費用はどれくらいかかるのか?多くの疑問があるでしょう。転職先へ提出する健康診断の疑問をすっきり解決します。

転職の健康診断書

本採用の候補に挙がると、健康診断書を提出するように求められます。健康診断は、総合病院や健康センター、クリニック、診療所、保健所などで受けられます。医療機関によっては、実施曜日や時間が限定されている場合があります。

受診する場合は事前に電話で予約を入れ、詳しい内容を問い合わせてから行きましょう。一般的に待ち時間が短くて済むのが内科クリニックです。予約制ですと待たずに受診できるので大変便利です。転職に必要な健康診断書について詳しく見ていきましょう。

項目

転職に必要な健康診断は、労働安全衛生規則で11項目すべての内容について診断を受けることが義務付けられいます。これらの項目を省略したり、一部の診断だけでは認められません。転職が決まったら、医療機関に行って転職先が決まったので健康診断をして下さいと伝えましょう。

一般的にどの会社も11項目ですが、他にも調べる項目がある場合もあるので、念のため転職先に聞いてから来院すると良いでしょう。

一 既往歴及び業務歴の調査
二 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
三 身長、体重、腹囲、視力及び聴力(千ヘルツ及び四千ヘルツの音に係る聴力をいう。次条第一項第三号において同じ。)の検査
四 胸部エックス線検査
五 血圧の測定
六 血色素量及び赤血球数の検査(次条第一項第六号において「貧血検査」という。)
七 血清グルタミックオキサロアセチックトランスアミナーゼ(GOT)、血清グルタミックピルビックトランスアミナーゼ(GPT)及びガンマ―グルタミルトランスペプチダーゼ(γ―GTP)の検査(次条第一項第七号において「肝機能検査」という。)
八 低比重リポ蛋たん白コレステロール(LDLコレステロール)、高比重リポ蛋たん白コレステロール(HDLコレステロール)及び血清トリグリセライドの量の検査(次条第一項第八号において「血中脂質検査」という。)
九 血糖検査
十 尿中の糖及び蛋たん白の有無の検査(次条第一項第十号において「尿検査」という。)
十一 心電図検査
(定期健康診断)

出典: http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/... |

内定前

転職活動中にある程度話が決まると、内定前に健康診断の結果を持ってくるように指示されます。これは労度安全衛生法により決められているから、健康診断書を求められる訳です。雇用者の立場からすると、採用が決まっていない段階で健康診断を受けると不採用になった時、出費が増えると考えてしまいます。

しかし、健康診断の結果次第では採用できない場合があります。採用候補者に選ばれた段階で、健康診断の提出を求められるのは一般的です。

提出

健康診断書を提出する事は、転職先に自身の健康を証明するためです。自分は健康に自信があり、転職先でも問題なく働けると書類をとおして伝える事ができます。健康診断の提出を求められたら、速やかに近所の病院で発行してもらいましょう。

一般的な企業ですと、転職時の健康診断書は簡易的でかまいません。特に自己負担する場合は、必要な項目だけにとどめ、即日発行してくれる健康診断書で良いでしょう。しばらく時間がかかるようなら、転職先の締め切りに間に合うように提出し、問題がある時は転職先に連絡をしましょう。

再検査

健康診断を受けて結果が出た時、再検査になるケースがあります。この場合、指示どおり再検査を受けて結果を待ちましょう。再検査が出たから病気があると断定せず、健康診断当日の体調不良であったりします。

再検査の結果が出たことを転職先に伝えて、提出期限を調整してもらいましょう。企業によっては再検査の受診を必須にして、その結果で合否を決める会社もあります。再検査にならないように、日頃から体調管理を万全にして転職活動をしましょう。

病院

健康診断の提出を求められたら、近くの病院に問い合わせをしてみましょう。まずは、転職先で健康診断書を提出すると伝えて、対応しているのか聞きます。一般的には、内科を専門としている病院でしたら対応してくれるでしょう。

大きな会社になると転職先から指定された病院で受けることになるでしょう。この場合は交通費が発生するので、どこまでが自己負担になるのか確認します。

内定

転職先から内定をもらい一安心した時に、健康診断書の提出が求められます。これは、会社側が社員の健康管理を行うことが義務付けられているため求めることで、よっぽど悪い診断結果でない限り、内定取り消しにはなりません。

入社後も年に1回健康診断を受けることになるので、業務に支障をきたす大病をしていない限り心配する事はありません。指定の病院か近所の病院で、健康診断を受けて結果を提出しましょう。

看護師

看護師の資格を持っていると、健康診断の転職先を見つけることができます。アルバイトやパートの雇用形態で見つかり日勤勤務なので働きやすいでしょう。

保険証

健康診断は保険適用外なので保険証は必要ありません。免許証など身分証明書があれば、保険証を持参しなくてもかまいません。

健康診断を受ける時の注意点

健康診断を受ける時は、前日から準備が必要です。前日は飲酒は21時以降はせず深酒はしない、夕食は早めに済ませ、夜遅くまで激しい運動はやめましょう。当日は健康診断の開始時刻6時間前までに食事を済ませ、それ以降は水分のみ補給します。

喫煙やカフェイン類の摂取は控えましょう。尿検査がある場合は、診断直前のお手洗いは控えて備えましょう。眼科検診で裸眼の検査を受ける場合は、コンタクト使用者は保存ケースを持参します。

病院によって注意点は異なりますから、申込時に詳しく説明を聞きましょう。持病があり、薬を服用している場合は、忘れずに医療機関に聞きましょう。

転職の健康診断の結果で不採用になる?

採用の一歩手前になると健康診断の提出を求められます。転職の合否は健康診断の結果で左右されることはありませんが、症状によっては不採用になるケースもあるでしょう。不採用になるのは、業務に支障が出るような結果が出た時でしょう。また、通常の業務ができない程の健康状態であると判断された時も不採用になります。

不採用になる判断基準は、業務内容によって変わります。肉体労働系の仕事ですと、重労働なので、ある程度ハードに動けるような健康状態である必要があります。ドライバーの場合ですと、視力や聴力が悪いと不採用になる場合もあるでしょう。

持病がある場合

長年持病があり健康診断で発覚しても、業務と直結しなければ不採用にはなりません。回復傾向に向かっていたり、完治した病気は心配はいりません。もし、持病があると分かっているなら、会社に説明をして、どのような状態なのかわかってもらい判断してもらう方法もあります。

転職の健康診断の費用はいくら?

健康診断の費用は、病院によってさまざまです。3000円から10000円まで幅が広く、病院の場所によっても変わります。会社指定の病院でなければ、ホームページで調べて「雇い入れ時健康診断を受けたい」と伝えましょう。健康診断は保険適用外なので、あらかじめ料金を聞いてから受けると良いです。

気になるのが健康診断の費用負担です。一般的には転職先で負担するケースが多いですが、個人負担の会社もあります。会社側は労働安全衛生法で決められているので、個人負担は少ないですが、採用担当者へ確認してみると良いでしょう。

健康診断の領収書は必ず保管して、会社が求めてきたら提出できるようにしておきましょう。

健康診断書が届く日数

健康診断を受けて即日発行してくれる病院もありますが、一般的には1~2週間程度で結果が送られてきます。ただし、2~4月は新卒者の就職組と重なるので、場合によっては非常に混みあい、もう少し遅れるケースがあります。冬や春の健康診断は、提出期限に間に合わない時があるので、どれくらいかかるか確認をします。

虚偽の報告をするとどうなる?

以前の会社で健康診断の結果があまり良くなかったからといって、虚偽の報告をするのはやめましょう。内定をもらいたい一心で良い結果を伝えたくなりますが、業務に影響しないケースでも正直に伝えるのが一番です。

嘘をついてしまうと健康面だけで無く人間性も疑われます。その結果、最悪の場合は不採用になるケースもあるので注意しましょう。もともと持病がある時は、早めに伝えて虚偽の報告はやめましょう。

健康診断書提出は転職先からの嬉しい知らせ

転職先から健康診断書の提出を求められたら、それは内定一歩前の知らせです。本採用に進み、会社で必要とされる健康診断が揃えば、いよいよ良い知らせが届くタイミングです。

会社の指示に従って健康診断を受け、ご紹介した内容を読んで疑問点がある時は、早めに採用担当者に聞きましょう。もし以前に受けた健康診断の結果から気になる点があれば面接時、または転職エージェントなどに確認しましょう

可能性は低いですが、入社後に必要な仕事ができないことが分かったということになるとお互いに悲惨です。転職先を一日も早く見つけて、新たなスタートを切りましょう。

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