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キャリアビジョンの例と書き方|転職時のキャリアビジョンの例

更新日:2024年11月16日

就職活動や転職活動の面接、エントリーシートなどで質問されるキャリアビジョン。キャリアビジョンといってもどんなことを書いたらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。キャリアビジョンを考えるコツ、例、書き方などをご紹介しています。

キャリアビジョンは、自分の『想像』『こうなりたい』という夢であり目標です。ですので、夢はなるべく大きく持つことが大切というように、キャリアビジョンで掲げる目標も少し大胆なくらいに大きく設定してみましょう。

自分には無理がありすぎるという目標を立てる必要はありませんが、少しぐらい大きな目標設定をすることで目標意識にもつながり、入社後のモチベーションとしても役にたちます。

例えば、『5年後には店長になりたい』『3年後には売り上げ3に入りたい』など少々大げさでも構いませんので、キャリアビジョンの目標は高く持つ意識をしてみましょう。

苦手克服もキャリアビジョンの目標としてみる

キャリアビジョンの目標設定は、仕事でやりたいことだけではありません。コミュケーションが必要な仕事の場合は、コミュケーションが苦手だけれども、その仕事につきたいという人は多くいます。

企業の環境が成長させてくれる可能性を秘めているという、言葉を入れながらも、『コミュケーション向上のための努力をしたい』ということも立派なキャリアビジョンの一つです。仕事のキャリアビジョンだけでなく、苦手克服もキャリアビジョンの一つとして取り入れてみることも大切です。

自分が『やりたいこと』『なりたいこと』をリスト化する

キャリアビジョンの書き方で一番簡単に考える方法は、自分が5年後、10年後に『やってみたいこと』『こうなりたい』ということを思いつく限りでいいので、リストアップしてみましょう。

ノートに箇条書きでかまいませんので、『○○をしたい』『○○をできるようになりたい』など簡単にまずはリスト化してみましょう。その中で仕事につながるものをピックアップし、文章化することによって、簡易的ではありますが誰でもキャリアビジョンを書くことができるのです。

リスト化した目標に必要なことも考える

自分の『やりたいこと』、『なりたいことを』ただリスト化して書いていけばいいというわけではありません。リストアップが終わったら、次はそのリストに載っていることを『どのようにしたら達成できるのか』を考えてみましょう。

例え話をしますと、大阪に旅行へ行きたいとします。大阪に行くには、どうしたらいいのかを考えることでしょう。大阪に行くという目標を達成する手段としては、新幹線で行くこともできますし、飛行機で行くこともできます。

キャリアビジョンも同じように、やりたいことをリスト化したら目標達成には何が必要なのかも一緒にセットで考えてみましょう。そうすると、明確なビジョンが見えてくるはずです。

転職時のキャリアビジョン

転職時のキャリアビジョンは、新卒のキャリアビジョンよりもだいぶ書きやすくなっているはずです。いくつか、キャリアビジョンについて考える際に意識してみたいポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。

転職先の企業にどんな貢献ができるのか

転職をするということは、転職前の仕事があります。転職先の企業にどんな貢献ができるのかを意識しながら考えてみましょう。一番書きやすいのは、同業種の転職をする際にその企業の特徴を捉えながら、キャリアビジョンを立てることによって、グっと書きやすくなることでしょう。

前職でやってきたこと、現状で可能なことを把握する

転職でのキャリアビジョンを考えるには、『前職でやってきたこと』をどう活かせるのか、異業種の場合は『前職と共通していること』または『前職でやってきたこと一部を活かすことができる』というように考えます。

今自分にできること、やってみたいこと、前職で活かせることを把握しながらキャリアビジョンを考え、書いてみることが大切です。先ほどの、書き方で述べました『やりたいことのリスト化』はこの転職時のキャリアビジョンを考える時でも役にたつので、実践してみるといいでしょう。

転職先のビジョンに合うかどうかを考える

考えが同じ相手と違う相手で仕事をすると、考えが同じ人のほうが話がスムーズに進みますし、仕事がしやすいと感じるでしょう。しかし、考えが違う人同士で仕事をすると意見は対立してしまいますし、話も仕事も進むことは難しいでしょう。

企業も同じことです。自分がやりたいこと、自分の考えと合う企業は、探せばこの世界のどこかにあるはずです。企業は毎年10社以上が設立しています。様々な企業説明会に行くことによって、自分のキャリアビジョンとマッチングする企業が見つかることでしょう。

その時に、自分のキャリアビジョンに近い、もしくは理想とぴったり合うような企業を探してみるといいでしょう。闇雲に転職先を当たっているよりもスムーズに話が進むはずです。

キャリアアドバイスやコーチングを活用する

キャリアビジョンがないのは目標がないからと言いましたが、そもそも目標というのは相対的なもので、周囲の環境や自分のあこがれている人の行動などを元に生まれてくるものです。

つまり一人で見つけるのは難しいといえます。最近はキャリアアドバイスやコーチングの知名度が上がり、サービスも増えてきたので、興味があれば使ってみると良いでしょう。

転職エージェントの無料相談から、「そうだんドットミー」のような新しい有料のものまでいろいろあるので、調べてみてください。

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初回公開日:2017年07月09日

記載されている内容は2017年07月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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