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樹木医の年収は?目指し方や必要な資格など働き方についても解説

更新日:2022年10月03日

樹木医の年収や目指し方について興味を持っている人はいませんか。この記事では、樹木医の年収や資格の取得方法・目指し方のほか、働き方や樹木医が向いている人の特徴などを解説しています。これから樹木医を目指してみようと思っている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

「樹木医ってどんな仕事?」
「樹木医の年収や働き方を知りたい」
「樹木医になるにはどうすればいい?資格が必要なの?」
このように、樹木医について興味を持っている人の中にはこのような疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、樹木医という仕事に関する基礎的な知識とともに、年収や必要な資格、目指し方や働き方について解説します。

この記事を読むことで、樹木医がどのような仕事なのか、どの程度稼げる仕事なのか把握することが可能です。その知識をもとに、自分が樹木医に向いているのかどうかを判断した上で、目指して必要な準備をすることができるでしょう。

樹木医に興味がある人や目指してみたいと考えている人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。

樹木医とは?

樹木医とは、(一財)日本緑化センターが認定する資格です。主に巨樹・老樹をはじめとした樹木の健康状態を把握し、必要に応じて治療を行う人のことを指します。わかりやすく言えば、樹木専門のお医者様です。

様々な場所にある樹木の状態を診察して、病気にかかっている・何らかの問題がある場合はその原因を分析し、適切な治療を行います。治療は樹木そのものだけに行われるわけではなく、樹木の生育環境や周辺環境にも観察・対応することも少なくありません。

ちなみに樹木医が治療するのは、天然記念物に指定されている名木から公園や植物園の巨樹、街路樹や個人宅の樹木など多岐にわたっており、樹木を後世に残していくという重要な役割を担っている仕事です。

樹木医の年収はどれくらい?

樹木医の平均年収は、400万円程度とされています。一般的に樹木医が勤務することが多いとされる会社に勤めている場合の平均年収は250万円から500万円と幅広くなっていて、個々による年収の差が大きく出やすい職業です。

このような平均年収になっている背景としては、まず樹木医そのものが専業で行っている人が少なく、造園会社でも樹木医の求人が少ないことから、副業的な立ち位置で行われていることが多い職業であることが挙げられています。

また樹木医は技術職としての側面が強く、個々の技術力や経験が収入に影響している部分も、年収に差が出やすくなっているのではないかと考えられているようです。

都道府県での年収格差はある?

樹木医の年収は個々の実力や経験によって変わってくるものですが、それ以外にも働く都道府県によっても年収格差が生まれやすくなっています。

樹木医は樹木があるところであれば全国どこでも仕事をすることができるものの、樹木医に頼むほど守っていかなければいけない樹木があるのは、どうしても観光地や自然が多い地方が多くなりやすいです。

ほかにも造園業が盛んな地域の方が仕事の依頼が多いなど、都道府県や地域による年収格差が出やすい背景が見受けられます。このような点から、東京都をはじめとして京都府や岡山県、愛媛県、埼玉県では比較的年収が高い傾向があるようです。

樹木医で年収1000万円は目指せる?

樹木医は決して高い収入を得られる仕事というわけではありませんが、勤続年数や資格を取得していくことによって年収アップを目指すことは可能です。また、実力や経験によっても年収アップを見込むことが可能で、役職を得ることで年収が上がりやすくなります。

例えば農林業または緑化関係の公益法人の役職員として採用される、歴史のある樹木を任せられるような重要な樹木医になるなどです。ほかにも、樹木医と並行して造園業者として活躍することでも、年収アップが見込めます。

年収1000万円を目指す場合には、樹木医と並行して研究所の職員や大学教授を目指していけば到達は可能だと考えられています。

樹木医補とは?

樹木医に関連する資格制度のひとつとして挙げられているのが、樹木医補です。樹木医補とは樹木医の充実を図るために設けられたもので、樹木学や病虫学など樹木医に必要な基礎知識や技術を習得した学生を対象としています。

指定大学の学生であれば気軽に受験・取得することができ、主な仕事は樹木医の補佐や緑化に関わる業務・活動であることから樹木医の見習いという扱いになります。また、給料は日給制度であることが多いです。

そんな樹木医補の平均年収は300万円程度とされており、樹木医よりも低めではあります。ただ資格手当の部分だけを見る場合は、最終的な年収は樹木医とそこまで大きな差はないという意見もあるようです。

樹木医として働くには?

樹木医の資格を取得した後の働き先としては、主に自治体や研究機関、造園業で活躍する人が多く見受けられます。ほかにも樹木医を専業とする人は少ない傾向があり、別の本業の仕事を充実させるために樹木医の資格を取得するという人も多いです。

このため樹木医の資格を取得した後は、どのように働いていくのか、樹木医を専業とするのかそうではないのかを検討する必要があります。それによって仕事先の選択も変わってくるので、重要なポイントです。

ここからは、樹木医として働く場合の仕事先としてどのような選択肢があるのか、主なものを4つほど解説していきます。

自治体で働く

自治体関係の職場としては、国・地方公共団体の農林・緑化関係職員として働くケースが多く見受けられます。このような場合は国家公務員または地方公務員として仕事に従事することになるため、相応の給料がもらえるところがメリットです。

自治体での樹木医の仕事は、自治体に来た依頼に応じて樹木の診断・治療を行うのはもちろんのこと、緑地の造成など既にある樹木だけではなく新しく樹木を育成して保護するという内容のものもあります。

このため従来の樹木を守るだけではなく、新たな樹木の育成の分野でも実力を発揮して活躍できるところが大きな魅力です。

別の本業を持つ

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初回公開日:2022年10月03日

記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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