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大学生は貯金をすべき?貯金する目的・貯金できる大学生の特徴

自分の活動範囲・自由な時間が増えるのは大学生の魅力の一つです。そうした自由な時間を、自分のやりたいことに費やすのはあるべき姿ですし、むしろ今しかできないことにどんどんトライしていくべきです。

貯金ができる人は、つまり自分のコントロールができる人だということです。「〇〇したいからお金を貯めよう」などというように、何かしらの目的意識を持っていれば貯蓄をしやすいはずです。

そして、その「〇〇したい」という部分に、「将来的な目標」や「就職活動の時期に余裕を持った活動をしたい」というように思える自分が居る時、必然的に最低限の貯蓄をするようになる自分に巡り合えると思います。こんな自分になれた時、大学生活は好循環に恵まれるでしょうし、仮に辛いことがあったとしても、それをクリアしていく忍耐力も必然的に兼ね備えているでしょう。

つまり、お金を貯めることができるかどうか、というのは、ただそれだけの意味ではなく、「大学生活を有意義に使えているかどうか、ひいては、自分という人間が成長できているかどうか」という問いに対する客観的な答えの一つと言っても過言ではないでしょう。

それぞれの方が、自分のなりたい像について何かしら理想を持っているかと思います。その理想の中に、長期的な視点から来る自分像というものを持つことができるようになるのが、大学生という時期の必須課題であり、またチャンスなのです。

大学生活をおくる上で大切なこと

大学生という期間は、とにかく自由なのです。
授業も自由に設定できますし、そもそも授業に参加するかどうかを設定できるところから自由です。

しかし、その「自由」というのが最大の味方であり、同時に敵なのです。人間はどうしても欲に流されてしまいますし、苦しいことから逃げたくなってしまうのは仕方のないことです。しかも、大学生というまだまだ未熟で、社会人を経験していないからこそ、未経験のことを想像するのが困難な時期に、その練習をさせられるというのはとても難しいことだと思います。

だからこそ、今が最高のチャンスだと思ってください。こういったことを意識できるかどうかが、意識するチャンスを活かすことができない人たちと差をつける絶好の機会ですし、他者比較の意味だけではなく、自分自身を高め、自己肯定感を獲得するためのチャンスです。

ですので、実家に住まわせてもらえていたり、また親からの充分な仕送りがある場合であったとしても、それに完全に甘えきることはできれば避けた方が良いです。恵まれた環境にあることは当然利用すべきですが、それに甘えきることは、「自由」の中で堕落することではないでしょうか。住む場所のお金を援助してもらえているということをしっかりと理解し、感謝した上で、日々の生活に多少の緊迫感を持つことは大切でしょう。

また、自分で多くの金銭を負担しなければならない方からすれば、貯金にまわす余裕などないというのが本音・実情かもれしません。
しかし、そういった境遇に対して悪態をついてしまっては、最終的に損をするのは自分です。環境はひとそれぞれ、選べない状況に対してネガティブになっては仕方ないでしょうし、それは自分の将来を放棄することになりかねません。

自分の将来をしっかりと構築できるようになるために、お金の管理、貯蓄から始めていきましょう。

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