落ち着きがない人の特徴とは？大人になっても言われない方法を解説

「いつも落ち着きがない人だといわれるけれど、どうしてだろう」
「どこへ行ってもがさつ、落ち着きがない人というレッテルを貼られる」
落ち着きがない人、と聞いて身の回りの人を思い浮かべたり、または自分のことだ、と思ったりした人がいるのではないでしょうか。

本記事では落ち着きがない人の特徴、原因、対処法などを詳しく説明しています。

この記事を読めば落ち着きがない人といわれないために注意すること、原因を突き止めることができるでしょう。現在進行形で落ち着きがない人だ、職場に落ち着きがない人がいてどう対応すればいいのかと思っている方はぜひ最後まで目を通してみてください。

大人で落ち着きがない人の特徴

事実と違うことを指摘されて感情的になる広報担当の写真素材 - ぱくたそ

それではまず、落ち着きがない人だと言われる人の特徴を挙げていきます。

ここでの「落ち着きがない人」といわれる対象は大人を想定しています。「どのような人が落ち着きがない人だと思われるのか」「自分も思われているのではないか」と不安な人は次の項目を読んで当てはまるかどうかチェックしてみてください。

自分ではそのつもりがなくても人に指摘されたことがある、よく言われる人は落ち着きがない人だと思われている可能性があります。今一度振り返ってみてください。

相手の話を最後まで聞かない

まず、「話している人の話を最後まで聞かない」人が多いです。

落ち着きがない人は、相手が話している最中でも疑問に思ったことがあれば、話の途中であってもお構いなしに質問したり、話の要点を聞くや否や話が終っていなくても自分の中で話を終わらせてしまい以降は全く聞かない、別の話を切り出すなどといった特徴を持っています。

また、人が話をしている時は手や足が小刻みに動く、持っている筆記用具を絶えず動かしているなどの動きが身体に出る人も落ち着きがない人の特徴といえるでしょう。

自分の能力や力量を超えることをしようとしてしまう

落ち着きがない人は、自分にそこまでの知識や技量がないにもかかわらず、理想を超えようと自己の能力や力以上のことを成し遂げようとして空回りする傾向が大いにあります。

キャパシティ以上のことをしようとして、心に余裕がなくなることで気持ちが焦り、どんどん落ち着きがなくなってしまうという悪循環に陥ります。

自分の能力やキャパシティを正確に把握できずにいると、このような事態が起こります。自分に見合っていないこと以上の仕事をしようとしたり、スケジュールを組んでしまうと余裕がなくなってしまうのは誰でも同じです。

落ち着きがない人は常に自分のキャパシティを超えた生活をしていて、忙しく動き回りすぎた結果、なにから手をつければいいかわからない状態になってしまいます。そうしてパンク状態と化し、また周りから落ち着きがない人だと言われてしまうことになります。

計画性がない

落ち着きがない人は「計画性のなさ」も目立ちます。

例えば、1つのプロジェクトで結果を残したい場合でも、順序を立ててすることを決めます。多少のイレギュラーやトラブルはありますが、本筋を大幅に逸れなければ大抵は出したい結果に繋がります。

ところが落ち着きがない人は、結果に向かって計画を立てられず、行き当たりばったりで物事を進行します。いざトラブルに見舞われるとそのトラブルを処理しているうちに次にすべきことを忘れてしまったり、全く関係のないことに手をつけてしまったり、という事態に陥ります。

そうこうしているうちに本来の目的を見失い、何をしているかわからず気持ちだけ先走ってしまい、プロジェクト自体頓挫してしまうというのが計画性がないということです。

目の前のことに集中していない

今するべきことがあるのに頭の中では全く別のことを考えている、聞かなければいけない話があるのに食べ物や明日の予定、仕事が終わった後のことなどを延々と考えているといった人はどうしても落ち着きがないと思われてしまいます。

いつもなんとなくぼんやりしている、といわれてしまうこともあるでしょう。

また、上記のように思考が散らばることがなくても、いつも体の一部をそわそわと動かしているのも落ち着きがない人にみられてしまいます。集中しようとすると身体のどこかを動かしていないと気が済まないという方もいます。

例え他人に目の前のことに集中するように、という注意を受けても、どうしても違うことに意識が持っていかれて別のことを考えてしまう、そんな人は落ち着きがない人だと周りに思われてしまいます。