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利き目が左目の人は少ない?調べ方や特徴についても併せて紹介

更新日:2024年10月26日

自分の利き手は知っているけれど利き目はわからないという方もいるでしょう。本記事では利き目とは何か、脳との関係や行動特性とメリットを解説し、併せて利き目の割合やセルフチェック方法も紹介します。自分の利き目について詳しく知りたい方は参考にしてください。

「目にも左利きがあるって聞いたけど、利き手と同じように割合は少ないの?」
「自分の利き目がどちらなのかを調べる方法はあるのかな?」
「利き目が右か左かによって、性格や特性が変わってくるの?」
動作をする時に何気なく使い、器用に動かせる手のことを利き手と言いますが、目にも「利き目」があると聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

この記事では利き目とはどういうものか、利き手との関係や利き目のセルフチェック方法を紹介します。併せて利き目が左の人の割合は少ないのか、性格やメリット、不便を感じることや脳との関係についても解説します。

この記事を読むことで利き目とは何かがわかり、自分の個性をより伸ばせるきっかけになるでしょう。

利き目について詳しく知りたい方、自分の得意分野や傾向を分析してみたい方はぜひ参考にしてください。

利き目とは?

利き目とは、ものを見る際によく使っている目のことを指します。

目から入った情報は脳に送られますが、脳では左右いずれかの目から受け取った情報を優先して処理し、もう片方の目で利き目を補って立体として認識しているのです。

利き目は専門用語では「優位眼」と呼ばれます。生まれてから小学校低学年頃までには利き目が決まるという説が有力です。

意識する機会は少ないですが、私たちは利き目を使って日常生活をしています。スポーツ競技では利き目を活かしてプレーすることもあるのです。

利き目の調べ方

多くの人は自分の利き手がどちらなのかを知っていますが、利き目を知っている人は少ないのではないでしょうか。

私たちは利き目を基準にしてものを見ているため、自分の利き目がどちらなのかを知っておくと役立つこともあるでしょう。

ダーツやアーチェリーなどでは利き目で的を見ると高いスコアが出やすいと言われています。一方、利き目はもう片方の目よりも酷使されるため、疲れやすいと感じる人もいるのです。

ここからは、自分の利き目を調べる方法を見ていきましょう。

日常の何気ないしぐさでもわかる利き目

普段は意識する機会が少ない利き目ですが、日頃何気なく行っているしぐさのなかで利き目がわかることも多いのです。

例えば、カメラのファインダーや望遠鏡などを覗く際には無意識のうちに利き目を使っています。多くのカメラは利き目が右の人向けに設計されており、ファインダーはカメラ本体の左寄りについていることが大半です。

片目で物を見る際には利き目でない方の目を閉じるため、開いている方が利き目だとわかります。

セルフチェックしてみよう

自分の利き目を調べられるセルフチェック方法を紹介します。

1.両手の親指と人差し指でOKサインを作り、それぞれの輪の部分を重ね合わせてください。
2.両目で輪の中を見ながら、目標となる対象物が輪の真ん中に来るように合わせます。
3.片目を交互に閉じて対象物を見た時に、輪の中にある対象物のズレが少ない方が利き目です。

利き目でない方の目で輪の中を見た場合は、対象物が輪の外に出てしまうことがわかるでしょう。道具を使わず少ない時間で簡単にチェックできるので、ぜひ試してみてください。

利き手と利き目の割合は?

日本人の利き手は右が多いという調査結果があります。しかし、利き手が右の人の利き目が必ず右だというわけではありません。利き足についても同様で、利き手は右だが利き足は左だという人も少ないですが存在します。

目は見たものを脳に伝達し、右脳と左脳では異なる役割を持つことが知られています。利き目と利き手、そして脳は密接な関係があるのです。

ここからは利き手と利き目の割合や脳との関係、それぞれの特徴について紹介します。

利き手が右・利き目が右の割合

研究によると、利き手と利き目の両方が右の人の割合は約74%です。

右手、右目のいずれも左脳と深い関係があります。左脳は読み書きや計算などをするのに使われ「デジタル脳」と呼ばれることもあります。論理的思考を行うのも左脳の役割です。

利き手と利き目の両方が右の人は「左脳優位」と呼ばれます。物事の核心をとらえるのがうまく、自分の意見を論理的に説明し、人や要件などをまとめるリーダーシップを持つ人が多いのが特徴です。

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初回公開日:2022年08月23日

記載されている内容は2022年08月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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