迷惑メールに返信してしまった!危険性や対策について詳しく解説
更新日:2024年09月04日
迷惑メールに記載されているリンクのURLを、タップやクリックして開かないように注意してください。
悪質なサイトへ誘導されてしまう危険があるだけでなく、識別情報を含むリンクを開いてしまった事により、あなたがそのサイトを見たと業者に伝わってしまいます。その情報を元に、更なる迷惑メールが届く可能性があるでしょう。
返信しない
迷惑メールと疑われるメールに対しては、返信しないように気をつけましょう。あなたが迷惑メールに返信してしまうと、そのメールアドレスが現在も使われている事が業者に伝わってしまいます。
迷惑メールの中には、確実に返信させようと工夫をこらしているものもあるでしょう。返信する前に落ち着いて、本当に返信する必要があるか考えてみてください。
メールに書かれている指示に従わない
怪しいメールにURLへの招待や返信してくださいと記載されていても、その指示には従わないようにしましょう。
迷惑メールであった場合、業者はあなたを騙そうとしています。業者の指示に従う事は、たとえURLのタップやクリックだけでもリスクがあります。どんなに気になっても、指示に従う必要はないと冷静に考えて行動しましょう。
個人情報を入力しない
うっかり迷惑メールに騙されて、大切な個人情報を入力しないように気をつけましょう。
迷惑メールのリンク先を開く事、また、そこでパスワードや個人情報を入力する事はとても危険です。入力したあなたの個人情報が外に漏れる可能性、悪用される可能性が高い事を認識してください。
とくにパスワードや個人情報の入力を促すような文章には、注意しましょう。
メールを返信してしまった場合に起こり得る危険
すでに迷惑メールにうっかり返信してしまった、という人もいるのではないでしょうか。その場合は、どんな業者が相手なのかによりますが、多かれ少なかれ危険が迫っている事があります。
ここでは、メールを返信してしまった場合に起こり得る危険について紹介します。
個人情報が流出する
まず、迷惑メールに返信した事で起こり得ると考えられるのは、あなたの個人情報が、その業者やさらに他の業者へも流出されてしまうという危険です。
個人情報の中に銀行の口座関係やクレジットカード関係、パスワードなどの情報が含まれていたら、金銭的な被害を受ける可能性もあるでしょう。被害が出る前に、パスワードを変更するといった対策をとらなければいけなくなるため、十分に注意しましょう。
ウイルスに感染してしまう
迷惑メールにはコンピューターウイルスが仕込まれている可能性があり、迷惑メールに返信する事で、お使いのスマートフォンやパソコンがウイルスに感染してしまう恐れがあります。
迷惑メールの中には、返信しなくてもメールを開いただけで感染するようなものもあります。個人情報が流出したり、乗っ取られたりする危険があるでしょう。
不正アクセスをされてしまう
初回公開日:2022年06月27日
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