就活は何社受けるべき?就活に成功する人と失敗する人の特徴
プレエントリーと本エントリーの違いは一般的に企業と直接やり取りができるかどうかにあります。プレエントリーを行うのは基本的に大手の就職支援を行なっている企業が運営しているサイトからです。そのため、企業と直接やり取りをすることはありません。
しかし、プレエントリーを行うと大手の就職支援を行なっている企業が運営しているサイトを通じて企業から返事が来ます。企業によってはここで就活生に対して個別のIDを配布しそれぞれにマイページを作成させます。そして、企業説明会や選考に関する事項に関してはマイページを通して連絡し合うこととなります。
プレエントリーの段階ではこうしたマイページを作成することはほとんどなく本エントリーが完了した場合のみ作成されるのが一般的です。就活生は本エントリーをすることで企業と直接やり取りすることになるため、言葉遣いなどに関してはより一層気を配る必要が出てきます。
また、本エントリーが完了していないと選考に進めないことがあります。なぜなら本エントリーが完了してから作成できるマイページを通して選考に関する連絡が行われるからです。プレエントリーをしたからといって必ず選考に進めるわけではないので気をつける必要があります。
多くの就活生はプレエントリーをしたことをエントリーということがありますが、企業は本エントリーが完了した場合のみエントリーしたこととします。その点には、注意をして就活を行う必要があります。
定期的に大手の就職支援を行なっている企業が運営しているサイトを確認して、本エントリーまで完了しているかを確かめることが大切です。
就活生が受ける平均的な会社の数
就活生が受ける平均的な社数はおよそ20社程度であると考えられます。受ける社数は就活生によって様々ですが、企業説明会への参加が30社とすると、その中でも特に自分の興味のある何社かの企業の選考を受けることになります。
企業説明会で全ての企業に興味を持った場合は全ての企業の選考を受けることになりますし、あまり興味のある企業がなかった場合はもっと少ない社数の選考を受けることになります。そのため、平均はおよそ20社程度となります。
就活生が落ちる平均的な会社の数
就活生が落ちる平均的な社数はおよそ18社になります。近年では景気の影響から売り手市場が続いているため内定の獲得が一人平均で2社程度となっております。上記の通り20社の選考を受けたとすると、2社は受かり、18社は落ちるということになります。
しかし、これは一般論であるため就活生によってはほとんど落ちることがないこともありますし、逆にほとんど落ちてしまうことも起きてしまいます。そのため、平均を考慮するとおよそ18社になります。
たとえ何社落ちたとしても自分がやりたいと思える企業に就職できればいいため、落ちた社数について深く悩む必要はありません。
同様にほとんど落ちずに就活を行うことができたとしても自分がやりたいと思える仕事ができる企業に就職しなければ意味がないので、内定を獲得した企業の数ではなく自分のやりたい仕事ができるかどうかを改めて検討することが大切になります。
エントリーする会社が多ければ多いほど有利なのか
エントリーする会社が多ければ多いほど有利というわけではありません。就活は数を打てば当たるというものではありません。逆にエントリーする企業数が多くなってしまうとそれだけ一社にかける時間が短くなってしまい、選考では熱意を伝えづらくなってしまいます。
自分のやりたい仕事ができる企業が多い場合は必然的にエントリー数は多くなりますし、やりたいと思える仕事が企業が少ない場合はエントリー数は少なくなります。
そのためエントリーする会社が多ければ多いほど有利になることはありません。本当に自分がやりたいと思える仕事ができる企業にエントリーすることが就活においては非常に重要です。
就活に成功している人は何社受けているのか
就活に成功している人はおよそ20社程度受けていると考えられます。選考を受ける企業数が多すぎるとどの企業に対しても中途半端になってしまい、就活は失敗してしまいます。逆に少なすぎても不安に襲われたり、面接に慣れることができずいい結果が生まれません。