Search

検索したいワードを入力してください

御仏前の書き方と見本|夫婦/連名/薄墨/金額/中袋/裏

更新日:2023年12月06日

葬儀関連の知識は、なかなか人から教わる機会はありません。大人になって葬儀に参列する機会があって初めて「どのくらい包むべき、お金を包む封筒はどれを使えばいい、書き方は」と焦ってしまうものです。そんな場面に困っている方に、知っておくと良いことをご紹介します。

会社の社葬など大きな葬儀だと受付が遺族ではなく、その会社や葬儀社からの手伝いがメインとなる場合があり、その際に受付が遺族から受けた依頼により、会葬者一人ひとりの香典金額を精密にデータ化し香典返しをお渡しする都合で、一人当たりの金額を分散させて記帳してほしいと受付から申し出があることもあります。

しかし、代表で預かった人は香典金額の詳細までわからない。そういった問題を払拭する策として「個人で書いて準備した御仏前を団体の代表の人が代理で全部持っていく」方法があります。

この方法だと、個人一人ひとりに受領書を書いてもらうことができ、後で預かった人に受領書を渡すことで「預かった御仏前はきちんと代理で届けました」という証明にもなるため、多くの人がこの方法を利用しています。

御仏前の書き方はこれで完璧!

御仏前は、イマイチ書き方がうろ覚えだったりします。名前の書き方、金額の書き方や旧漢字、連名にする場合の書き方、別紙の書き方、夫婦で会葬する場合の書き方などパターンによってたくさんの書き方があり、全てのパターンの書き方をマスターしている人はこの現代では少ないでしょう。

ただ、人が生きる上で結婚や出産と同じく、人の死に接することもあります。そんな場面で、社会に生きる一人として礼儀作法にかなった日本の習慣を遂行することはとても大切です。今までよくわからなかった「御仏前」の知識を、その機会に遭遇した際にはぜひお役立てください。

初回公開日:2017年10月20日

記載されている内容は2017年10月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests