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【年代別】詩の簡単な書き方ルール・・コツ・例|原稿用紙

更新日:2024年07月05日

詩ってどうやって書くの?詩を書くってなんだか恥ずかしい。でも簡単なステップを踏むだけで、日記代わりにもなっちゃう、ステキな詩の書き方が分かるとしたらどうですか?パートナーと毎日短い詩を交換したり、学生の子供にコツを教えたり、楽しいことがたくさんです!

年代別詩の簡単な書き方ルール・コツ・例

詩を書く、それは普段はなかなかしないことかもしれませんが、夏休みや冬休み、春休みの宿題ででたり、国語の時間に学んで自作の詩を提出しなくてはいけなかったりと、書き方を知らないと、なかなか実際に書かなくてはいけなくなったときに筆が進みません。

今回は詩の書き方についてご紹介していきます。コツを掴めば、書き方で悩むこともありません。書き方の簡単なルールやコツを例をご紹介しながらお教えします。

小学生

小学生の詩の書き方のコツは、まずは書きたいことを思い浮かべることです。そしてノートやメモに、書きたいなと思ったテーマについて単語を書き連ねていきます。

例:海について書きたい

「青」「しょっぱい」「深い」「波」「海」

まずはこのように単語を並べて行きます。そしたら、次は思い浮かべた単語を少しながい文章にしていきます。

例:

「空のような青」「とってもしょっぱい」「底が見えない深さ」「大きな波」「広い海」

といった感じです。

これをさらに美しい順番に並べて行きます。

「広い海

空のような青さ

大きな波

底が見えない深さ」

これだけで詩の完成です。書き方の基礎はわかったでしょうか。思ったことを忘れないように書き出す、ということが大切です。

中学生

中学生の詩の書き方の基礎も、小学生と同じです。まずはキーワードを書き出してみてください。詩にはキーワードがあればあるほど、初心者さんは書きやすくなります。

例:花について書きたい

キーワードを出す。

「花」「色」「キレイ」「香り」「春」

キーワードを短い文章にする。

「美しい花」「心温まる色合い」「心洗われる美しさ」「懐かしい香り」「春の日差し」

この第二形態を並べ替えて詩にする。

「春の日差し

懐かしい香りがする

美しい花がそこにある

心温まる色合い、心現れる美しさがそこにあった」

第二形態で書き出したキーワードを少しながい文章にしたものを、「て、に、を、は」などを書き換えたり、書き足したりしながら詩を書いていけば、こなれた書き方をすることができます。

高校生

高校生になったら、すこし高等な詩の書き方をしてみましょう。大切なのは、思ったこと、頭に思いついた文章をそのままメモに残しておくことです。単語ではなく文章であることが重要です。

例:人との関わりについての詩の書き方

キーワード:「傷つけてしまうのはなぜだろう」「なぜ簡単なことで傷つくんだろう」「優しい言葉で涙が出た」「ありがとうの一言で心が温かくなった気がした」

これらのキーワード文章から詩を書き上げていきます。

「なぜ簡単なことで傷つくんだろう

それはわたしが弱いからなのか

なぜ人を傷付けてしまうんだろう

それはわたしが弱いからなのか

ふと

ありがとうの言葉で心が温かくなった気がした。

ありがとうの一言で涙が出た。

私もだれかの心を、温かくすることは出きるのだろうか。

原稿用紙・作文用紙での詩の書き方

原稿用紙・作文用紙での詩の書き方ですが、自由度が増します。それはレタリングが自由になるからです。

どんな文字で書いても良いですし、どんな間合いで文字を書いても自由です。マス目にとらわれてはいけません。空いたスペースに、自由に詩を連想させるイラストを記入しても良いのです。書き方の自由さを教えてくれるのが、作文用紙や、原稿用紙での詩の書き方の特徴です。

詩の鑑賞文・感想文の書き方

これも自由度の高い課題です。しかし自由が行き過ぎると、日本人はどう表現して良いか、書き方が分からなくなってしまいます。そんなときは落ち着いて、詩と向き合ってみてください。

じっと詩を見つめて、その詩から思い浮かぶ情景を書いてみてください。例えば、夜空に広がる星空が思い浮かんで、それを見てどう感じたか、「この詩を読むと、目の前に満点の星空が思いうかびます」それだけでもじゅうぶんに感想文、鑑賞文になっています。

これを繰り返して、いけば、一作分の感想文や鑑賞文が完成します。思ったことをそのまま表現することを恥ずかしがらないでください。書き方のコツは恥ずかしがらないことに始まります。

詩の書き方の指導方法

現代は自分の思っていることをアウトプットすることが自然な時代です。SNSにしてもブログにしても、子供の頃からそういったことに触れ合っている子供たちは、自分の気持ちをアウトプットすることにあまり抵抗がありません。そのため、褒めて褒めて、興味関心を詩に向ければ、自然とかけるようになります。

「いつも本を読んでいるから、こんなことが思いつくんだね」とか「この表現どこで覚えたの。すごいね」とかです。「もしかしたら、あの本を読んでいたから、思いついたのかな」といえば読書の幅も広がり、詩を書くのに必要なボキャブラリーがさらに身に付くようになります。詩の書き方は言葉を知っていればドンドンかけるものです。書きたい詩に相応しい言葉が選べるようにいざなってあげましょう。

季節別詩の書き方

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初回公開日:2017年12月08日

記載されている内容は2017年12月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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