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【年代別】詩の簡単な書き方ルール・・コツ・例|原稿用紙

更新日:2024年01月22日

詩ってどうやって書くの?詩を書くってなんだか恥ずかしい。でも簡単なステップを踏むだけで、日記代わりにもなっちゃう、ステキな詩の書き方が分かるとしたらどうですか?パートナーと毎日短い詩を交換したり、学生の子供にコツを教えたり、楽しいことがたくさんです!

詩とは、言葉だけで四季折々の美しさを表現できる、身近な存在です。書き方ひとつで季節の魅力を伝えることが出きるのです。今回は、四季によって出きる、詩の書き方の要点をご紹介します。

春の詩を書く書き方は、春のうららかな気候や、やわらかな色彩に溢れた街並を表現したり、その気候や街並を見て心が感じることを表現するのが良いでしょう。

とくに心が感じたことや、人とのふれあいで感じたことを書く詩は、心温まるものになることがおおいので、春にはぴったりです。

とくに河原や湖、桜などの春の名所に行って、そこの情景や感じたことを詩に書けば、思い出にもなります。いまは写真で簡単に景色や風景が切り取れますが、風景を切り取る描写をするのはとても楽しいことです。短い詩からスタートして、大作に挑戦してみてはいかがでしょうか。

夏はさんさんと降り注ぐ日差しや、セミの鳴き声、じりじりと照りつける日差しなど、描写しやすい季節です。音に溢れている季節は、初心者さんにも詩の書き方が分かりやすい季節と言えるでしょう。擬音は詩のなかでもたくさん使えます。

例えば、擬音をつかって、擬音をメインにした詩もステキです。

例:「じりじりと照りつける太陽。

ミンミンと鳴き続けるセミ。

ふらふらとする足元。

じゃりじゃり

じゃりじゃり

涼し気な音が聞こえてくる。

じゃりじゃり

じゃりじゃり

すみません、かき氷ひとつ下さい」

といった感じです。擬音は効果的に使えば詩に統一感を持たせることができます。効果的に使用して詩をワンランク上のものに仕上げましょう。

秋は詩に情緒を与えてくれる季節です。穏やかでいて繊細な空気感は詩に最適です。春夏と詩を書いて来たひとなら、この季節の詩の書き方には一工夫できるのではないでしょうか。

そう、イラストを付け加えるのです。いつも詩を書いているメモパッドや、画用紙などの隅っこに詩を盛り上げるような小さなイラストを書き足すのです。詩の書き方もこの季節まで続けて来たのなら自由度が上がっているはずです。

また、この季節から詩を書き始める人も、虫の声や、落ち葉を踏む音、風の音、焼き芋屋さんの香り、五感に溢れているこの季節は詩を書き始めるのにとても良い季節です。恥ずかしがらずに、自分の感じたことを、そのまま表現してみては、いかがでしょうか。

しんしんと降り積もる雪、静寂、空にぽっかりと浮かぶお月さま、拍と息の白さ、静かながらも描写する部分はおおいです。四季の終わりの冬には、一年にあったことを思い出しながら、一年の思い出を詩として書き溜めて行くと、年間のアルバムのようになって、一年を振り返ることができます。

一年を振り返っていると、思いが溢れ出て、書いても書いても書き足りないという気分にさせられるでしょう。真冬に書く夏の詩は、温かさを求めている気持ちがよく表れていてステキです。季節にとらわれずに感じたこと、思ったこと、願ったことを詩に変えて行きましょう。

詩の書き方はシンプル

詩の書き方はとってもシンプルです。

体験したことをそのまま日記のように書くのはもちろんステキですし、思ったこと、感じたこと、願ったこと、を書くこともステキです。ようするに嘘を書かなければ、情緒あふれる美しい言葉がつむがれるのです。

メモパッドとペンを用意して、あなたも詩を書き始めてみませんか。もしくはパートナーとの交換日記のつもりで数行の詩を毎日交換してみるのはいかがでしょうか。きっとすてきな作品が出きるでしょう。

初回公開日:2017年12月08日

記載されている内容は2017年12月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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