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レポートの書き方・例文と見本・参考の本・引用の書き方

更新日:2025年03月05日

大学に入学した際、まず学んだことはレポートの書き方ではないでしょうか。感想文と異なるレポートは、最初は戸惑った人も多いはず。就職してもレポートが付いて回ります。今回は意外と頭を悩ませるレポートの書き方をまとめていきます。

レポートの書き方で参考になる本

全くレポートの書き方がわからないという人は結構います。色々と検索をかけて調べていても、まずは問いを立てるということがイマイチわからない。テーマをもらっているがそれからどうやって序論を立てれず、途方に暮れている。そのような人向けここではレポートの書き方についての本を紹介します。

論文・レポートの基本

大学生向けレポートの書き方と論文の書き方のマニュアル本です。この本ではレポートの書き方の構成として、ここでも紹介した序論、本論、結論をもっと細かく細分化して、6つの構成を紹介しています。

問を立てる、よするにレポートの目的とは何か、調べ方や資料の選び方、確かめて裏付けまとめていく(結論づける)といった、細かく紹介しています。

大学1年生のための 伝わるレポートの書き方

このレポートの書き方の本の大きな特徴として、大学1年生向けというところでしょうか。高校を卒業したばかりで、大学に入って新たに加わる新しい課題が、レポートです。戸惑うのは当然という考えで、レポートの書き方を紹介している本となっています。

レポートに求められているものは、論理的な文章です。この本にはその論理的な文章を作成す出来るレポートの書き方を、調べる、考える、書いて伝える。といった3部構成でレポートの書き方を教えてくれる本になっています。

レポートの組み立て方

この本はちくま学芸文庫のベストセラーとなっている、レポートの書き方のバイブル的な本です。この本はレポートの書き方ではなく、レポートの組み方となっており、レポートの役割とは情報を取捨選択し、それについて考察し自身の意見を加え、読み手にわかりやすく伝えるもの。と明確に定義しています。

読み手に伝わりやすいレポートを組み立てる方法をこの本では紹介しており、この本は文系向けと著者は言っているそうですが、レビューを見てみると、看護学生や理系といった幅広い学生達が参考にしているとありました。大学でもレポートの書き方の参考書としているところも多いようで、ベストセラーになっているのも納得する内容です。

社会人のレポートの書き方

今まで、どちらかと言えば、大学生向けのレポートの書き方を紹介してきました。今回は社会人向けの、具体的なレポートの書き方を紹介します。大学生の時に書いたレポートと社会人となって書くレポートはちょっと勝手が違います。しかし、大学生の時にレポートによって培ってきた文章力があれば、社会人のレポートの書き方を習得できます。

研修レポート

新入社員となってまず書くレポートと言えば、研修報告書でしょう。会社に入社してまず書くレポートです。しかし、突然、研修報告書を作成し、提出しろと言われても戸惑ってしまいます。最近では各企業が必要項目を記した用紙に、必要事項を記入していくということも多いですが、主な記入事項は下記の通りです。

・日時
・研修を受けた場所
・研修を受けた人物・参加者
・研修報告書の作成者の名前
・タイトル(受けた研修についてのタイトル)
・研修内容
・研修時の様子
・感想

というのが、研修のレポートの書き方の構成となっています。日時や場所は研修資料と一緒にメモをしておきましょう。そして、この構成の中で一番苦労するのは研修の内容だと思います。ここには大学生のレポートの書き方同様、主観を入れてはいけません。講習内容を書きましょう。この講習によって、何を学んだかを記していきます。

研修報告書には大学のレポートの書き方の異なるのは、最後に考察ではなく、主観的な感想を入れる点です。この部分は本当に感じたことを書けば大丈夫です。しかし、「とてもためになった」という簡素過ぎる感想ではなく、何がためになったかを書きましょう。

業務報告書

社会人となると報告することは研修報告書以外にも、日報や月報というものがあります。それらは業務報告というものです。このようなレポートは法人が株主などに公表する印象がありますが、社会人の業務報告書は上司宛に提出するものです。

自身が担当している業務と進行状況や成果についてレポートを書きます。業務報告は今後の目標を決めるものでもありますので、業務状況から今後の見通しや、対策、意見を盛り込み、客観性を持たせるために、データがあるのならそれも添付する必要になります。

レポートの書き方の流れとしては下記の通り

1業務内容
2業務成果
3今後の目標
4所感

レポートの書き方には各企業にフォーマットがあるので、それに倣い、先に書いたことを書けば大丈夫です。しかし、社会人の書くレポートには「あいさつ」や「礼儀」が不可欠です。冒頭や締め部分にはそれにふさわしいあいさつ文を書きましょう。

報告書の書き方

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初回公開日:2017年10月05日

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