レポートの書き方・例文と見本・参考の本・引用の書き方
更新日:2024年06月18日
文章の途中に括弧
この方法は注釈、引用、参考文献の出典記載も区別なく本文中に小さな括弧があり、そこには通し番号が振られています。章末や巻末にその通し番号順に記載されています。
文章の途中に括弧の特徴
文章の途中の括弧式の記載方法の長所として、文章を読む際に邪魔にならないという点です。この方法は読み手に対してストレスを感じない引用の記載方法です。また、この方法は古いと言いますか、従来の引用記載方法でもありますが、レポートの書き手として、複雑で慣れるまで時間がかかるという点があります。
本文中に大きく記載
この方法は本文中にあらかじめ大きく記載します。例えば注釈ならば(注1)といった具合です。参考文献ならば(本のタイトル、著者名)といった感じです。引用ならば(本のタイトル、著者名、ページ番号)です。
本文中に大きく記載の特徴
本文中に大きく括弧を付けて引用していく記載方法は、書き手にとってとても簡単だということが大きな特徴です。文章を書いているその都度その都度、出典元や引用元を記載していけばいいので、後々参考元や引用元がわからないということがありませんし、簡単です。修正も通し番号の必要がないので、修正も楽。しかし、読み手にとっては邪魔になります。
文献表示方法
レポートは資料を元に書いていくわけですが、参考文献の表示は(著者名、出版と発表年)ですが、引用元は(著者名、出版と発表年、引用ページ)になります。引用はそのまま参考資料の文章を書き写すので、引用ページ部分を必ず記載しましょう。
そして、参考文献、引用の記載方法を2種類紹介しましたが、絶対に一緒に使ってはいけません。どちらかの記載方法でレポートを作成してください。
インターネットの記載方法
資料の集め方は近年ではインターネットを使うようになってきました。インターネットも引用したり、参考にした場合は記載しなければなりません。インターネットの記載方法として下記の通りです。
<参考URL>
参考サイト名
URL(アクセス日○○年×月×日)
となり、参考にしたサイト名とURLの記載の他に、アクセス日の記載する必要があります。
いいレポートを作るにはいい「問い」を立てること
今回は大学生向けと社会人向けのレポートの書き方についてまとめてみました。この記事を読んで、レポートの体裁をしていることに気づいたでしょうか?
まずテーマである「レポートの書き方」があり、序論部分となるレポートの書き方についての問いの設定。本論部分は、大学生向けや社会人向けのレポートの書き方についての説明になり、結論はまとめ部分となっています。引用は文章中に大きく記載する方法をとっています。
今回の記事は本来出題されるレポートの課題とはかけ離れています。よって、テーマが与えられているけれど、うまくレポートを書けないという人は結構います。そういう人はテーマから「問い」を立てる考察部分が苦手な可能性があります。
しかし、この問いの設定をすれば、どのようなアプローチでレポートを書いていけばいいのかわかります。今回紹介したレポートの書き方の参考文献には、「問い」の設定方法についての詳細も紹介しているので、自身に合う本や、まずは問い設定すると意識をもってレポートを書いてみてください。
初回公開日:2017年10月05日
記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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