「よろしくお願いいたします」を使った例文10個・返信の例文
更新日:2024年06月27日
例文6:今年もよろしくお願いいたします
年賀状の文章の末尾によくみかけるのが「今年もよろしくお願いいたします」というフレーズです。「今年もよろしくお願いいたします」とは、昨年もお世話になりましたが、引き続き今年もよろしくお願いしますという気持ちが込められています。
年賀状は一年お世話になった方へお礼とご挨拶をかねて送付します。たとえ、遠方で会うことができない相手や頻繁に連絡を取れる状況にない人に対しても、このようなフレーズを使用します。
例文7:ご検討のほどよろしくお願いいたします
相手に何かを依頼し、返答をもらいたい場合には「ご検討のほどよろしくお願いいたします」というフレーズを使用します。
ビジネスでのやりとりではその場ですぐに回答できない案件も多々あります。そのため、そのような案件の場合は、再度メールで返答の催促を行い、メールの末尾に「ご検討のほどよろしくお願いいたします」と付け加えます。
相手の気持ちを配慮しつつも、お願いを伝える意味で使用します。
例文8:ご返信よろしくお願いいたします
ビジネスメールは1日に何百件も送られてくる方も多い傾向にあります。そのため、メールを見落とすことや、返信を忘れるということもあります。
自分のメールに対して返信が欲しいという気持ちを伝える場合は「ご返信よろしくお願いいたします」というフレーズを使用することができます。
たとえば、会社の周年パーティーや式典などに招待した場合は期日があるため、再度招待者に返信を催促する際などに使用します。
例文9:ご対応よろしくお願いいたします
「対応」とは、その物事やできごとに応じて反応するということを意味します。「ご対応よろしくお願いいたします」とは、自分以外の誰かに何かを依頼する場合に使用するフレーズです。
たとえば、自分の部署には関連していない案件の依頼メールが送付されたとします。その場合は、担当部署の担当者へメールを送付し「ご対応のほどよろしくお願いいたします」と伝えます。
このように社内外で使えるフレーズなので覚えておきましょう。
例文10:恐れ入りますがよろしくお願いいたします
「恐れ入ります」とは、「恐れ入る」の連用形で目上の人に対して申し訳ないという気持ちを丁寧に伝える表現方法です。
「恐れ入りますがよろしくお願いします」とは、忙しい中お手間をとらせて申し訳ないという気持ちと、忙しいのを承知の上ですが、ご対応願いたいという依頼の気持ちをこめたフレーズです。
目上の人に何かを依頼する場合は、「恐れ入ります」を付け加えて丁寧な表現にしましょう。
「よろしくお願いいたします」への返信の例文
ビジネスにおいてよく使われるフレーズ「よろしくお願いいたします」は、自分が依頼する場合に使用するだけでなく相手から依頼を受けた場合にも使用されます。
相手から「よろしくお願いいたします」と言われた場合はどのように返答するのが一般的なのでしょうか。相手に失礼のないよう返答する際も丁寧な言葉で伝えることが重要です。
こちらこそよろしくお願いいたします
「よろしくお願いします」と相手からメールがあった場合は、「こちらこそ」という言葉を付け加えて「こちらこそよろしくお願いします」と返答しましょう。
「こちらこそ」とは、自分の立場をへりくだった上で相手に返答する表現方法の一つです。このように返答することで、自分の方こそ相手に対してお手数やお手間をおかけしますという気持ちを伝えることができます。
依頼する時は「よろしくお願いいたします」を使おう
ビジネスメールなどの文末に使用されることが多いのが「よろしくお願いいたします」というフレーズです。相手に対して何かを依頼する場合や、何か協力をお願いする場合などに使用します。
「よろしくお願いいたします」は文頭に他の言葉を付け加えることで、さまざまなシーンで使うことができます。目上の人に対しては「恐れ入りますが」を付け加えて、自分をへりくだる表現にしましょう。
人にお願いする時の敬語表現
ビジネスでは何かを相手にお願いする場合に「よろしくお願いいたします」を使用しますが、他にも似たような表現方法があります。
たとえば、銀行などの諸手続きをお願いしたい場合は「お手続きいただきますようお願いいたします」と相手に伝えます。
誰かに何かをお願いする場合は、常に敬語表現が基本です。正しい敬語表現を身につけ、相手に失礼のないように心がけましょう。
初回公開日:2017年11月11日
記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。