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所感の書き方|研修レポート・感想文/所感の用例4類型

初回公開日:2017年12月29日

更新日:2020年02月21日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

今回はいろんなビジネスシーンでの研修報告書の書き方とその着目点について、多角的な視点や情報を踏まえ、わかりやすくお伝えします。どうぞ皆さんの社会生活や、会社での報告書を提出する際においてお役立て下さい。例文もご紹介いたします。

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所感とは

研修報告書には主に末尾にある項目として、「所感」という「感想を書く欄」があります。この所感では素直な感想と「今後のビジョン」が重要となります。

その研修報告書をもって今後の仕事内容に「どんな成長が見込めるか」というのは、会社側にとってだけでなく、その研修に参加した社員としても利点につながる項目です。そのため、この所感について書くべき内容にしても「感想文」だけで終わってはいけません。

所感の意味

「所感」とは、「何らかに対して影響を受けて心が動いたこと」という意味です。「所感」は思いを「何」から感じたのかというでき事や状況を示す言葉です。

類語表現に「感想」という言葉がありますが、「感想」はより「気持ち」にフォーカスした言葉です。「所感」は、より「動機」に注目して理路整然と述べるものであると言えるでしょう。

所感の類語

ここからは、「所感」の類似表現をご紹介していきます。「所感」は以上で述べたとおり「何かのものごとから感じたこと」を示す言葉です。

「心で感じたこと」「考えている内容」を示す言葉はたくさんあります。ただし、それぞれ重視するべきポイントが少しずつ違っていますので以下の説明を参考に区別してみてください。

感想文

感想文は、「所感」と同じようにものごとから感じたことを述べる文章です。ただし、「所感文」よりも「感想文」の方が自由に自分の思ったことを連ねるというイメージだと考えて良いでしょう。

感想文で有名なのは小学生の夏休みの課題としても書いたことのある人が多い「読書感想文」でしょう。読書感想文は、その本を読んで自分の心がどう動いたのかを書く物です。

レポート

レポートは基本的に事実ベースで理路整然と書く文章ですが、レポートの中の「考察」に当たる部分は自分の考えを述べるため「所感」と似ています。レポートの考察は所感と書き方が似ていると考えて良いでしょう。

授業のレポートであれば授業で取り扱った内容に関して自分が考えたことを書きます。研究のレポートでは、得られた結果に対してどう考えられるのか、これからどうしていくのかという部分が「所感」と似た部分になります。

報告書

「報告書」は「レポート」と似ていますが、より事実ベースというニュアンスがあります。「所感」のように自分の考えたことよりも実際に起こったことや現在の状況に注目した書き方になります。

従って、「感想文」や「レポート」よりは「所感」と遠い位置にあります。しかし、報告書のなかで次に取るべき手段を講じたり、現場目線で意見を述べることもあり、この部分は「所感」と似たような書き方になります。

復命書

「復命書」とは、官庁などで用いられる言葉で、「報告書」と同じような意味を持ちます。上司の指示を受けて行った業務の結果を上司に「返す」という意味から「往復」の「復」の字があてられています。

復命書は基本的に報告書と同じですから、事実ベースの文章であり、「所感」とは少し遠い位置にあります。プロジェクトを改善するためのコメントを添える際には「所感」と同じような書き方で意見を添えます。

所感・感想文の書き方

それでは、ここからは所感文や感想文の書き方を見ていきましょう。自分の考えを述べるといっても、本当に考えたことや感じたことを散文的に書き連ねても読みづらく、相手に伝わりません。

効果的に相手に自分の言いたいことを伝えるためにはある程度の書き方のテクニックが必要になってきます。伝わりやすい書き方をしている所感文や感想文は内容もさることながら文章作成能力の評価にもつながります。

所感・感想文が求められるシーン

所感文や感想文を書くことを求められるシーンはいつなのでしょうか。以下にご紹介するようなシーンでは、イベントが終わった後に所感文や感想文を提出させられることが多いので、あらかじめ覚悟して話を整理しながら聞くようにしましょう。

所感文や感想文には書き方のテクニックが必要とは言いましたが、それはあくまでも感じたことを効果的に伝えるためです。まずそもそも自分が感じたことを整理しなければなりません。

新人研修

新入社員研修の後には、その研修の効果や新入社員たちの理解度を測る目的で所感文や感想文が課される場合があります。要するに、「研修会がわかりやすかったかどうか」「きちんと話を聞いていたかどうか」を調査する目的です。

新人研修での所感文や感想文は、会社に入ってから初めての評価される機会であるといえます。学歴も何も関係ない0からのスタートです。優れた書き方をして印象に残るチャンスでもあります。

社内研修

会社の研修はなにも新入社員向けのものだけではありません。新しいプロジェクトを立ち上げるときや、あたらしい設備を導入するときなど、社内研修が行われる機会は意外に多い物です。

このような研修の際にも、新人研修と同じような目的から所感文や感想文が課されることがあります。文章を作成するのは面倒に感じるでしょうが、書き方のポイントを抑えればその苦労も半減することでしょう。

インターシップ

会社に入る前のインターンシップでも所感文や感想文を書く機会はあるでしょう。インターンシップは「採用活動とは直接関係しない」としている企業が多いですが、インターンシップで良い印象を残して覚えてもらうことができれば本選考でも有利になる可能性があります。

したがって、インターンシップの所感文や感想文はチャンスであるとも言えます。以下に紹介するような書き方のポイントを意識して書いてみましょう。

調査・研究復命

プロジェクトの調査や研究では、定期的にその結果や経過を上司に報告する文章を書く必要があります。このときに、所感文や感想文として提出することもあるでしょう。

調査や研究の場合、その業界それぞれの書き方や用語もあるので、初めはわからなくてもいずれは身につけていく必要があります。ただ、基本の書き方は他のものと同じなので、以下に紹介する書き方のポイントを参考にしてください。

所感・感想文の作成ポイント3つ

それでは、ここからいよいよ所感文や感想文の書き方のポイントをご紹介していきます。文章を作成することが苦手だという人は特に以下にご紹介するような書き方のポイントに気を付けてみてください。

これらのポイントを意識するだけで、相手にとって読みやすい文章になります。読みやすい文章を書くと、自分の考えも整理されます。書き方のポイントを押さえることは、結局自分の理解を深めることになります。

文章は段落ごとに分ける—前文・本文・結論

所感文や感想文の書き方で効果的なのは、文章を段落ごとに分けるということです。「自分がなぜ、どのような仕事をしたのか」を書く前文、実際にやったことや結果を詳しく書く本文、それに対する考えや意見を書く結論に分けると良いでしょう。

この中で「所感」に当たるのは結論の部分です。したがって、他の部分にはなるべく自分の気持ちは含めない書き方をしましょう。こうすることで事実と意見が区別されます。

平易な言葉で簡潔に書く—簡潔明瞭

所感文や感想文を書くとき、無理をして専門用語を多用したり難しい単語を使う必要はありません。むしろそのような言葉をたくさん使う書き方は読みづらくわかりづらい文章を作ることになってしまいます。

誰にでもわかるような言葉を使って簡潔な書き方をしましょう。その文章は事の運びによっては自分の直属の上司だけでなくより広い舞台に持ち出される可能性もあります。この時にも多くの人が理解できるような書き方をしましょう。

主張・主旨の本筋を外さない—論理の一体性

所感文や感想文を書くときに気をつけたい書き方のポイントは、最初から最後まで主張や本筋を変えないということです。これが食い違っている文章は、「結局何が言いたかったのかわからない」というように思われてしまいます。

最初の状態から変化した、ということ自体を報告したい場合には、前文に要約のような文章を入れましょう。「この状態からこの状態に変わった」ことをわかりやすく書きましょう。

所感・感想文の構成

ここからは、所感文や感想文の書き方でふれたそれぞれの段落の役割について詳しく説明していきます。これらの役割を正しく理解して、適切な書き方をしましょう。

例えば、本文は所感文や感想文でもっとも重要な部分になりますが、ここに自分の考えや主張を書きすぎてはいけません。事実と自分の考えの線引きをはっきりとつけるということがわかりやすい書き方につながります。

前文の役割

所感文や感想文の冒頭部分に当たる「前文」は、その文章全体の概要や、そのプロジェクトや今回の仕事の前提をざっと説明するというような役割を持っています。新規プロジェクトであればその背景、継続して行っているものならばこれまでの進捗状況をまとめるという書き方をすると良いでしょう。

これによってその所感文の中に含まれる行動や結果がどのような意味を持つのかわかりやすくなります。

本文の役割

所感文や感想文の本文は、実際に何が起こったのか、現在どのような状況にあるのか、自分の心を動かした事実は何なのか説明する部分です。あくまでもここは事実を述べるパートであるということを忘れないでください。

「このようなことがあって、自分はこう考えた」ということを書き表すのが所感文ならば、本文は「このようなことがあって」の部分です。現実と頭の中をごちゃまぜにしないように注意しましょう。

結論の役割

結論は、「結果によって何が言えるのか」「これを受けてどう考えたのか」を書くパートです。お気づきの方も多いでしょうが、この部分こそが「所感」や「感想」に当たります。

「このようなことがあって、自分はこう考えた」の「自分はこう考えた」の部分です。ここでは自分の持っている事実的証拠をもとに持論を展開していきましょう。

所感を求められる機会が多い学生のための1冊

社会人になれば自分の携わっている仕事に関して所感を書くことは多いでしょうが、大学生の場合は自分の仕事以外にもさまざまな授業を受けてレポートを書かなければならないこともあります。

しかも、レポートは直接成績にも影響することがあり、できれば質の高いレポートを提出して高く評価されたいと考える人は多いでしょう。こちらは、そんな人のための頼れるガイドブックです。ぜひ参考にしてみてください。

わかってたつもり、書いていたつもりでしたが、なるほどと思わされました。
文章とは何かという構成から改めて考えさせられました。
論文を試しに書いてみたくなる。
書きかけのレポートを再考しなくては…と見直したくなる。
論文もかけるような気にさせられる。
まずは、トライです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1SKIAYZCYC4... |

所感・感想文の書き方4類型

それでは、ここからは所感文や感想文の書き方をシチュエーションごとに4種類例文とともにご紹介していきます。ここに示すのはあくまでも型の例なので、もちろん内容は自分の考えたことのオリジナル性を大事にしてください。

相手がなぜ所感文や感想文を提出することを求めているのか考えると、どこを重視すべきかわかるでしょう。提出の目的に沿った書き方を意識しましょう。

新人研修の例文

「その研修は何を目的にした研修だったか」この点を意識しておき、その把握にしたがって研修と(研修を終えた)現在の自分への素直な感想を、所感項目に目一杯書いて下さい。


「研修を終えて○○のスキルが各段に伸びました。その成長させられたスキルを今後は、書類作成時や、プレゼンに生かしたいです。研修内容はとても充実していましたが、机上の学習が多かったので、もう少し実技を取り入れてもらえれば幸いです。 」

社内研修の例文

「その研修で何を学んだか」、または「研修の前後で自分の能力がどのように成長したか」を重視して書きましょう。

「研修参加前には社用の報告書を書くことが苦手でしたが、研修に参加したことにより、その苦手意識が軽減されました。「書くべき要素」の骨子を順に追って報告書を仕上げていくとすぐに仕上がるという、とても便利な方法を会得できました。」

インターシップの例文

インターンシップは、その企業のことやその業界の事情を知ってもらおうという目的で開催される物ですので、この理解度が深まったことを書きましょう。

「貴社のインターンシップに参加する前は会社で研究者として働くことと大学で研究をすることの違いがわかりませんでしたが、インターンシップを終えて両者の違いがはっきりしました。これを踏まえて自分の能力を産業界で生かしたいと考えるようになりました。」

調査・研究復命の例文

調査や研究の結果を報告する復命書の場合、その結果から何が考察されるのかを所感として書きましょう。この場合は「感想文」のようにならないよう、根拠を示しつつ論を展開することを意識しましょう。

「今回得られた結果によると、近年女性の社会進出は進んでいる傾向にあります。それを踏まえて企業側も女性がその能力を発揮できるような制度作りをする必要があると考えられます。」

所感の書き方を自分のものにする

所感文の意義や書き方をご紹介してきましたが、これらのポイントに気をつけつつ何回も実際に文章を書いていくことで自分の身についていきます。しっかりとした文章を書くことができる能力そのものも、あなたの評価を上げる一因になるので練習をして損はありません。

A1・A4サイズでの基本レイアウトを定型化

用紙のサイズによって1行に入れることのできる文字の量が変わりますので、レイアウトを変える必要があるでしょう。それぞれのサイズの用紙によってレポートの基本レイアウトを定型化すると楽になります。以下の記事を参考にしてみてください。

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