住所のふりがなの書き方・どこまで書くべきか・必要か|丁目/数字
更新日:2024年11月05日
地名には読みづらいものも多くあります。履歴書やエントリーシートにふりがなを振る場合には、そのすべてにふりがなを振ってしまうとマナー違反になってしまいます。ですが、県名といった地名については読みにくいものも多くありますので、必ずふりがなを振っておきましょう。
丁目
基本的には履歴書やエントリーシートに住所を書く場合には、数字にふりがなを振る必要はありません。そのため、履歴書に住所を書く場合、丁目を書くときには 数字の部分にはふりがなを振らず、一文字程度スペースを当て続けて住所にふりがなを振りましょう。
ですが、地名の中に数字が含まれている場合には、きちんとふりがなを振っておく必要があります。住所の番地を書き入れる場合には、「1-2-3」と書くのではなく、「1丁目2番地3号」といった書き方をして下さい。
数字
履歴書やエントリーシートにふりがなを振る場合には、基本的に数字にふりがなは振られません。正し、前述したように地名やアパート名、マンション名に数字が含まれている場合には、ふりがなを正確に振っておく必要があります。その場合 が書かれてあった場所にスペースを空けておきましょう。
数字の選び方について
数字の書き方については2種類のものがあります。数字の書き方には算用と漢数字があります。履歴書やエントリーシートに数字を書く場合にはどちらを選ぶのが正しい方法かご存じでしょうか。一般的には縦書きの場合は漢数字を用い、横書きにする場合には算用数字を用いるというのがマナーです。
この方法に従うとすれば、履歴書やエントリーシートは横書きにして書くため、算用数字を用いるのが正しい方法です。履歴書やエントリーシートは郵送にする場合がありますが、その場合、封筒に入れることになります。封筒に書き入れる場合の住所の書き方は、縦書きの封筒を用いますので、封筒には漢数字を用いて住所を書き入れましょう。
カタカナ
履歴書やエントリーシートを書く場合、よくある失敗の中にアパート名やマンション名を省略してしまうといった型が多くいらっしゃいます。ですがこれはやってはいけない方法です。マンション名は省略することなく、正確に履歴書に書き入れましょう。履歴書に書く場合、マンション名がカタカナであった場合にもきちんとふりがなを振っておきましょう。
アパート名やマンション名が読みやすい名前であり、カタカナのアパート名やマンション名であった場合には、書きれなかったとしても採用の可否に影響するわけではありません。ですが、履歴書やエントリーシートを書く場合には、正確さが求められるため、住所が長すぎて書ききれないという場合を除いては、きちんと最後までふりがなを振っておきましょう。
アルファベットにふりがなをふるには
ビジネス文書では、書類を書く場合会社名や法人名についてはふりがなを振る必要はありません。ですが、履歴書やエントリーシートに住所を書くのであれば、例えばアパート名やマンション名にアルファベットが含まれている場合には、きちんとふりがなを振っておきましょう。ふりがなを振る必要がないものは、ブランド名や商標といっただれもが知っているものについては必要のないものです。
アパート名やマンション名は、アルファベットで記載されていると、正しい読み方がわかりません。そのため、履歴書やエントリーシートを受け取る方が読みやすいよう、アルファベットが用いられたアパート名やマンション名の場合には、ふりがなを振っておきましょう。
アパートやマンションの部屋番号を書く際の注意
履歴書やエントリーシートの住所には正確に書き入れる必要があるため、建物名やお部屋番号まで書き入れる必要がありますですが、お部屋番号は基本的にふりがなが売られません。これは普通に読める文字のため、番地やお部屋番号にはふりがなを振らないというのが一般的な履歴書の書き方です。
住所のふりがなは必要か
履歴書やエントリーシートに住所を記入する場合、なぜふりがなが必要なのかというと、企業側としてはあなたに郵送物を送るため、正しい住所を把握しておく必要があります。また、履歴書は企業が保管するビジネス文書でもありますので、正しく記載しておきましょう。正しカタカナについてはふりがなを振とも降らなくても構いません。カタカナにふりがなを振らなかったからと言って、それで不採用になる心配はありません。
履歴書に連絡先を書く場合
初回公開日:2018年03月27日
記載されている内容は2018年03月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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