火事見舞いにおすすめの封筒・品物・会社での火事見舞いの方法
更新日:2024年09月14日
火事見舞いの言葉
火事見舞いを渡す際に、何も言わずお見舞いを差し出すのは相手に失礼な印象を与えてしまう可能性があります。火事を見舞う言葉や手紙、メールなどを相手に贈ることが大切です。火事見舞いに添える言葉は、相手の安否を気遣い、無地を喜ぶ文面にすることが礼儀です。また、相手のダメージに心から寄り添い、同情する一文を添えるとよいでしょう。
火事見舞いに添えるお見舞いの言葉について、実際に以下の項目で詳しく紹介いたします。
メール
直接、火事に遭われた方にお会いしてお見舞いの言葉を伝えることができる場合は、直接お見舞いの気持ちを伝えることが一番ですが、遠方にいる場合などではメールでお見舞いの言葉を伝えることもできます。メールの場合、件名に「この度の火災、心からお見舞い申し上げます」など一目見て、内容がわかる件名を付けましょう。
本文は、忌み言葉の使用は避けましょう。忌み言葉とは、病気が長引くことや繰り返す言葉など、相手に不吉なことを連想させるような言葉のことを指します。火事見舞いの場合は、再び、重ね重ね、返す返す、たびたび、苦しい、失う、さらに、などの忌み言葉に注意しましょう。また、「不幸中の幸い」という言葉も使用してはいけません。
「不幸中の幸い」という言葉は、見舞われる側が自分の状況について述べる際に使用する言葉です。火事見舞いがこのような言葉を使用することは、相手にとって失礼です。
原因によって言葉を選ぶ
火事見舞いに添える言葉には、火災の原因を考えて、表現する言葉を選ぶ必要があります。
漏電などが原因で火災が起こってしまった場合には、「不慮の出火で」など出火に言及しも構いません。しかし、火の不始末などによる失火の場合には、「思いがけないことで」などの抽象的な表現にすることをおすすめします。出火原因に触れないようにすることが、相手にとっても思いやりとなります。もらい火の場合も、火元を非難することは慎むようにしましょう。
火事見舞いの金額の目安
火事見舞いに現金を渡す場合、どのくらい包めばよいのか悩んだことのある方も少なくないのではないでしょうか。
火事見舞いの一般的な相場は、祖父母や両親が贈る場合は3万円から10万円、親戚が贈る場合は1万円から3万円、友人や知人が贈る場合は5千円から2万円、会社関係の場合は5千円から2万円となります。一般的な火事見舞いの相場は、1万円から3万円ほどでしょう。
火事見舞いについて学ぼう!
いかがでしたでしょうか。火事見舞いを贈るには、正しいマナーが存在しています。相手が火事になってしまったときには、落ち着いてから火事見舞いを渡すことがベストです。その際は、相手を見舞う気持ちを持って、相手に失礼のないようにしましょう。
初回公開日:2018年04月04日
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