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ロングスカートで座る時の注意点・エレベーターや階段での注意点

更新日:2024年09月09日

ロングスカートは、女性らしい雰囲気と体型カバーもできることから、人気に火が付きました。しかし、座るときに裾が気になると言う人は多いのではないでしょうか。どんなことに注意すれば、ロングスカートを快適に着こなせるのかご紹介します。

エレベーターに乗る時も注意することがあります。エレベーターのドアが閉まる時に、ロングスカートの裾を挟んでしまうことがあります。そのまま気付かずに動いてしまうと、スカートがひっぱられ、あわや大惨事になりかねません。

裾にボリュームのあるふわっと広がるデザインのロングスカートを着用しているときは、特に注意が必要です。自分では気付かぬうちに裾が挟まっていた、なんてことのないようにしっかり裾を押さえてエレベーターに乗るなどの意識を持つことが大切です。

エスカレーター

エスカレーターでは、自転車のチェーンと同じようにロングスカートの丈が巻き込まれてしまう恐れがありますので、注意が必要です。裾をほんの少し持ち上げたり、手で押さえたりするだけで、巻き込まれる危険はグッと減ります。

実際にデパートなどで、マキシ丈のロングスカートが巻き込まれて、エスカレーターが緊急停止になるという事態は多いと言います。ロング丈のスカートを履いているという意識が大切です。

階段

階段では上りも下りも注意が必要になります。まず上りでは、ロングスカートの裾を自分で踏んで転倒する恐れがあります。

下りでは、後ろ側の裾を他の人に踏まれて転倒する恐れがあります。幸い、転倒は免れたとしても、破れてしまったり汚れてしまったりしてしまいます。

やはり、裾を少し持ち上げるか、手で押さえたりすることで危険度はグッと下がりますから、駅やデパートの階段では実践してみてください。

電車

電車を日常的に利用する人にとっては、ロングスカートで電車に乗ることも珍しいことではありません。しかし、電車にも危険は潜んでいます。

裾がドアに挟まらないように注意が必要です。ドア付近に乗車している時や、あわてて駆け込んだ時などは裾に特に注意してください。満員電車では誰かに裾を踏まれてしまう恐れもあります。悪気はなくても身動きができない満員電車では足元までなかなか注意がいきません。裾が広がらないように手で押さえるなど防止策を取りましょう。

しゃがむとき

椅子に座るときと似ていますが、しゃがむときにロングスカートだと戸惑ったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。普通にしゃがむと裾が地面についてしまい汚れてしまいます。少しかがんだりするだけでもマキシ丈のロングスカートだと裾が気になります。

後ろ側の裾を前に持ってきて、太ももの前で押さえるようにしてしゃがみこめば、裾が地面につくのを防げますので、試してみてください。

トイレ

トイレから出るときは、しっかり後ろ側を確認するようにしましょう。女性ならわかることですが、うっかり裾を下着に挟み込んだままということがあります。これで痛い思いをした、という人も少なくないのではないでしょうか。

下着が見えるまでいかなくとも、ヨレていたり、上着を挟み込んでいたりとトイレ後のトラブルは意外と多いです。個室から出る前に、しっかり確認しましょう。

ロングスカートも適材適所!

ロングスカートで座るときの注意点や、座るとき以外に注意しなければいけないことをいろいろ見てきましたが、想像以上に気をつけることがたくさんありました。

ロングスカートを履いたときには裾に注意を払うのはもちろんですが、自分の身長や目的地などを考慮して、歩きやすい長さのロングスカートを選ぶことも大切です。せっかくお洒落しても裾が気になって、楽しめなかったら本末転倒です。お洒落と実用性を考えて、適材適所でロングスカートを取り入れましょう。

初回公開日:2018年03月30日

記載されている内容は2018年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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