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定額小為替の書き方のポイント|市役所/戸籍謄本/印鑑

更新日:2024年10月24日

「定額小為替」を購入したことはありますか。定額小為替は戸籍や附票を取り寄せる際に必ず必要になります。しかし、書き方を知らない方は多いのではないでしょうか。今回は、定額小為替の購入から書き方、送付までを分かりやすくご紹介します。

定額小為替って?

定額小為替とは郵便小為替とも呼ばれ、少額の送金をする際に使われます。現金を定額小為替に換えて指定の受取人へ向けて送金することができます。受取人はゆうちょ銀行や郵便局で現金に換金することができます。市役所などの自治体へ郵送で戸籍請求をする際に必ず必要です。

今回は、市役所への請求書の書き方と方法、また個人へ向けた定額小為替の書き方などを紹介します。

定額小為替は市役所に郵送で戸籍請求をする際に必要になります。戸籍請求をする際に必要な送付書類の種類や書き方、定額小為替の金額をご説明します。

戸籍謄本を郵送で請求する場合は?

戸籍を貰いに行きたいけれど本籍地が遠い、もしくは時間がなくて市役所まで取りにいけない人は多いのではないでしょうか。戸籍は本籍地の自治体へ郵送請求をすることできます。その際の発行料金を支払うのに定額小為替が必要になります。ここでは、市役所に郵送請求をする際に必要な送付書類の書き方やと定額小為替の金額を紹介します。

戸籍請求をする際に必要なものは?

郵送での戸籍請求で必要なものは以下の4点です。戸籍に関する証明書の請求書(郵送請求用)と必要な証明書の通数分の定額小為替、本人確認書類の写し、返信用封筒です。

戸籍に関する証明書の請求書

戸籍の請求書は市役所のホームページで印刷することができます。印刷ができない場合は手書きで必要事項を書きましょう。請求書の書き方を紹介します。

まず証明書の種類と通数を書きます。例えば、戸籍全部事項証明(戸籍謄本)1枚と記入します。次に本籍地、筆頭者名、個人事項証明書(戸籍抄本)を請求する場合は対象者の氏名を書きます。請求者の住所、著名、押印をします。

連絡先は日中に連絡の取れる電話番号を書きましょう。筆頭者から見た続柄(関係)戸籍の使用目的とどういった事実が確認できる戸籍が必要かを書きましょう。

本人確認書類

戸籍請求には請求者本人の写真付き本人確認の写しが必要です。自動車等運転免許証、運転経歴証明書、写真住民基本台帳カード、在留カードまたは特別永住者証明書などです。必ず現住所が記載されている写しを郵送しましょう。

郵送請求の注意点としてはパスポートのように現住所が証明できないものは本人確認書類として認められないことです。気を付けましょう。他にも本人確認として使用することのできる証明書があります。詳しくは自治体ホームページ、戸籍係へ問い合わせて確認してみてください。

返信用封筒と返送時期

次に返信用封筒の書き方を説明します。請求者の名前と現住所を記入した封筒に切手を貼った封筒を請求書、本人確認書類の写し、定額小為替と一緒に封入します。郵送請求はポストに投函してから約1週間かかります。余裕をもって送りましょう。

戸籍謄本はいくら?

戸籍全部事項証明(戸籍謄本)戸籍個人事項謄本(戸籍抄本)は1通450円です。除籍全部事項証明書(除籍謄本)除籍個人事項証明書(除籍抄本)改製原戸籍謄本は各1通750円です。

なるべく手数料はお釣りが出ないようにして送りましょう。しかし、請求理由が相続関係なら別です。なぜなら、相続で出生から死亡までの戸籍が必要な場合、戸籍が何枚でてくるかは自治体で調べてみないとわからない時があるからです。

相続で戸籍を請求する際には多めに定額小為替を封入しておきましょう。もし金額が足りなかった時に追加で送る必要がなくなります。

また、区や市によって公的年金手続用の戸籍謄本などは手数料が無料になる場合があります。請求書の使用目的に公的年金手続専用と記入し、年金の種類と提出先を書きましょう。

定額小為替の印鑑や書き方は?

郵送で戸籍請求をする場合は定額小為替には何も記入してはいけません。記入してしまうと市役所で現金化できないため、再度送付しなおさなければなりません。何も記入せず印鑑も押さずに、そのままの状態で郵送しましょう。

郵送方法は?

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初回公開日:2017年12月14日

記載されている内容は2017年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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