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定額小為替の書き方のポイント|市役所/戸籍謄本/印鑑

更新日:2023年11月29日

「定額小為替」を購入したことはありますか。定額小為替は戸籍や附票を取り寄せる際に必ず必要になります。しかし、書き方を知らない方は多いのではないでしょうか。今回は、定額小為替の購入から書き方、送付までを分かりやすくご紹介します。

定額小為替は普通郵便で送ることができます。料金は普通郵便よりかかりますが、簡易書留や一般書留など配達の記録が残り保障のつくもので送ると安心です。急ぎの場合は速達を使いましょう。

どこで購入するの?

ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口で購入できます。定額小為替振出請求書に必要事項を記入し現金と手数料を含めた金額を払って申し込みます。こちらでは請求書の書き方と定額小為替の種類、期限などを紹介します。

種類は何枚あるの?

定額小為替の金額は12種類です。最低金額は50円からで100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、500円、750円、1000円まであります。必要な金額の通数を請求書に記入します。同じ金額で100枚以上の定額小為替を購入する場合は事前にゆうちょ銀行や郵便局に申し出ましょう。発行費用は全額面共通で100円です。

有効期限は?

有効期限は発行日から6ヶ月です。有効期限が過ぎてしまうと為替証書の再発行が必要になるので気を付けましょう。再発行は発行日から5年間有効です。5年以上為替証書の再発行が行われないと受取人は為替金の受取りができません。注意しましょう。

定額小為替振出請求書の書き方は?

定額小為替を購入する際には定額小為替振出請求書の記入が必要です。定額小為替振出請求書書き方を説明します。太枠の欄に「住所・氏名・振出日・請求枚数・連絡先」を記入します。連絡先は日中に連絡の取れる電話番号を書きましょう。手続きが完了すれば定額小為替が発行されます。

定額小為替の書き方は?

次は指定する個人に宛てた定額小為替の書き方を紹介します。

表の書き方は?

定額小為替の表の書き方を紹介します。表面には「指定受取人 おなまえ」の欄があります。指定受取人は現金を受け取って欲しい人の名前を記入します。必ずしも書く必要性はありません。特に市役所などの自治体に送る場合は記入してはならないので注意しましょう。

では、記入する場合はどんな時でしょうか。例えば、必ず受け取って欲しい特定の人物がいる場合です。定額小為替は指定受取人欄が空白だと誰でも換金可能です。指定がないと、なんらかの事故で指定受取人以外の手に渡った場合、換金できてしまいます。注意しましょう。

換金する際の書き方

次に定額小為替を換金する際の書き方を紹介します。表面の「指定受取人 おなまえ」の下にある「おところ おなまえ」に受取人本人が名前を書きます。例えば、本人が換金に行けない場合は代理人に委託することも可能です。代理人に頼む場合の書き方は「●●●(指定受取人)の代理人●●●(氏名)と代理人の住所と印鑑が必要です。裏面の委任欄にも記入しましょう。

委任欄の書き方は?

次に委任欄の書き方を紹介します。定額小為替の裏面には委任欄があります。代理人に換金を頼む場合、この委任欄に代理人の名前と委託者(受取人本人)の名前と住所、押印が必要です。表面に書いた代理人と同じように書きましょう。

間違えて書いてしまった場合は?

次のページ:定額小為替を購入してみよう!

初回公開日:2017年12月14日

記載されている内容は2017年12月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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