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国際通話の国番号86の国・かけ方・時差|海外から/中国

更新日:2024年01月15日

グロ-バル化したこの時代に必要なのが海外とのコミュニケ-ション。国際電話のかけ方を知っているようで知らない人も多いはずです。そこで、具体的に中国に電話をかける場合を例にとりあげながら、国際電話のかけ方と注意点をご紹介します。

まず、日本から中国に電話をかけるために、国番号を調べます。電話をかける相手に確認するか、インタ-ネットで調べると早いです。「国際電話」+「国番号」+「中国」というキ-ワ-ドでインタ-ネット上で検索すると、国番号86が簡単に得られます。

さて、国番号86がわかったところで、次にどうやってこの86を使用するのでしょうか。

携帯電話から国番号86の国、中国に国際電話をかける場合

中国の国番号86がわかったところで、実際電話をかけます。基本的には「+」または「010」の後、国番号「86」、相手の電話番号をダイヤルすることで電話をかけることができます。「+」は国際電話であること、「010」は日本の識別番号で、日本から国際電話をかけていること、「86」は中国にかけていることを示す信号です。

ここで注意したいのが、相手の電話番号が0から始まる場合、最初の0を除く必要があるということです。つまり、中国にいるAさんに電話をする場合は以下となります。

+または010 - 86(中国の国番号)- xxxxxxx(最初の0を除いたAさんの電話番号)

上記以外にも割引プランを事前に申し込んで、別の方法で国際電話をかけることもできます。機種によってサ-ビスは異なりますし、頻繁にサ-ビスが変わりますので、各携帯会社に最新の情報を確認しましょう。

固定電話から国番号86の国、中国に国際電話をかける場合

固定電話から国際電話をかける場合、携帯電話とは電話のかけ方が異なります。また、利用するサ-ビスによってかけ方は異なります。以下は主な電話サ-ビス会社のかけ方です。その他の電話会社のかけ方や詳細は、各電話会社にご確認ください。

NTT:
0033 - 010 - 86(中国の国番号)- xxxxxxx(最初の0を除いた発信先の電話番号)

KDDI:
001 - 010 - 86(中国の国番号)- xxxxxxx(最初の0を除いた発信先の電話番号)

公衆電話から国番号86の国、中国に電話をかける場合

日本の公衆電話から国番号86の国、中国に電話をかけるには、上記の固定電話から国際電話をかける方法と同様です。公衆電話がどの電話会社のものなのかによってかけ方が異なります。いずれにしても、それぞれの電話サ-ビス会社の通知番号の後、日本の通知番号010、続いて中国の国番号86、そして最初の0を除いた相手の電話番号をダイヤルします。

国際電話をかける際は、通常の国内電話より料金が高いため、公衆電話からかける際は、少し大めに入金するか、十分な金額が残っているテレフォンカ-ドを使用するとよいでしょう。

国番号86の重要性

先ほどから何度も国番号86を繰り返していますが、上でご覧いただいたとおり、携帯電話からであれ、固定電話、公衆電話からであれ、中国に国際電話をかける際には、国番号86が必要ということがわかっていただけたでしょう。

全ての国の国番号を覚えておくのは難しいですが、この際、中国は86、日本は81というのは覚えておきましょう。

国番号86の国、中国との時差

海外に国際電話をする場合に念頭においておかなければいけない点は、時差があるということです。早朝や、夜中など非常識な時間帯に電話をかけないよう、時差に気をつけましょう。

例えば、中国と日本の時差は1時間あります。日本の方が1時間先に進んでいますので、日本が午前9時の場合、中国は同日の午前8時ということになります。

ビジネス界では常識ですが、相手の人と事前にメ-ルなどで電話やビデオ会議の約束をする場合も、相手の時間帯なのか、日本の時間帯なのかを指定する必要があります。

余談ですが、ロシアやアメリカなど同じ国内でも地域によって時差が異なります。また、サマ-タイム制を採用しているイタリアは、夏は-7時間、冬は-8時間と季節によって時差が異なる国がありますので、注意が必要です。

国際電話をする場合は、電話相手のいる地域との時差を必ず確認するようにしましょう。

海外から国番号86、中国に電話をかけるには?

日本から海外に電話をかける際には、はじめに「+」もしくは日本の識別番号「010」のダイヤルが必要でしたが、海外から海外に電話をかける場合は、+もしくは自分の滞在国の識別番号が必要となります。日本の識別番号010の代わりとなる番号です。

「+」のダイヤルができれば問題ありませんが、固定電話などで+が入力できない場合は、自分の滞在国の識別番号をダイヤルする必要があります。滞在国の識別番号はインタ-ネットで調べることもできますが、事前に確認しておきましょう。

上記のことをふまえ、中国以外の外国から国番号86の国、中国に電話をする場合、以下の方法で国際電話をすることができるということです。

+(または自分の滞在国の識別番号) - 86(中国の国番号) - xxxxxxx(最初の0を除いた相手の電話番号)

もちろん、滞在先のホテルなどが契約しているサ-ビスによりますので、必ず確認しましょう。

例:イギリスから国番号86の国、中国に電話をかける場合

具体的にイギリスから国番号86の国、中国に国際電話をかける方法を見ていきましょう。まず、イギリスと中国の時差は8時間あります。中国の方が8時間進んでいますので、たとえば、イギリスが午前9時の場合、中国は午後5時ということになります。時差を考慮し、電話をかける時間帯に注意しましょう。

そして、中国に電話をかける際に必要になるのが、発信先、中国の国番号86と、発信元、イギリスの国際電話識別番号00です。つまり、実際に電話をかける際は以下のようにダイヤルします。

+もしくは00(イギリスの国際電話識別番号)- 86(中国の国番号) - xxxxxxx(最初の0を除いた相手の電話番号)

日本からかける際と同様、海外から中国に電話する際も必ず中国の国番号86が必要ということです。

中国国内同士で電話をするには?

日本の携帯電話を中国で使用する場合

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初回公開日:2018年02月26日

記載されている内容は2018年02月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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