初老は何歳からか・中年との違いと由来|広辞苑/40代/60代
更新日:2024年10月20日
初老の症状:しわ
お肌の老化に関して、よく「お肌の曲がり角」と女性を対象にして表現しますが、いったい何歳くらいのことを指すのか説明していきましょう。実際は肌の老化は20代から始まっていますが、実感としてはまだあまり湧きません。しかし30歳を超えたあたりからちょっとした小じわでも気になりはじめます。
しわというのは何歳になっても特に女性にとっては悩みの種でしょう。若いうちは豊かな表情でしわができても、それが魅力としてとらえられるでしょうが、歳を重ねるにしたがって、そのしわが老化のあらわれのように感じるようになります。実際は、初老をむかえるかなり以前からお肌の衰えは始まっていることになります。
しわとの向き合いかた
しわの最大の予防は、肌をなるべく乾燥させないことです。保湿クリームを塗ったり、エアコンの温度や湿度に注意を払いましょう。そして、紫外線にも注意が必要です。しかも何歳であっても紫外線の影響は必ず受けます。喫煙や睡眠不足も悪影響を及ぼしますので、常日頃からお肌に気を配りながら生活することが大事です。
初老を楽しもう!
人は、何歳まで生きるられるのか前もってわかっているわけではありません。しかし生き続けていけば必ず老いがやってきます。そして初老になり老後を迎えやがて死が訪れます。
総務省統計局によると、現在の日本で65歳以上の高齢者と呼ばれる人口が3400万人になり、総人口の27%を占めています。したがって、老後のスタートラインともいえる初老は非常に大事な立ち位置になります。初老と呼ばれる年齢になったからといって、人生はそれからも長く続くということです。
その長い時間を考えてみると、初老をむかえてから後、何歳になったとしても身体を養い精神を鍛え続けていつでも元気で若々しい日々を過ごしていけば、その先には明るく楽しい老後がきっと待ち受けているのではないでしょうか。
初回公開日:2018年02月18日
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