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徒歩時間の検索方法・所要時間の目安の計算方法・測定方法

更新日:2024年07月31日

現在地から目的地まで、歩いてどのくらいの時間がかかるのか。この記事では距離から徒歩で目的地に行くまでの調べ方や計算方法を紹介します。距離に対して徒歩でどのくらいの時間がかかるのかをわかるようになることは、きっとあなたの生活に役立つことでしょう。

東京でも有数の観光地であるお台場にかかるレインボーブリッジは、お台場に行く際ほとんどの人が通ることになる橋でしょう。夜になると文字どおり虹のようにライトアップされて遠くから見ても楽しめるとても綺麗な橋です。

ご存知のとおり、一般道路から高速道路、電車ではゆりかもめも通っているレインボーブリッジですが、実は遊歩道もあり歩いて渡ることもできます。

レインボーブリッジの遊歩道

レインボーブリッジの遊歩道は南北の2つのルートに分かれています。ノースルートからは都市のビル群、サウスルートからはお台場から富士山までを望むことができます。夜間はライトアップされるので、夜の散歩にです。またお台場側からと芝浦側、どちらからでも入ることができます。

遊歩道は無料で入れますが、ただいつでも歩けるというわけではなく営業時間があるので、ご注意ください。4月〜10月は9時〜21時、11月〜3月は10時〜18時までです。また毎月第3月曜日と年末年始は遊歩道は使えません。天候不良の日もお休みになるので、心配な日は事前にチェックが必要です。

レインボーブリッジの遊歩道は全長1.7km

レインボーブリッジの遊歩道は1.7kmの長さがあります。先ほどと同じように計算すると、こちらを徒歩で渡った場合は、20〜25分ほどかかります。景色などをゆっくり楽しみながら歩いたら30分くらいになるでしょう。往復すると約50分〜60分くらいということで、散歩にはちょうどいい時間です。

実際に自分の足で歩いてみると、新しいレインボーブリッジの一面を見ることができるでしょう。遠くから眺めた時やゆりかもめなどの電車や車で渡った時に、単なる橋としてではなく、自分で歩いた橋として親近感が増して、また違った印象を持つことができるので、歩くのが好きな方は一度渡ってみてください。

皇居を一周してみよう

皇居をぐるっと一周するルートも散歩道には最適です。信号がないのでペースも測りやすいのでマラソンやジョギングで皇居一周する方も多くいます。

そんな皇居一周の最大の魅力はなんといっても景観です。歩きながら、皇居のお堀を眺めたり、江戸時代からの建造物である桜田門や大手門、平川橋、巽櫓などを見ることができます。皇居の外側に目を向けると東京駅や国会議事堂、東京国立近代美術館など、近代的な建造物が見えます。

皇居一周は約5km

皇居を一周すると約5kmの距離になります。正確には4.977kmです。ここでは約5kmとして徒歩時間を計算します。5kmだと、先ほど紹介したように1時間15分くらいで一周できてしまします。のコースだけあって散策にはちょうどいいくらいの時間です。

皇居一周は上で紹介したように、たくさんの見どころのある散歩道ですが、それぞれの見どころを5分おきくらいの間隔で見ることができます。なので、時には立ち止まったりして、歴史的な建造物を眺めながら、90分くらいかけてゆっくりと歩いていくのがです。

瀬戸内しまなみ海道を歩こう

「瀬戸内しまなみ海道」も歩くことができます。瀬戸内しまなみ海道は、愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ道路で、愛媛から広島までの間にある瀬戸内海の島々に橋を渡し、四国と本州をつなげる橋のひとつです。

瀬戸内には、しまなみ海道の他に東側には「ゆめしま海道」、西側に「とびしま海道」と二つの海道があり、三つ合わせて瀬戸内三海道と言います。この三つの海道は、歩行者、自転車ともに無料で渡ることができ、瀬戸内の島々を連ねるいろいろな形状の橋を渡りながら、海上の景色を楽しむことができます。

しまなみ海道の歩行者道は全長約80km

四国の愛媛・今治と本州の広島・尾道、その間にある瀬戸内海の大島、伯方島、大三島、生口島、因島、向島を結ぶ、しまなみ海道を徒歩で歩く場合、80kmの道のりになります。サイクリングロードとしてものスポットです。

このしまなみ海道を歩いて渡る場合、単純に計算すると、80kmなので徒歩だと約20時間、少し早めに歩いても15時間近くかかることになります。2日か3日くらいかけて、それぞれの島の生活や雰囲気、その地形に合わせてかけられたいくつもの橋を味わいながら歩くのがです。

また「しまなみ縦走」というイベントも年に一回開催されています。これは、イベントが開催される二日間のうちに、徒歩か自転車で、好きな順番、好きな時間に、設置されたチェックポイントを回るスタンプラリーです。自分のペースで回れるので、景観などとともに、イベントの楽しいムードも味わうことができます。

とびしま海道を歩こう

瀬戸内三海道は全て歩くことができるので、時間のある方には、しまなみ海道と合わせて、とびしま海道とゆめしま海道も歩いてみることをお勧めします。

とびしま海道は「裏しまなみ」とも呼ばれ、愛媛県の今治市の岡村島から広島県呉市の下蒲苅島までを7つの橋で繋いでいます。庭園の飛び石ように島々が連なっています。このとび島海道は全長約30kmですので、徒歩で渡ると、約7〜8時間ほどかかります。しまなみ海道とはまた違ったデザインの橋を見ることができます。

ゆめしま海道を歩こう

ゆめしま海道は弓削島、佐島、生名島、岩城島の四島が橋でつながった海道で、「ミニしまなみ」とも呼ばれています。距離もしまなみ・とびしま海道ほど長くはなく、瀬戸内海の離島めぐりが味わえます。

全長は約5.9kmなので、まっすぐ徒歩で歩いたとして、1時間半〜2時間くらいです。1日か2日かけて、一つ一つの島をゆっくり見ながら散策するのがいいでしょう。

しまなみ三海道で歩き旅

しまなみ三海道は、それぞれで充実した歩き旅が味わうことができます。3つの海道を歩いて、それぞれの島の違いや、橋のデザイン、瀬戸内海の表情を楽しんでください。歩くことが好きな方はもちろん、普段あまり歩かないという人も、景色やを雰囲気を味わいながら散策するのは印象に残る体験になることでしょう。

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初回公開日:2018年02月10日

記載されている内容は2018年02月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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