時計や腕時計のガラスに傷がついた場合の修理や補修方法
更新日:2024年08月16日
大切な時計に傷がついてしまうとガッカリしてしまいます。できることなら修理をするようなことなく、買った時のきれいなままの状態を維持したいと考える人は多いでしょう。そういう人には保護フィルムがおすすめです。もしうっかり不注意で時計をぶつけてしまったとしても、多少の衝撃ならば傷から時計のガラスを守ってくれるでしょう。
保護フィルム キズに強い 高硬度9Hクリアタイプ
平面ガラス用で薄めの素材ですが強度があり、使用時の傷や汚れから時計を守ってくれます。高い透明度と光沢感で、まるで貼っていないかのようなクリア感ですので、盤面が見えにくいということはありません。
また、抗菌加工が施してあり雑菌の増殖も抑えてくれます。シリコン素材を使用した自己吸着タイプですので、貼る時に気泡が入りにくく、また何度でも貼り直しが可能です。
この保護フィルムが届くまで、新品の腕時計に付いていたビニールを剥がさずに待ちました。商品到着後、ビニールを剥がしてすぐに保護フィルムを張り付けました。
想像以上に保護フィルムがピタッと腕時計に張り付いています。今のところ、服の袖が腕時計にこすれても、保護フィルムが外れたことはありません。
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時計のガラスの傷を研磨する方法は?
酸化セリウムとドリルやルーターなどがあれば、時計のガラスについた傷を自宅で簡単に研磨することができます。酸化セリウムはガラスを溶かす性質があり、それを利用して傷を目立たなくすることが可能です。
自宅で行う時計のガラスの研磨には、窓ガラスの油膜落としなどに使う液体の研磨剤「キイロビン」がおすすめです。キイロビンは、ホームセンターの車関連のコーナーや、オートバックスやイエローハットなどで手に入ります。
大きめのパフを用意しキイロビンをつけます。ドリルかルーターの先端にキイロビンをつけたパフを取り付けた物で、ガラスの表面を磨きます。ガラス面以外を研磨しないように注意しましょう。仕上げに乾拭きをして完了です。
ヤナセ 研磨剤 ガラセリウム 100g
成分は酸化セリウム、増粘剤、純粋です。本来は、洗剤で落ちないガラスや鏡面の汚れや曇りを取り除く物ですが、ガラスについた傷を消すのにも効果を発揮します。また、水垢なども徹底的に除去します。
とにかく中古の腕時計はガラスに細かな傷のあるものがほとんどなので、これでせっせと磨いております。傷はほとんどとれますよ!
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時計は修理で輝きを取り戻せる!
今回は、時計のガラスについた傷を補修するさまざまな方法やグッズをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。お気に入りの時計に傷がついてしまった時の悲しさは計り知れません。しかし修理や研磨を行えば、大切な時計は再び輝きを取り戻します。使えば使うほどに愛着が増す時計を、補修・調整しながらいつまでも大事な相棒として身につけていきましょう。
初回公開日:2018年03月23日
記載されている内容は2018年03月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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