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生まれ変わりはあるのか・平均回数・事例・何年後|科学

更新日:2023年12月05日

人は死後、生まれ変わると言われています。もし生まれ変わりが本当に存在するならば、自分の前世について興味のある方も多いのではないでしょうか。この記事では、生まれ変わりについての疑問や事例について紹介します。生まれ変わりについて興味のある方は、ぜひご一読ください。

生まれ変わりって科学的にみてどうなの?

次は、生まれ変わりを科学的な側面から紹介します。生まれ変わりについての研究で有名な人物と言えば、ヴァージニア大学のイアン・スティーヴンソン氏やジム・タッカー氏が挙げられますが、最近になってジム・タッカー氏がある報告を行っています。

その内容をオカルト系ニュースサイトで有名なTOCANAの記事の中でこう伝えています。

タッカー博士によると、意識は量子レベルのエネルギーであるため、輪廻転生の説明は科学的に可能であるという。これまでトカナでも報じてきた通り、現代の多くの科学者が、意識の謎を解く鍵は量子力学が握っていると信じている。
中略
つまり、意識は脳が生み出したのではないのです。脳や肉体の死後も意識は生き残り続けます」(タッカー博士)「ですから、意識は前世の記憶を保ったまま、次の人の脳に張り付くのです」

出典: http://tocana.jp/2017/02/post_12259_entry.html |

意識を量子的に考える

つまりタッカー博士は、量子的にみて意識はエネルギーであり、また脳や肉体とは別物であるため、死んだ後も意識は存在し続けると述べているのです。量子的とは、つまり意識を原子や素粒子などと同じように、微細な粒のような物質やエネルギーの集まりととらえているということです。

もし意識が物質であるなら、物質界でのルールも当てはまることになるでしょう。例えば、氷が水になったり水蒸気になっても質量は変わらないという質量保存の法則などです。現在の科学では、意識を物質的にとらえる方法がありませんが、将来的に可能性はあるでしょう。

本当にあった?生まれ変わりと思われる事例

生まれ変わりの証拠となるもので、前世の記憶を語り始めるというものがあります。これには2つのタイプがあって、催眠療法などで、半ば強制的に前世の記憶を掘り起こして語らされるものと、自ら前世の記憶を語り出すパターンです。

催眠療法で前世の記憶を語り出す場合は、催眠をかける術者の技量の問題や被験者の忘れていた無意識的な記憶などが入り込んでしまう可能性があるなど検証には注意が必要です。

自ら前世の記憶を語り始めるパターンは、主に子供に多く、成長するにつれて前世の記憶は忘れてしまう場合が多いのが特徴です。また生まれ変わる期間も短い場合が多く、前世の自分と縁のあった人が、まだ生存しているケースもあります。

ブライディ・マーフィーの事例

1952年のアメリカでヴァージニアという女性が退行催眠中にブライディ・マーフィーという前世の女性の人格が出現したという生まれ変わりの事例です。

自分はブライディ・マーフィーというアイルランド女性で、1798年に生まれ66歳で亡くなったことや当時住んでいた場所について語り始めました。

内容は詳細で言葉もアイルランド訛りであるなど、かなり信憑性が高いと思われたのですが、ブライディ・マーフィーという女性が存在した記録はなく、さらに多数の事実との食い違いがみつかりました。

ヴァージニア自身は、アイルランドに行ったことはありませんでしたが、幼少期に住んでいた近所にアイルランド系のライディ・マーフィー・コーケルという似た名前の女性が住んでいたことが分かったのです。

結果ブライディ・マーフィーは、ヴァージニアの幼少期の記憶がもとになってできた架空の女性だったと結論づけられました。

ネパール人男性ラタラジューの事例

某テレビ番組で特集され、また書籍にもなっておりご存知の方も多いでしょう。ある日本人の女性が前世療法により、ネパールのナル村の村長であったラタラジューという男性と名乗る前世の人格が現れた事例です。

話の内容が、いつ頃のことなのかを表す具体的な西暦が語られなかったことや、ラタラジューというナル村の村長(ナル村は実在した)が実在したということが確認できなかったことから、生まれ変わりの事例としての検証は難しいです。

しかし特筆すべきは、彼女が催眠中に実際のネパール人と約24分間も、会話をしたということが挙げられます。もちろん彼女自身ネパール語を習ったりしたこともなく、ネパールに行ったということもありません。

知識や情報は事前に調べるなどすれば入手可能ですが、言葉や言語、または外国語で会話をするということは、容易に事前には準備できないという点において、信憑性が高い生まれ変わりの事例といえます。

第二次大戦中のパイロットの記憶を持つ少年の事例

2000年、アメリカのルイジアナ州に住むある少年が、自分は第二次世界大戦中の1945年に硫黄島での戦闘で、日本兵に撃墜され墜落して戦死したパイロットの生まれ変わりだと語り始めた事例です。

この生まれ変わりの事例も、某テレビ番組で特集されたので知っている方もいるでしょう。わずか2歳の少年が、詳細な戦闘機についての知識を知っていたり、当時自分が乗っていたとされる航空母艦の名前を語ったりなど説明のつかないことが多い事例です。

また当時同じ航空母艦に乗っていて、現在も生存する人物の名前を語ったことや、時同じくして戦死した人の名前を話すなど(記録にあった)話の内容についての信憑性はかなり高いです。

残念ながら現在は、少年が成長するにつれ戦死したパイロットだった頃の記憶は無くなってしまい、あらたに検証をすることはできませんが、生まれ変わりの事例としては、かなり信憑性が高い事例だと言えるでしょう。

生まれ変わりを知りたいなら本

生まれ変わりに関する書籍を2冊紹介します。それぞれが生まれ変わりを記憶する人たちについての書籍です。生まれ変わりをより深く知るための助けとなるでしょう。

「生まれ変わり」が科学的に証明された!

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初回公開日:2018年04月13日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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