破れたお札の交換できる場所・使える場所|コンビニ/みずほ
更新日:2024年06月30日
お札が破れてしまった時の判定の基準
お札が破れてしまう理由にはいろいろありますが、いざ破れたお札を目の前にするとすごくショックを受けます。そしてこの破れたお札はどうしたらいいのか焦ってしまいます。
そんな時に知っておきたいのが破れたお札の対処法です。まず破れたお札は交換してもらうことができます。ですがどんなものでも全て交換してもらえるというものではありませんので気をつけましょう。ではどのようなものが交換できて、どのようなものが交換できないのでしょうか。
まず破れたお札の破れ方によって交換できるかできないかが決まってきます。その基準となるのが日本銀行が定めたルールです。
そのルール内容ですが、お札の3分の2以上が残っている場合は全額交換してもらえ、5分の2以上3分の2未満の場合は半額と交換が可能です。そしてお札の5分の2未満しか残っていない場合は交換してもらえませんのでよく覚えておきましょう。
破れたお札の交換できる場所
破れたお札を交換してもらう際、どこに交換をしてもらいに行けば良いのか迷ってしまいがちです。ほとんどの人が銀行をおもい浮かべるのではないでしょうか。そして銀行以外で交換できる場所はあるのでしょうか。破れたお札はどこへ持っていけば交換してもらえるのか紹介します。
銀行
まず先ほど書きましたが、大体の人がまず考えるのが銀行で交換してもらう方法です。もちろん銀行で交換してもらうことはできます。
特におすすめなのが日本銀行での交換です。なぜなら破れたお札の枚数が多くても確実に交換してもらうことができるからです。交換基準が難しく厳しい状況でも対応してくれる可能性が高いです。
手数料などは一切かかりませんが、交換の際は本人を確認できる免許証などが必要なので忘れないようにしましょう。破れたお札だけではなく、汚れてしまったお札や硬貨も交換してもらえます。
枚数が1枚などの少ない場合には近くにある銀行などでも交換基準をクリアさえしていれば交換が可能です。
郵便局
銀行の次におもい浮かべるのが郵便局ではないでしょうか。郵便局でも破れたお札を交換してくれるイメージがあります。しかし意外にも郵便局での破れたお札の交換はできません。
その理由は郵便局は両替業務を仕事としておこなっていないためです。大体の金融機関で交換をしてくれますが郵便局では交換はできないので覚えておきましょう。
しかしサービスで何らかの条件付きで交換してくれることもあるので、近くに銀行がないという人はとりあえず郵便局の窓口などで聞いてみてはいかがでしょうか。
場所別破れたお札は使えるのか
破れたお札を交換することができるとわかってもわざわざ交換しに行くということが面倒だという人もいます。そんな時破れたお札が使うことができれば楽です。
本当に少ししか破れていない場合なら普通に会計をしても受け取ってくれる可能性はあります。しかしある程度破れてしまっている場合は店や施設側の判断次第になります。
最近では機械にお金をとおして会計するシステムが増えているため、その場合は人ではなくその機械次第となってきます。ではどのような場所で破れたお札が使うことができるのか場所別に紹介していきます。
コンビニ
コンビニで破れたお札を使うことができるかということですが、コンビニの場合店によって対応が異なります。数ミリから数センチ破れたお札を断られる場合もあれば、何も言わず受け取ってくれる人もいます。
これは各コンビニの会社によって決められているものではなく、その店舗ごとの店長やオーナーによって作られたマニュアルにのっとり対応しているケースがほとんどです。
ですので最初に行ったコンビニで断れたからといって他のコンビニ全て断られてしまうといったことはありません。
自販機
破れたお札は自販機で使えるのかですが、この場合お札の破れ方によって変わってきます。
多少の破れであれば問題なく使用できる可能性が高いですが、そこそこ破れてしまっている場合は正常に認識されないことがあります。その場合は少し面倒ですが銀行などで交換してもらいましょう。
完全に破れたお札をテープでくっつけて自販機にとおしたところ正常に認識されたというケースもありますがその場合使用したテープなどによって自販機が故障してしまうなどのトラブルになりかねませんのでやめておきましょう。
テープを使用していない場合でも破れが激しい場合は破れたところがひっかかり中でビリビリになってしまい、つまってしまう可能性もあるので破れたお札は使わないようにしましょう。
ATM
破れたお札はATMで使えるかどうかですが、自販機と同じく機械ですのでつまりの原因やテープなどで故障の原因になってしまう可能性があるのでおすすめしません。
それどころかお札が詰まってしまうとお札自体が戻ってこないこともあります。ですので破れたお札を使いたい場合は直接人とやり取りができるレジでの使用をおすすめします。
初回公開日:2018年04月06日
記載されている内容は2018年04月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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