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2018年03月25日

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

せっかくきれいに洗った洗濯物に、嫌な臭いがすることありませんか。その嫌な臭い、また洗濯しても取れない可能性があります。その理由は住み着いた雑菌とカビが原因です。そこで今回は、そんな嫌な臭いの原因と臭いの取り方を紹介します。

洗濯物が臭う

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

きれいに洗った洗濯物が「なんだか臭う」といった経験、ありませんか。特に洗濯物を洗って干すときや、乾いた洗濯物を取り込む時に臭いを強く感じます。

臭いの特徴としてはカビの臭いや雑巾のような臭い、乾いたはずなのに生乾きの臭いなどが挙げられます。せっかくきれいに洗濯したのに、洗濯物から嫌な臭いがすると気分まで下がってしまいます。

特に梅雨の時期や、雨が続くとなかなか洗濯物が乾きません。しかし洗濯物が臭う原因って、実はお天気によるものだけではありません。まずはなぜ洗濯物が臭うのか、原因を見ていきましょう。

モラクセラ菌

モラクセラ菌という細菌がいるのを知っていますか。この細菌は昔から人や動物の中に存在する、常在菌という分類です。生活環境や住んでいる地域によって多少違いがあります。そのため多くの人が持っているものですが、全ての人が持っているわけではありません。

菌というと悪いイメージを持つ方もいるでしょうが、モラクセラ菌は人体に悪影響はありません。ただし身体が健康であることが条件です。

免疫力が落ちていると「日和見感染」を引き起こすリスクが高くなります。日和見感染症とは、カンジタ・肺炎・帯状疱疹といった免疫力が下がることで起こるさまざまな病気です。

健康な大人ならば心配するほどではありませんが、高齢者や赤ちゃんがいる家庭では注意する必要があります。

洗濯物が臭う原因って?

このモラクセラ菌と洗濯物には大きな関係があります。今から数年前に、モラクセラ菌が臭いの原因であると発見したのは、大手メーカーの花王です。身体の中にいるという意味では、ずっと昔からある菌です。

モラクセラ菌は洗濯物が乾きにくく乾燥するまでに時間がかかるときや、部屋干しが原因で増殖するのが特徴です。きれいに洗った洗濯物が臭う原因は、このモラクセラ菌によって悪臭が引き起こされているためです。

モラクセラ菌は湿った環境と、人の皮脂やたんぱく質がある環境を好みます。特に洗濯物は汗や皮脂がたくさんついています。そこにモラクセラ菌が集まり、皮脂やたんぱく質を栄養源とした後の糞が臭いの原因になります。

臭う条件

・洗濯物を放置する
洗濯が終わった直後の洗濯物は濡れたままの状態です。これは雑菌やカビにとって最高の状態になります。洗濯物は洗濯が終わった直後に干さなければ意味がありません。雑菌やカビが増え、嫌な臭いを出してしまいます。

・洗濯物を数日まわさない
人が着用した衣類や使ったタオルには、皮脂やたんぱく質が付いています。洗濯機やかごの中に置いたままの洗濯物にも菌は増殖します。特に夏場は汗をかきやすいため、臭いもより強くなります。

工夫をしましょう

洗濯する際の注意点はもちろんですが、洗うときの水や干し方でも工夫できる点があります。

・お風呂に入った後の残り湯
洗濯物に使うのはとても経済的です。しかしそのお湯にも、雑菌は付いています。「洗い」では残りのお湯で問題ありませんが、最後の「すすぎ」は水道水を使って下さい。

・日陰、部屋干し
お日様が当たらない日陰や、部屋干しも臭いの原因です。じめじめする日や乾きにくい日は乾燥機などを活用しましょう。

臭いの原因は洗濯機にもある!

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

上記の(1)から(4)に当てはまらない場合、洗濯機に臭いが付いている可能性があります。洗濯物を何度洗濯で洗っても、柔軟剤や洗剤を変えても臭いが気になるという場合は洗濯槽が原因の可能性があります。

洗濯槽に染みついたものは、その原因のほとんどはカビです。洗濯槽にカビが住み着くことで、カビ臭いのはもちろん生乾きの臭いや古い雑巾のような臭いがします。

カビは湿度と温度、栄養源があれば家中どこにでも発生します。洗濯槽の中には洗剤の残りや皮脂がたくさん残っています。水も使うため、カビにとって最高の居場所になっています。

カビやモラクセラ菌は、通常の洗濯では取り切れません。しかしひと手間加えるだけで、臭いはグンと軽減できます。どれにも当てはまらない場合は、一度洗濯槽をチェックする必要があります。

洗濯機をお手入れしよう!

いくら新品の洗濯機でも、3か月もすると洗濯槽にはカビがたくさん付いています。洗濯槽は、1か月に1度のお手入れが理想です。実は洗濯槽をきれいにお手入れする方法は、とても簡単です。

用意するものは「洗濯槽クリーナー」1本です。お湯や浮いたゴミを取るネットなどもあると便利です。

お使いの洗濯機によって時間や操作方法は違ってきます。説明書を読むか検索して調べてから行ないましょう。

汚れが落ちないからと、自分で洗濯機を分解してしまうのはとても危険です。思わぬ事故につながる可能性もあります。自分では不安だと思う場合は、専門のお掃除業者を呼びましょう。

洗濯槽クリーナーって?

一言で洗濯槽クリーナーといっても、お店ではたくさんの種類が並べられています。これが正しい、というものはないのでどれを使っても問題はありません。洗濯槽クリーナーには「酸素系」と「塩素系」があります。酸素系は非塩素系を表示されている場合もあります。

酸素系クリーナー:過炭酸ナトリウムという成分が含まれており、強い発泡力をもっているため、表面についたカビを剥がしてくれます。衣類が受けるダメージが少なく、臭いもほとんど気になりません。
 
塩素系クリーナー:とくに殺菌効果に優れており、カビを分解する力があります。臭いはプールに入る前の消毒液と同じような臭いです。取り扱いに十分注意する必要があります。

数年間お掃除していない場合

2種類の洗濯槽クリーナーのどちらで掃除を行なったらよいのかは、お掃除の回数で決めます。塩素系クリーナーは「混ぜるな危険」と記載があるので、取り扱いには注意しましょう。

お掃除を半年以上行なっていない場合は、まずは酸素系クリーナーを使います。最初に酸素系クリーナーを使うのは、表面の汚れやカビを取るためです。

終わったら塩素系クリーナーを使って、目に見えないカビを取り除いていきます。塩素系クリーナーは成分が洗濯機に残っていると、衣類が脱色する可能性があります。一度もお掃除をしていない場合は、酸素系・塩素系の順番で使用しましょう。

定期的にお掃除している場合

こまめにお掃除をしている場合については、汚れがひどくなることはないでしょう。3か月以内に定期的にお掃除をしている洗濯機は、酸素系クリーナーのみで問題ありません。酸素系クリーナーで表面についたカビや汚れを取り除きます。

目に見えるという点では酸素系クリーナーの方が優位ですが、強力なのは塩素系クリーナーです。酸素系クリーナーは汚れを目で確認することができます。塩素系に比べて成分が弱いので、脱色の心配は低いですが、念のため確認をしましょう。

洗濯物の臭いの対策方法

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

まずは「臭う条件」で紹介した4つを確認する必要があります。洗濯物は洗濯機いっぱいまで入れて行なうのは良くありません。パンパンに詰め込んでしまうと、洗剤が届かず汚れがきれいに落ちません。

また、洗剤の容量をしっかり守る必要があります。多すぎても少なすぎても、効果は十分に発揮されません。多すぎる場合はカビの原因にもなります。

特に柔軟剤は良い香りを付けようと、入れすぎてしまう場合がありますが、柔軟剤はたくさん入れたからと臭いが強くなるわけではありません。キャップやメモリを見て、定量を守って使用しましょう。

洗濯物の嫌な臭いを取る方法

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

洗った洗濯物やキレイに乾いた洗濯物から嫌な臭いがすると、気分まで落ちてしまいます。まずは臭いの原因がなにであるかを見極める必要があります。原因がわかれば対処でき、嫌な臭いもなくなるでしょう。

洗濯物を洗った後や乾いた後に生乾き臭がする場合が多いです。また嫌な臭いはタオルにつきやすいです。肌に直接触れるタオルや肌着は、衣類と違ってたくさん皮脂や油を吸収するからです。

洗濯しても落とし切れなかった汚れに雑菌が繁殖し、臭いを出してしまいます。何度洗濯しても臭いが取れない場合に試してほしいことを紹介します。

生乾き

洗剤や柔軟剤を適量で使っていても、洗濯物の生乾きの臭いが気になる場合があります。洗い方や干し方を工夫することによって、臭いを防ぐことができます。

生乾きの臭いがする原因は雑菌です。これを除去することで臭いは気にならなくなります。手軽にできる方法は、酸素系漂白剤を使用することです。

洗濯物に酸素系漂白剤を使う場合は、つけ置き洗いを行ないます。しかし漂白剤には衣類を色落ちする成分が入っています。漂白剤を使用する前に、タオルなどを使って色落ちしないか試してから行ないましょう。

タオル

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

洗濯したのにタオルが臭ってしまう原因も、雑菌による物です。しかしタオルに雑菌臭がついている場合は、通常の洗濯ではほとんど取れません。

そこで用意するものは熱湯と酸素系漂白剤です。洗濯物を沸騰したお湯につけておくだけでも効果は期待できます。雑菌のもととなるモラクセラ菌は熱に弱く、熱湯だけでも臭いは取れます。

酸素系漂白剤を使う場合は、30度から40度のお湯を用意します。熱湯ではなく、人肌のお湯を用意するのがポイントです。

お湯の中に酸素系漂白剤を入れて、つけておきます。置いた後は通常の洗濯物を一緒に洗濯すれば完了です。

洗濯物の臭いは重曹も効果的

重曹といえば、ふくらし粉や凝固剤の料理で使われるものとして広く知られています。重曹は料理だけでなく、適切に使えばお掃除の道具としても重宝します。

お掃除に重曹を使うメリットは、消臭・殺菌効果があるからです。梅雨の時期や雨が続く日は、部屋干しの臭いも気になります。柔軟剤をたくさん入れるより、重曹を使った方が臭い対策になります。

重曹を使うときの注意点

料理から掃除までたくさん用途がある重曹ですが、正しい使い方をしなければ効果は発揮できません。洗濯で重曹を使う場合、使っている洗濯機が重曹が使えるのかを確認する必要があります。

重曹は水に対して量が多ければ溶けにくいです。そのため特に冬場は、重曹が詰まってしまうことがあります。たくさん入れすぎないことがポイントになります。

重曹は乾燥すると粉に戻ってしまいます。また水だけでは溶けにくい場合もあります。そのため洗濯に重曹を使うときは、人肌のお湯使うのがおすすめです。

重曹は家庭の味方!

重曹で効果的なのは、キッチン周りのお掃除として使うことです。レンジ・五徳・換気扇など油汚れが多い場所に強いです。

重曹は殺菌消臭に優れているため、臭いが気になる靴箱やクローゼットにも活用できます。消臭を目的とするなら、リビングやまな板の臭い取りとしても活躍します。

正しい使用方法であれば、家中のお掃除に活躍してくれます。人気の理由はそれだけでなく、なんといってもお値段が安いことです。最近では100円ショップでもたくさんの種類が販売されています。

洗濯物の臭いが取れない!

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

どうしても臭いが取れない場合は、漂白剤を使用します。何度洗濯しても取れない臭いは、雑菌が衣類の繊維に絡みついているためです。

漂白剤は液体が主流だと思われがちですが、実は粉末の漂白剤もあります。液体と粉末では入っている成分が多少違っています。粉末の漂白剤は水に溶けると過酸化水素と炭酸ナトリウムに分解されます。

液体と違うのは炭酸ナトリウムができることです。この成分は油汚れを溶かします。そのため液体より粉末の方が効果は期待できます。

漂白剤の注意点

臭いが取れない場合の最終手段はつけ置きです。漂白剤を入れたお湯を張ってつけ置きますが、お湯の温度も大切です。

始める前に必ず、衣類の洗濯表示を確認しましょう。素材によっては縮んでしまったり色落ちする原因になります。お湯と漂白剤の量は規定を守りましょう。

漂白剤をつけ置きする時間は30分から最大でも2時間までです。これ以上長いと、服を傷めてしまう可能性があります。つけ置きした洗濯物は浮かんでくる可能性がありますので、ペットボトルなどを重りとして使用するのがおすすめです。

洗濯物の臭い戻りの原因

洗濯物が乾いて取りこんでも臭いがなかったのに、使って水にぬれると嫌な臭いがする。これは「蓄積臭」といって、洗濯の時に落とし切れなかったことが原因です。

中でも暑い夏場は、菌が発生しやすく臭い戻りが起きやすくなります。この蓄積臭は一度漂白剤で洗濯したくらいでは落ちないこともあります。

洗濯物の臭いを予防するおすすめ洗剤

洗濯物が臭いを発する前に、予防するのが最善です。注目すべきは洗剤に含まれている成分です。まず洗剤は3種類に分類されます。

・オシャレ着用洗剤(中性)
・液体洗剤(弱アルカリ性、中性)
・粉末洗剤(弱アルカリ性)

この3種類を使い分けることによって、衣類を傷めずそれぞれに応じた仕上がりになります。また洗濯物の嫌な臭いを予防することにもつながります。

3種類の洗剤の使い分け

中性はいる衣類にかかる負担が少なく、弱アルカリ性は強い洗浄力を持ちます。そのため食べこぼしの多い子どもや、身体を使って働く人や部活をする人がいる家庭では弱アルカリ性の方が汚れは落ちます。

デリケートな素材でできたものはオシャレ着洗剤を活用しましょう。オシャレ着洗剤は、仕上がりをきれいにする成分が含まれており、毛玉の対策にもなります。洗剤に多いアルカリ性のものを使用すると、衣類に縮みができたり劣化の原因になったりします。

成分の中に「蛍光」と表示されているものは洗濯する前に、衣類をチェックする必要があります。蛍光の成分はシャツなど白いものをより白くする効果がありますが、淡い衣類では色褪せの原因になります。

おすすめ洗剤

近年良く出回っているのが液体洗剤の濃縮タイプです。少量の洗剤でも洗浄力が高くコンパクトなのも人気の理由です。

・花王「アタック」
弱アルカリ性で濃縮液体・粉末洗剤です。洗濯機へのカビ予防と抗菌作用に優れています。アタックは液体・粉末ともに販売されています。

・ライオン「ハイジア」「ナノックス」
中性の濃縮液体洗剤です。洗濯機へのカビ予防・抗菌・消臭に優れています。

・P&G「アリエール」
粉末洗剤です。アリエールの強みは粉末洗剤に2種類の漂白剤を入れることで、汚れと同時に雑菌臭への効果が期待できます。洗濯槽へのカビ予防も加えて、頑固な汚れにも対応できます。

洗濯物に良い香りを残す

洗濯物が良い香りがすると、気分も上がります。主に臭いがつくのは柔軟剤の作用ですが、正しく使わなければ良い臭いが残りません。

柔軟剤の香りを残すのであれば、洗剤は香りのきつくないものを選びましょう。無香料でも問題ありません。

脱水の時間も関係します。長すぎる脱水は香りを飛ばしてしまいます。3分程度に抑えてかけましょう。また乾燥による摩擦や熱で香りは薄くなります。

外に天日干しにするより、室内干しの方が香りは残りやすいです。しかしお部屋を閉め切ったままでは雑菌の原因になりますので換気は行ないましょう。

洗濯物を部屋干しするときのポイント

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

最近では部屋干し用の洗剤を見かけることも多くなりました。これらを使うことも有効なのですが、肝心なのは干し方にあります。

洗濯物の部屋干しが臭いのする原因は、洗濯物によってお部屋の湿度が上がり乾くまでに時間がかかってしまうからです。特に洗濯物多い家庭では、注意が必要です。

たくさんある洗濯物を一度に洗濯するのではなく、数回にわけて行ないましょう。干すときはそれぞれの洗濯物の間隔を開けて干しましょう。

洗濯物を部屋干しにしたお部屋を、閉め切ったままにしていては風通しも良くありません。雨が降っていなければ、窓を開けるなどの換気も重要です。

臭いを防ぐには○○を使う!

雨で十分な換気が行えない時もあります。とくに梅雨の時期は換気を行なっても、室内の湿度が高いためなかなか洗濯物は乾きません。

一つ目におすすめなのは、除湿器です。除湿器でよけな湿度を取り除くことで洗濯物が早く乾きます。リビングなどのふろいお部屋で使うのではなく、脱衣所などの狭い空間の方が除湿器の効果は上がります。

二つ目におすすめなのは、乾燥機です。毎日乾燥機を使うと電気代も高くなりますが、雨に日にはとても有効です。日光がなくても乾燥機があれば洗濯物はきれいに乾きます。

三つ目におすすめなのは、、扇風機やサーキュレーターです。お部屋に湿度が溜まってしまうのを解消することができます。風通しも良くなり、洗濯物が早く乾きます。

洗剤や柔軟剤も気分で変える

洗濯物の臭いの対策方法・臭いの取り方・おすすめの洗剤・原因

洗濯物に嫌な臭いを残さないためには、日ごろのお手入れも重要です。お休みの日やお天気の良い日に洗濯機のお掃除も行ないましょう。

洗濯物の雑菌臭がなくなれば、洗剤や柔軟剤の香りを十分に楽しむことができます。気分や季節に合わせて変えてみるのもおすすめです。雑菌のない衣類でおしゃれと香りを楽しみましょう。

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