茨城のかわいい方言15選！告白で使うとかわいい方言も紹介
更新日：2024年10月29日
「ねーしょ」
意味は「ないしょ」です。
周りに知られたくないことを、ひっそりと誰かに教えるときなどに使います。好きな人へ告白するときや、好きな人がいることを友達に教えるときに使うと非常にかわいいでしょう。江戸言葉として有名な言葉でもあるため、関東全域で使われているとのことです。
使用例
- 「おれがおめを好きなこと、みんなにはねーしょだがんね（私があなたを好きなこと、みんなには内緒だからね）」
「じっち・ばっぱ」
意味は「おじいちゃん・おばあちゃん」です。
おじいちゃん・おばあちゃんのかわいい表現方法です。短い言葉で表現することで、まだ言葉がつたない幼い子供が発しやすいように使用します。幼児言葉に近いといえるでしょう。茨城のかわいい言葉の1つです。
また、あだ名のような響きのため親近感がより感じられて、ほのぼのした気持ちになることでしょう。
使用例
- 「じっち、ばっぱ、したっけなー（おじいちゃん、おばあちゃん、バイバーイ）」
「おらほう」
意味は「うちのほう」です。
おらは一人称で自分を指し、ほうは方向を指します。合わせて言うことで、「こちら」という表現になります。また、単体や個人に対して使うより、主に地域やグループなど広いものを対象にして、使われることが多いです。
使用例
- 「おらほうじゃほんなふうにはいわねど（うちのほうではそんなふうには言わないね）」
「いぼくたま」
意味は「結び目」です。
かわいい響きのため、ついつい使いたくなるような言葉です。しかし、聞き馴染みのない言葉のため、初めて聞く人は何を言っているかわからない人も多いでしょう。
言葉の由来は結うという言葉と、縛るという言葉の読みをバクと読み、結うとバクが合わさった結果「いぼく」と発音されるようになったということです。
使用例
- 「いぼくたま取れそうだっぺ（ひもが解けそうだよ）」
「いっちくだっちく」
意味は「ちぐはぐ」です。
2つ以上のものが、間違って差し変わっている状態のことを指します。間違えて、ボタンが掛け違いでとめられている状態を指摘する際とかによく使用されます。
また、間違って差し変わっているわけではなくても、交互にものが並んでいる状態を説明する際にも使用されるとのことです。リズミカルでかわいい言葉の中にユニークさも感じられ、茨城の方言の奥深さを味わえるでしょう。
使用例
- 「いっちくたっちくになる（ちぐはぐになる）」
初回公開日：2022年08月01日
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