ウィメンズの意味・レディースとの違い・ファッション用語6つ
更新日:2024年07月20日
「ウィメンズ」とは
ウィメンズ(women’s)は、女性の、女性用の、という意味です。ウィメンズマラソンやウィメンズクリニックなど、女子マラソンや女性専用の病院の名称としても使われています。
ウィメンズ(women’s)の対となる言葉は、メンズ(men’s)となります。
意味
ウーマン=womanは、複数形でウィメン=womenになり、そして所有格の「's」を付けて、ウィメンズ=women'sに変化します。
名詞:woman=女性
複数形:women=女性達
所有格:women's=女性の○○、女性用の○○
語源
ウーマン(woman)の語源は、古英語「wifmann(wif(女)+man(人)」です。「wifmann」の「wif」はフィメールワイフ(female WIFE)の略です。femaleは女性や雌の意味、wifeは妻の意味があり、wifのfは、口唇化で発音が変化していき、woとなり、現在の「woman」になりました。
「ウィメンズ」と「レディース」の」違い
ファッション業界で「ウィメンズ」「レディース」という言葉は、両方ともに女性用の製品を表しています。しかし、Lady(レディ)には、貴族の女性という意味があるため、海外では「一般的な女性用」として「ウィメンズ」が使用されています。
「ウィメンズ」と称するブランド
女性用の洋服を、ウィメンズと称しているブランドは、BURBERRY(バーバリー)やRalph Lauren(ラルフローレン)やGAP(ギャップ)など、イギリスやアメリカなどの英語圏で設立された企業が多いです。
「レディース」と称するブランド
女性用の洋服を、レディースと称しているブランドは、HERMES(エルメス)EMPORIO ARMANI(アルマーニ)H&M(エイチアンドエム)のように英語圏以外のヨーロッパなどが発祥の企業が多いです。
ブランド・店舗によって違う
ブランドや展開する国や店舗によって、女性用の商品の呼び方が違います。しかし、英語で「lady's」「LADYS」としている海外ブランドは見当たりません。上記でご紹介したエルメスやアルマーニ、H&Mの通販サイトもレディースとは書いてありますが、ローマ字表記はありません。
レディースやlady's、LADYSは、あくまでも日本人を対象にした言葉なのです。
その他のファッション用語6つ
海外ブランドも日本にたくさん進出しており、当たり前のように買い物をしています。そこで、サイズを見る時や売り場を探すときなどに役立つ、ファッション用語を6つご紹介します。
初回公開日:2018年02月14日
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