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ビジネスメールで使える「ご多忙」とは?意味やシーン別例文も紹介

更新日:2022年12月19日

ビジネスメールなどで「ご多忙」という言葉を見たことがある方は多いのではないでしょうか。本記事では、「ご多忙」の意味や使い方、シーン別の例文を紹介していきます。「ご多忙」という言葉の意味や使い方が、よくわかっていないという方はぜひ参考にしてください。

「ご多忙」の使い方は、これまで紹介した言い回し以外でもあります。その他には「ご多忙とは存じますが」「ご多忙を極めていらっしゃる〇〇様とお会いでき、大変うれしく思います」「ご多忙にもかかわらず」「ご多忙の中ありがとうございます」などがあります。

自分に対しては「立て込んでおります」などに言い換える

「ご多忙」という表現は、敬語のため、相手の「忙しい」という状況を表す際に使います。自分に対して「非常に忙しい」ことを目上の相手に伝える場合は「立て込んでおります」と言い換える必要があるでしょう。

もしくは、「ご多忙」の「ご」を省き「多忙を極める」という表現を使って「多忙を極めておりまして」「多忙を極めております」などとも言い換えられます。

「ご多忙の中」と「ご多用の中」の使い分け

「ご多忙」に似ている言葉に「ご多用」があります。「ご多用」は「とても用事が多い」という意味の言葉です。「用事が多くて忙しい」と伝える際に使います。

「ご多忙の中」と「ご多用の中」は、どちらも「忙しい」ことを伝える言葉ですが、「ご多忙の中」の場合は「仕事が忙しいところ」、「ご多用」は「仕事だけではなく、プライベートでも忙しいところ」というニュアンスの違いがあります。

「ご多忙」の場合は「忙」という字に「亡(くなる)」というつくりが含まれるため、縁起が悪いと思われることがあります。そのため、改まった場での書き言葉としては「ご多用」が使用されることが多いです。

ビジネスメールでも縁起の良し悪しを気にして「ご多忙」より「ご多用」を好んで用いる人もいるでしょう。

シーン別・「ご多忙の中」を使ったビジネスメール例文

続いては、シーン別に、「ご多忙の中」を使ったビジネスメール例文を紹介していきます。取り上げている以下のシーンで、仕事中に出てくる内容があれば、ぜひ「ご多忙の中」という表現を使ってみてください。

社内向け会議参加確認メール

社内向け会議参加確認メールの場合は、出欠確認する部分や結びの部分で「ご多忙の中」と使うことが多いでしょう。

注意点としては「ご多忙の中」という表現をメール中何度も入れるとくどくなってしまいます。使う場合は、どこか1か所で止めておいてください。以下はメール例文です。

件名:【出席確認】第3回○○プロジェクト会議

○○プロジェクト関係部署課長各位

大変お世話になっております。
開発部○○プロジェクトチームの田辺です。

○○プロジェクトチーム進捗会議を、下記日程での開催を予定しております。

■日時 2022/12/10 16:00~18:00
■場所 3階会議室

ご多忙の中大変恐縮ですが、本メールの返信にて出欠をお知らせください。ご参集いただけますよう何卒よろしくお願いいたします。

社内会議参加確認メールへの返信メール

「ご多忙の中」という表現は、社内会議参加確認メールへの返信メールでも使用できます。出席確認をしてくれた相手に対して、感謝の気持ちを伝えるために「ご多忙の中」という表現を入れています。使い方は以下を参考にしてみてください。

件名:Re:【出席確認】第3回○○プロジェクト会議

開発部○○プロジェクトディレクター 田辺様

お疲れ様です。
デザイン部の佐藤です。

第3回○○プロジェクト会議について、ご多忙の中取りまとめていただき誠にありがとうございます。

大変申し訳ございませんが、ご連絡いただいた日程はクライアント対応が入っているため欠席とさせてください。何卒よろしくお願いいたします。

社内会議参加へのお礼・議事録確認依頼メール

「ご多忙の中」は、会議に参加してくれたお礼メールや議事録確認依頼メールでも使いやすい表現になります。

「忙しい中、会議に出席してくれてありがとうございました」「議事録ができたため、忙しいところ申し訳ありませんが確認してください」などの意味で使用できます。

件名:【議事録送付】第3回○○プロジェクト会議

○○プロジェクト関係部署課長各位

大変お世話になっております。
開発部○○プロジェクトチームの田辺です。

第3回○○プロジェクト会議の議事録ができましたので、お手数をおかけしますが以下の内容をご確認ください。

https://~

ご多忙の中大変恐縮ですが、議事録に間違いがありましたらご指摘いただければと思います。何卒よろしくお願いいたします。

上司へのフォローメール

上司へのフォローメールにて「ご多忙の中」を使う場合、メールの文面はできるだけポジティブな表現にしておきましょう。以下のように、再依頼として催促する内容の場合は特に注意が必要です。

件名:【再依頼】Re:【ご確認依頼】○○プロジェクトプレゼン資料

開発部
山本部長

大変お世話になっております。
開発部○○プロジェクトチームの田辺です。

11/25にメールにてお願いしておりました○○プロジェクトプレゼン資料の確認について、12/5日を期限としておりましたが、内容の不備などございましたでしょうか。

ご多忙の中申し訳ございませんが、12/10にはクライアントに提出する必要があるため、12/7の18:00までに内容を確認していただき、私に連絡してもらえますでしょうか。何卒よろしくお願いいたします。

取引先へのリマインドメール

リマインドメールは、締め切り日や打ち合わせ日の前日などに、認識合わせの意味合いで使われます。取引先へのリマインドメールでは、依頼内容の前置きとして「ご多忙の中」を入れることが多いでしょう。

件名:【リマインド】Re:【日時確認】新規案件お打ち合わせについて

株式会社ABCD電機
営業部 岸野様

平素より大変お世話になっております。
株式会社あおぞら システム開発部の鈴木です。

明日、12/7 のお打ち合わせについて念のためリマインドさせていただきます。

■日時 2022/12/7 14:00~15:00
■場所 弊社4階 A会議室

私共は担当課長の竹内が同席の予定でございます。
ご多忙の中ご足労いただくこととなり誠に恐縮ではございますが、何卒よろしくお願いいたします。

取引先への資料確認依頼メール

取引先への資料確認依頼メールは、相手に資料を確認してもらう必要があります。ただ「資料を確認してください」とだけ伝えてしまうと、きつい印象になってしまいかねません。

そこで「忙しいところすみませんが資料に目を通してください」という意味で、送付資料の確認部分に「ご多忙の中」とつけておきましょう。

件名:【確認依頼】○○導入の資料について

株式会社ABCD電機
営業部 岸野様

平素より大変お世話になっております。
株式会社あおぞら システム開発部の鈴木です。

先日ご説明いただいた○○導入の資料について確認していただくためにご連絡いたしました。資料は本メールにて添付しております。ご多忙の中誠に恐れ入りますが、内容確認の上、弊社製品を検討していただけますと幸いです。

ご不明な箇所等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。

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初回公開日:2017年10月02日

記載されている内容は2022年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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