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ビジネスでの「ご無沙汰しております」の使い方|メールの書き方【テンプレート】

更新日:2024年04月12日

ご無沙汰している人に送るメールは、少し緊張しますよね。ご無沙汰してしまっていることについて触れない方が良いのか、お詫びをした方が良いのか、連絡が無かった期間によって悩む事もあるでしょう。今回は、件名や本文の書き方を例文や文例と共に紹介していきます。

ビジネスメールの基本マナー

「ご無沙汰しております」のメールでの使い方を知る前にまずは、ビジネスメールでの基本マナーについて学んでいきましょう。どんな場面でも必ず役立つマナーになります。

大まかなビジネスメールのマナーとして、基本としておさえておきたいことが3つあります。もっと細かい部分のマナーもありますが、まずはこの3つを覚えておきましょう。

ビジネスメールの基本マナー①To、CC、BCC

  • TO:用件を伝えたい、返信を求めたい相手
  • CC:参考として確認してもらいたい相手
  • BCC:お互いに面識のない複数名に一斉送信をしたい際に、それぞれのアドレスを入力

気を付けなければならないのは、CCとBCCの違いです。面識のない相手同士のアドレスをCCに入れてしまうと、すべての送信先のアドレスが受信者に表示されてしまいます。

個人情報の漏洩につながってしまうので、気をつけましょう。

ビジネスメールの基本マナー②返信はできるだけ早くする

メールが来たら、できるだけ早く返信をしましょう。 すぐに返せないときは、連絡に対してのお礼と「後ほど改めて返信します」という旨の一文を入れて、まずは取り急ぎの返信をすることが大切です。

特に問い合わせやクレーム気味の内容の場合、「詳細がわかりましたら、再度連絡いたします。」のように、メールを確認し、後で対応する旨を連絡することが大切です。

ビジネスメールの基本マナー③重要度機能はなるべく使用しない

メールに付いている重要度機能は、社外の人に対しては使用するのはあまりおすすめしません。重要度機能は、一方的で自己中心的な印象で受け取る人も多いので、たとえ社内であっても上司や先輩へ使うのは避けましょう。

自分にとっては重要な用件であっても、相手にとって重要とは限らないです。相手側の気持ちを考え、メールを送信することが大切ですね。

「ご無沙汰しております」メールを送るときの基本マナー

久しぶりに連絡をとる相手であり、しかも仕事上のお付き合いの場合は、相手がいつ会った人なのか、どの仕事で一緒になった人なのかわからない場合も多いです。

スムーズに連絡を取り合うためには、まず自分がどこの誰であるか、以前どのような仕事でお世話になったのか相手に伝えると良いでしょう。

「ご無沙汰しております」メールの基本マナー①挨拶

ビジネスメールでいきなり本文から書き始める人がいますが、件名に挨拶のような文を使ったとしても、本文中でも再度挨拶をすることと、自分がどこの誰であるか名乗るのがマナーです。

挨拶には、まずご無沙汰していることを伝える文章を書き、その後で自分の名前を名乗りましょう。例文については、例文の項でご紹介しますのでここでは割愛いたします。

部署や役職が変わった場合、元の部署や役職も名乗り現在の部署・役職を相手に伝えます。メールアドレスが変更になった時も同様に、以前のメールアドレスを知らせてから、こちらのメールアドレスに連絡が欲しい旨を丁寧に伝えましょう。

「ご無沙汰しております」メールの基本マナー②締めは大切に

挨拶をしてから、本文で今回メールをさせていただいた内容(仕事の依頼・仕事の注意事項など)を相手に伝えます。

そして、最後は久しぶりに一緒にお仕事をさせてもらうことになるので、「今後ともよろしくお願いいたします。」などのお願い文を入れることで、相手に好印象を持ってもらえるでしょう。

「ご無沙汰しております」メールの基本マナー③時には雑談を入れる

ビジネスメールといえども、親しい間柄の人であれば、多少なりの雑談も含めて親近感を出していくことも仕事の話し合いをスムーズに進める上では重要です。

ビジネスメールでのマナーを踏まえてなおかつ親近感や好印象を持ってもらうということが、一緒に仕事をする上では大切です。

「ご無沙汰しております」メール作成のポイント

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初回公開日:2017年08月10日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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