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ビジネスでの「ご無沙汰しております」の使い方|メールの書き方【テンプレート】

初回公開日:2017年08月10日

更新日:2020年05月24日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ご無沙汰している人に送るメールは、少し緊張しますよね。ご無沙汰してしまっていることについて触れない方が良いのか、お詫びをした方が良いのか、連絡が無かった期間によって悩む事もあるでしょう。今回は、件名や本文の書き方を例文や文例と共に紹介していきます。

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ビジネスメールの基本マナー

「ご無沙汰しております」のメールでの使い方を知る前にまずは、ビジネスメールでの基本マナーについて学んでいきましょう。どんな場面でも必ず役立つマナーになります。

大まかなビジネスメールのマナーとして、基本としておさえておきたいことが3つあります。もっと細かい部分のマナーもありますが、まずはこの3つを覚えておきましょう。

ビジネスメールの基本マナー①To、CC、BCC

  • TO:用件を伝えたい、返信を求めたい相手
  • CC:参考として確認してもらいたい相手
  • BCC:お互いに面識のない複数名に一斉送信をしたい際に、それぞれのアドレスを入力

気を付けなければならないのは、CCとBCCの違いです。面識のない相手同士のアドレスをCCに入れてしまうと、すべての送信先のアドレスが受信者に表示されてしまいます。

個人情報の漏洩につながってしまうので、気をつけましょう。

ビジネスメールの基本マナー②返信はできるだけ早くする

メールが来たら、できるだけ早く返信をしましょう。 すぐに返せないときは、連絡に対してのお礼と「後ほど改めて返信します」という旨の一文を入れて、まずは取り急ぎの返信をすることが大切です。

特に問い合わせやクレーム気味の内容の場合、「詳細がわかりましたら、再度連絡いたします。」のように、メールを確認し、後で対応する旨を連絡することが大切です。

ビジネスメールの基本マナー③重要度機能はなるべく使用しない

メールに付いている重要度機能は、社外の人に対しては使用するのはあまりおすすめしません。重要度機能は、一方的で自己中心的な印象で受け取る人も多いので、たとえ社内であっても上司や先輩へ使うのは避けましょう。

自分にとっては重要な用件であっても、相手にとって重要とは限らないです。相手側の気持ちを考え、メールを送信することが大切ですね。

「ご無沙汰しております」メールを送るときの基本マナー

久しぶりに連絡をとる相手であり、しかも仕事上のお付き合いの場合は、相手がいつ会った人なのか、どの仕事で一緒になった人なのかわからない場合も多いです。

スムーズに連絡を取り合うためには、まず自分がどこの誰であるか、以前どのような仕事でお世話になったのか相手に伝えると良いでしょう。

「ご無沙汰しております」メールの基本マナー①挨拶

ビジネスメールでいきなり本文から書き始める人がいますが、件名に挨拶のような文を使ったとしても、本文中でも再度挨拶をすることと、自分がどこの誰であるか名乗るのがマナーです。

挨拶には、まずご無沙汰していることを伝える文章を書き、その後で自分の名前を名乗りましょう。例文については、例文の項でご紹介しますのでここでは割愛いたします。

部署や役職が変わった場合、元の部署や役職も名乗り現在の部署・役職を相手に伝えます。メールアドレスが変更になった時も同様に、以前のメールアドレスを知らせてから、こちらのメールアドレスに連絡が欲しい旨を丁寧に伝えましょう。

「ご無沙汰しております」メールの基本マナー②締めは大切に

挨拶をしてから、本文で今回メールをさせていただいた内容(仕事の依頼・仕事の注意事項など)を相手に伝えます。

そして、最後は久しぶりに一緒にお仕事をさせてもらうことになるので、「今後ともよろしくお願いいたします。」などのお願い文を入れることで、相手に好印象を持ってもらえるでしょう。

「ご無沙汰しております」メールの基本マナー③時には雑談を入れる

ビジネスメールといえども、親しい間柄の人であれば、多少なりの雑談も含めて親近感を出していくことも仕事の話し合いをスムーズに進める上では重要です。

ビジネスメールでのマナーを踏まえてなおかつ親近感や好印象を持ってもらうということが、一緒に仕事をする上では大切です。

「ご無沙汰しております」メール作成のポイント

  • 「ご無沙汰しております」期間の目安は3ヶ月程度
  • 目上の方やビジネスパートナー、取引先の相手などに使用する
  • 久しぶりの連絡に「ご無沙汰しております」で返してもOK

「ご無沙汰しております」を使用するタイミングですが、どれくらいで久しいと感じるかは個人の感覚によるので人それぞれ。しかし一般的には、2~3カ月以上会っていない場合に「ご無沙汰しております」を使うのが自然とされています。

頻繁に会ったり、前に会ってからそんなに期間が経っていない相手に対して「ご無沙汰しております」は、あまり使わない方が良いでしょう。場合によっては、嫌味や失礼な発言として受け取れる可能性もあります。

「ご無沙汰しております」メールの件名のコツと例文

書き方の項でも少しお話しましたが、ご無沙汰メールの場合は件名にも一手間かけた方がメールを受け取る側からわかりやすいメールになり、後回しにされたり間違えてごみ箱に捨てられるというようなことがなくなるでしょう。

件名には、「ご無沙汰しております」と「あなたの名前 社名」を入れると良いでしょう。本文に挨拶でご無沙汰しておりますと伝える前提で、件名を「用件 名前と社名」とする形でも問題ありません。

例文

  • 「ご無沙汰しております 田中太郎 株式会社××」
  • 「○○の件について 田中太郎 株式会社××」

「ご無沙汰しております」メールの宛名の書き方

ビジネスでの「ご無沙汰しております」のメールの宛名の書き方としては、相手の会社名や部署名をしっかりと記載することが大切です。また、個人名はなるべくフルネームで書くと良いでしょう。

以下の書き方が一般的なので、例として参考にしてみてください。


株式会社××
田中太郎様


株式会社××
営業部○○課
田中太郎様


「ご無沙汰しております」メールの締めの文章

「ご無沙汰しております」メールの件名の注意点について分かったかと思います。

では、「ご無沙汰しております」メールで、締めの文章はどう書けばいいのでしょうか?締めの文章は、メールでは最後に目に通す部分なので、相手に印象を残すうえで重要な部分です。

締めの文章の注意点としては、状況に合わせてテンプレートを使うということと、礼儀正しい文章を書くということです。

例文

  • 「お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願いいたします。」
  • 「ご連絡いただければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。」
  • 「ご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。」

「ご無沙汰しております」メールの本文の書き方

先ほどは、「ご無沙汰しております」メールでの、締めの文章での注意点と、例文を紹介してきました。

しかし、最も重要な情報が詰められているのは、本文です。多くの方が本文の書き方に自信がないのではないでしょうか?

本文の書き方を押さえることで、相手に伝わりやすい文章を書きましょう。相手に伝わりやすい文章を書くことで、自分の評価を上げることができるはずです。

「ご無沙汰しております」メールの本文の書き方①メール例

実際のメール文にて、「ご無沙汰しております」をどのように使うのか以下の例を参考にしてみてください。


××株式会社
◯◯様

大変ご無沙汰しております。
今年5月に採用イベントにてご挨拶いたしました株式会社××、人事部の○○○○です。
その節は貴重なお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。

さてこの度、弊社では新卒採用に注力したく、
貴社のサービスにつきましてお話をお伺いしたくご連絡いたしました。
ぜひサービスのご説明を頂けますと幸いです。

お忙しいところ大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。

◯◯◯◯


「ご無沙汰しております」メールの本文の書き方②言い回し例

自分のことを誰だったか思い出してもらうためには、過去にどんなお付き合いをしていたのかを挨拶に絡めて行うことも重要になってきます。

直接話が出来れば「どこでお会いしましたか?」と聞くことも出来ますが、メールでのやりとりはその1文だけでも時間がかかってしまい、なかなか内容に取り掛かれない場合もあります。

メールの最初に以下のような例文を入れることで、久しぶりのメールでもスムーズに書くことが出来ます。

例文

  • 「○○の案件では非常にお世話になりました。株式会社○○の営業部○○です。大変ご無沙汰して…」
  • 「ご無沙汰しております。○○の件でお世話になりました○○です。」
  • 「大変ご無沙汰しております。以前○○でご一緒にお仕事をいたしました○○部署所属の○○です。」
  • 「ご無沙汰しております。以前○○のお仕事を一緒にしました時には○○様にも非常にご尽力いただき大変感謝しております。」
  • 「久しくご連絡をとっておらず、ご無沙汰になってしまいましたこと、誠に申し訳ございません。」
  • 「ご無沙汰してしまい、大変失礼いたしました。」
  • 「大変ご無沙汰をしております。お変わり無くお元気でいらっしゃいますか」
  • 「ご無沙汰をしており申し訳ございませんでした。お変わりございませんでしょうか」

「ご無沙汰しております」取引先の人に送るときの例文

取引先の人へのご無沙汰メールを送る場合に気をつけることは、「お久しぶりです」とは書かないということがまず第一条件です。

「ご無沙汰しております」は「しばらくご連絡しておらず、申し訳ありません」という意味を含むお詫びの気持ち伝える表現です。相手に「ご無沙汰しております」という時には、相手への気遣いなど一言を添えると良いです。

取引先などの相手には丁寧語とは言え、「ご無沙汰です」ではなく、必ず「ご無沙汰しております」と尊敬語の謙譲語を使うようにしましょう。

取引先の人に送るときの例文

例文

  • 「すっかりご無沙汰いたしまして申し訳ありません。」
  • 「大変ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんでしょうか。」

あまり無いとは思いますが目上の人から「お久しぶりです」という挨拶でメールが来た時にも、返信時にお久しぶりと言われたからと「お久しぶりです」と返してはいけません。きちんと「ご無沙汰しております」とこちらからもご無沙汰の無礼を詫びる一文を入れましょう。

また、目上の人へのメールの場合悩むのが宛名です。様にするのか殿にするのか、役職の後にも様をつけるのか否かで悩むでしょう。

一般的なマナーですと、殿は同等かまたは目下の者に対して使うものです。目上の人に使うと失礼にあたり、怒られる場合もありますのでご注意ください。

「ご無沙汰しております」謝罪のときの例文

ビジネスメールを受け取る時、ついこの間もメールをもらった相手なのに「ご無沙汰しております」と書く人がいます。こういったメールを受け取った時は、「つい先日もメールが来たのに。これはテンプレートなのか?」と悪い印象を与えてしまうことがあります。

ご無沙汰しておりますと謝罪するメールの場合の例文は、ご無沙汰しておりますの前後に、ひとこと謝罪文をそえる形が良いでしょう。

謝罪のときの例文

例文

  • 「長らくご連絡を怠ってしまい、深く反省しております。」
  • 「久しくご無沙汰いたしましたこと、誠に申し訳なく恐縮しております。」
  • 「平素は身辺の雑務に追われ、ご連絡が遅くなりましたこと大変申し訳なくお詫び申し上げます。」
  • 「長らくご無沙汰のみにして、大変心苦しく存じております。」

ビジネスメールにおいて「ご無沙汰しております」という言葉を使用する時は、少し注意して使う必要があります。

3ヶ月以上の長期間連絡が途切れている相手に対しては謝罪の言葉と「ご無沙汰しております」とメールを送るのが良いでしょう。それまでの間は、「ご無沙汰しております」のみで十分です。

「ご無沙汰しております」メールの注意点・NG例

ビジネスにおいて定番の挨拶で使用する「お世話になっております」ですが、「ご無沙汰しております」と一緒に使うことは避けましょう。

「ご無沙汰しております」というのはしばらく連絡を取っていないことを意味する言葉ですので、「お世話になる」という普段連絡を取っている相手に対して使用する挨拶とは、矛盾していて不自然な表現になってしまいます。

「ご無沙汰しております」への返信の文例

「ご無沙汰しております」とメールが来た場合の返信はどうすればいいのでしょうか。「ご無沙汰しております」には、「こちらこそご無沙汰しております」と返すのが良いでしょう。

基本的にはこちらも「ご無沙汰しております」を使いますが、目上の相手ではない場合などは、「こちらこそお久しぶりです」と返しても問題はありません。その際「こちらこそ、連絡を取らずに申し訳ない」ということも伝えましょう。

「ご無沙汰しております」メールを送った後

これまでは、「ご無沙汰しております」のメール作成のポイントや、「ご無沙汰しております」メールの注意点について紹介してきました。

「ご無沙汰しております」の正しい使い方を理解することで、新しい久しぶりに連絡を取る方とも良好な関係を築くきっかけにもなりますね。

「ご無沙汰しております」メールの後には、また期間が空いてしまわないようすぐの返信を心掛けましょう。

「ご無沙汰しております」メールはわかりやすく!

ビジネスでのご無沙汰メールでは、件名に挨拶と名前、社名を入れてわかりやすくしたり、本文にもご無沙汰している詫び文を入れ、更に自分がどこの誰で、いつ相手と関わりがあったのか伝えるということが大切だということをお伝えしました。

たとえ相手が自分よりも目上であり「お久しぶりです」というくだけた文章を送ってきたとしても、自分からの返信は「ご無沙汰しております」と返さなくてはいけないこと、ただご無沙汰していたということだけではなく、それを謝罪する言葉「申し訳ございませんでした」などと続けると良いビジネスメールになることなどがわかりました。

きちんと礼儀正しいご無沙汰メールであり、なおかつ相手の印象に残るようなメールを目指して工夫してみましょう。

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