ビジネスでの「ご無沙汰しております」の使い方|メールの書き方【テンプレート】
更新日:2024年09月24日
- 「ご無沙汰しております」期間の目安は3ヶ月程度
- 目上の方やビジネスパートナー、取引先の相手などに使用する
- 久しぶりの連絡に「ご無沙汰しております」で返してもOK
「ご無沙汰しております」を使用するタイミングですが、どれくらいで久しいと感じるかは個人の感覚によるので人それぞれ。しかし一般的には、2~3カ月以上会っていない場合に「ご無沙汰しております」を使うのが自然とされています。
頻繁に会ったり、前に会ってからそんなに期間が経っていない相手に対して「ご無沙汰しております」は、あまり使わない方が良いでしょう。場合によっては、嫌味や失礼な発言として受け取れる可能性もあります。
「ご無沙汰しております」メールの件名のコツと例文
書き方の項でも少しお話しましたが、ご無沙汰メールの場合は件名にも一手間かけた方がメールを受け取る側からわかりやすいメールになり、後回しにされたり間違えてごみ箱に捨てられるというようなことがなくなるでしょう。
件名には、「ご無沙汰しております」と「あなたの名前 社名」を入れると良いでしょう。本文に挨拶でご無沙汰しておりますと伝える前提で、件名を「用件 名前と社名」とする形でも問題ありません。
例文
- 「ご無沙汰しております 田中太郎 株式会社××」
- 「○○の件について 田中太郎 株式会社××」
「ご無沙汰しております」メールの宛名の書き方
ビジネスでの「ご無沙汰しております」のメールの宛名の書き方としては、相手の会社名や部署名をしっかりと記載することが大切です。また、個人名はなるべくフルネームで書くと良いでしょう。
以下の書き方が一般的なので、例として参考にしてみてください。
株式会社××
田中太郎様
株式会社××
営業部○○課
田中太郎様
「ご無沙汰しております」メールの締めの文章
「ご無沙汰しております」メールの件名の注意点について分かったかと思います。
では、「ご無沙汰しております」メールで、締めの文章はどう書けばいいのでしょうか?締めの文章は、メールでは最後に目に通す部分なので、相手に印象を残すうえで重要な部分です。
締めの文章の注意点としては、状況に合わせてテンプレートを使うということと、礼儀正しい文章を書くということです。
例文
- 「お忙しいところ恐れ入りますが、宜しくお願いいたします。」
- 「ご連絡いただければ幸いです。何卒よろしくお願い致します。」
- 「ご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。」
「ご無沙汰しております」メールの本文の書き方
先ほどは、「ご無沙汰しております」メールでの、締めの文章での注意点と、例文を紹介してきました。
しかし、最も重要な情報が詰められているのは、本文です。多くの方が本文の書き方に自信がないのではないでしょうか?
本文の書き方を押さえることで、相手に伝わりやすい文章を書きましょう。相手に伝わりやすい文章を書くことで、自分の評価を上げることができるはずです。
「ご無沙汰しております」メールの本文の書き方①メール例
実際のメール文にて、「ご無沙汰しております」をどのように使うのか以下の例を参考にしてみてください。
初回公開日:2017年08月10日
記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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