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ビジネスにおけるお礼メールの書き方・返信方法・例文

更新日:2024年03月14日

ビジネスにおいてお礼のメールを送る場面は数多くあります。しかし何を書けば良いのかわからなかったり、この内容では失礼にならないか心配になったりするのではないでしょうか。今回はお礼メールの書き方と状況別に様々なお礼メールの例文をご紹介いたします。

相手が社内の人間であれば、基本的にお礼メールに対して返信は必要ありません。メールを確認する作業にも時間は取られるため、余計な煩わしさをかけない方が良いというものです。その代わり、次に直接会った際に軽く挨拶をしておきましょう。

しかし、丁寧なお礼メールを頂いた、メールの内容を確認したことを伝えたい等の理由から返信したい場合もあるでしょう。お礼メールに返信しても失礼にはなりませんが、用件は手短に済ませるように心がけて下さい。

文章は「お忙しいところを早々にご返信いただきありがとうございます」等の気遣いの言葉から入るようにして下さい。後は「順調に進んだようで何よりです」「解決したようで安心しました」「また何かあれば相談して下さい」等、心情の表明や前向きな言葉を簡潔に添えると良いでしょう。

社外の人間からのお礼メールにはすぐに返信を!

相手が社外の人間であれば、お礼メールを送る際と同様になるべく早く返信するようにしましょう。返信不要の文言をつけることで、相手を気遣うとともにそれ以上お礼に関するメールが続かないようにすることができます。

返信にあたってタイトルにつく「Re:」には、前の話題の続きであることを相手に知らせる役割もあります。用件がお礼に対する返信のみであれば、タイトルに手を加える必要はありません。

お礼メールに対する返信メール例文

株式会社□□
△△部 山本 太郎様

いつもお世話になっております。〇〇株式会社の佐藤 実でございます。
大変ご丁寧なメールを頂戴し、誠にありがとうございます。

お送りした資料が山本様のお力になれたようで何よりでございます。
また何かご要望がありましたら、遠慮なくご連絡ください。

ご多忙のことと存じますので、ご返信には及びません。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

お礼メールの返信に返信は必要ない!

お礼メールに対する返信が来た場合、基本的にそこで話は完了しているためそれ以上の返信は必要ありません。しかし熱い激励の言葉を頂いて感動したといった場合には、その旨と頑張る意思を伝えるメールを返信しても問題はありません。

この場合にもメールの内容は手短にまとめましょう。また、お礼メールの返信に挨拶以外の新しい話題が加わっていた場合には、内容を確認した意味も込めて返信した方が良いでしょう。

お礼の習慣をつけて好感度アップを!

いかがだったでしょうか。お礼のメールといっても基本は日頃行っているビジネスメールと同じであるため、難しく考える必要はありません。

感謝されれば悪い気はしませんし、そうした挨拶をこまめに行っていると相手からも良い印象を持たれやすくなります。挨拶は人間関係を良好に保つための基本動作です。お世話になったらすぐにお礼のメールを送る習慣を身に着けるようにしましょう。

また、ネット社会となった現代においても、対面でのコミュニケーションは疎かに出来ません。既にお礼のメールを送っていたとしても、顔を合わせる機会があれば「先日はどうもありがとうございました」と改めて感謝の気持ちを伝えるように心がけましょう。そうして築いた人脈はいずれあなた自身の助けにもなるはずです。

初回公開日:2017年09月21日

記載されている内容は2017年09月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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