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【シーン別】ねぎらいの言葉の例文・敬語・類語|メール

更新日:2024年04月20日

「ねぎらい」という言葉には、相手に対しての苦労を労わり、感謝するという意味があります。今回は、色々な状況や送り方で伝える「ねぎらいの言葉」について例文を交えて詳しく紹介致します。人をねぎらう気持ちを大切にして、自分なりのねぎらいの言葉を考えてみましょう。

「ねぎらい」とは

「ねぎらい」という言葉については様々なイメージが思い浮かびます。「ねぎらい」とは、何かに苦労したり、何かを成し遂げた相手に対して、謝辞を述べたり、労わったりする事を指します。

「ねぎらいの言葉」と聞くと固いイメージですが、「お疲れ様」や「頑張っている」、「いつもありがとう」など、子供の時から家族や友人や先生などとねぎらいの言葉を掛け合いながら大人になったと言っても過言ではないでしょう。それほど、聞き馴染みのある言葉ばかりと言えます。

人は大人になっても、自分が頑張ったり、やり遂げたりした事を誰かに認めて労わってもらいたいという気持ちが常にあります。自分なりの「ねぎらいの言葉」を用意して、相手の心に響くような伝え方をする事で、社会生活も円満にいくはずです。

今回は、「ねぎらいの言葉」に焦点を当てて、社会生活を送る中での使い方や状況別の伝え方などを詳しく紹介します。

「ねぎらい」の類語

上記でも述べたように、「ねぎらい」とは相手が苦労したり、成し遂げた事に対し、感謝や思いやりを表現する言葉です。同じ意味を持つ言葉としては、「慰労」や「労わり」などがあります。

「慰労」という言葉は一見聞き馴染みがない言葉のように思えますが、「慰労会」や「慰労金」という言葉なら、耳にした経験もあるのではないでしょうか。言葉のとおり、苦労して頑張った相手を労わったり、癒したりするための食事会やお金の事を表します。

「ねぎらい」も「慰労」も社会人として仕事をする際には、必ず関りが出てくる言葉とも言えるでしょう。

「ねぎらい」の敬語表現

社会人として一番スタンダードに使うねぎらいの言葉と言えば「お疲れ様」や「ご苦労様」でしょう。皆さまも常々耳にする言葉と言えるのではないでしょうか。

次に、「お疲れ様」と「ご苦労様」についての正しい敬語表現と使い方について紹介します。

「お疲れ様」

「お疲れ様」の正しい敬語は「お疲れ様」という名詞句に「です」という丁寧語を加えた「お疲れ様です」になります。

しかし、さらに改まった言い方をしたい場合には「お疲れ様でございます」という表現もあります。「お疲れ様」という名詞句に「で」という助詞を加え「ございます」という丁寧語で成り立っています。

どちらも正しい敬語で、どういった立場の人にでも使用する事ができます。自分なりに言いやすい言い方を使い分けて伝えていくと良いでしょう。

「お疲れ様」を使った例文

・本日はお疲れ様でございました。またのご利用をお待ちしております。

・お疲れ様です。お先に失礼いたします。

・先日は大変お疲れ様でございました。

「ご苦労様」

「ご苦労様」を敬語表現にすると「ご苦労様」という名詞句に「です」という丁寧語を加えた「ご苦労様です」になります。また上記で解説した「お疲れ様でございます」同様、「ご苦労様です」も「ご苦労様でございます」と言い換えても間違いではありません。

しかし、「ご苦労様」という言葉は、目上から目下の者に使う言葉であり、ビジネス上でも部下から上司に向けて「ご苦労様」という言葉をかけるのは失礼という認識が根付いていますので注意ましょう。

また、「ご苦労な事だね」など人の努力を嘲笑う際にも、使われる事があるので伝え方に注意する必要があります。

一般的に、ねぎらいの言葉をかける場合には「お疲れ様」を使う方が無難と言えるでしょう。

状況別にみる「ねぎらい」の言葉と例文

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初回公開日:2018年01月28日

記載されている内容は2018年01月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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