御中の消し方・書き方・就活での消し方・FAXの場合|縦書き
更新日:2024年09月22日
宛
「行」以外の表現としては、「宛」というものもあり、これも御中の消し方などは同じです。御中に二重線を引いて、訂正箇所のそばに「宛」と書きます。「行」と「宛」には若干のニュアンスの違いがありますが、基本的にはどちらを使用しても問題はありません。
こだわるのであれば、会社など規模が大きい場合は行、部署や個人などの場合は宛と使い分けるようにしましょう。
係
「行」「宛」以外の表現としては、「係」が挙げられます。これも御中の消し方は他の2つと同じですが、送り先によって「係」を使用するかどうかを決める必要があります。「係」については使用するケースはほとんど限られており、○○係とある場合はそのまま「係」を使用します。
それ以外の場合には使用することはありませんので、使う機会はほとんどないと言えます。
就活での御中の消し方は?
御中の消し方はビジネスマナーの一つですし、社会人であれば必ず覚えておかなければなりません。しかしマナーが必要なのは社会人だけではなく、就活生であっても同じです。就活生でも御中を消さなければならないことはありますし、消し方のマナーを正しく理解しておくことが大切です。
就活中は細部までマナーが見られていますし、御中の消し方一つとっても評価の対象になってしまいます。ビジネスマナーが身に付いていないとマイナスの印象を与えてしまいますし、それが選考に影響してしまう可能性もあります。
またマナーが正しく身に付いていれば好印象を与えることができますし、選考でも有利に働きますので、正しい消し方を知っておきましょう。
願書
就活中で御中の消し方が問われるシーンとしては、願書の提出などが挙げられます。企業に応募する際に願書が必要な場合があり、事前に取り寄せをしなければならないことも多いです。願書を取り寄せれば企業への返信封筒も同封されていますので、それを使って返送しますが、その際に敬称の消し方に注意が必要です。
返信用封筒では企業名の後に行や宛などが記されていますので、これを消して御中と書かなければなりません。御中は企業や複数人のグループなどに使用されるものですので、企業から就活生に対して御中を使用することはありません。
就活生に対して使用する場合は様となりますので、様も二重線で消し、企業名の後の行や宛なども消して正しい敬称に書き換える必要があります。
FAXでの御中の消し方は?
ビジネスでは郵送の他にもFAXで書類のやり取りをすることもあります。この場合も御中の消し方には注意しなければなりません。郵送で送る場合と同じで、御中の消し方が間違っていると相手に失礼になってしまいますので、正しい消し方を理解しておきましょう。
二重線で消す
FAXの場合も必要に応じて御中や様など自社に宛てられた敬称は消さなければなりませんが、基本的なマナーは郵送の場合と同じです。自社に宛てられた敬称に二重線を引いて訂正しますし、線の向きについても縦書きか横書きかによって合わせます。
FAXでも基本的なマナーは同じですので、正しいマナーを身に付けて間違ったマナーで返送しないように注意しましょう。
御中の正しい消し方を理解しておこう
御中の消し方や書き方、就活での消し方、FAXの場合などを紹介しましたが、御中の書き方や消し方はビジネスマナーとしては基本的です。これができていなければ相手に失礼になるだけではなく、非常識だと思われてしまう可能性もありますので注意しましょう。
御中の消し方は社会人であれば必ず身に付けておきたいマナーの一つです。相手に失礼にならないだけではなく、恥をかかないためにも、正しいマナーを身に付けておきましょう。
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初回公開日:2018年04月05日
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